お仕事で調達したIntelのPRO/1000 PT Quad Port Server Adapter。
PRO/1000 PT Quad Port (EXPI9404PT) |
カード1枚でGigabitイーサネットポートを4つも持つ代物だが、そいつを2枚入れて8ポートでリンクアグリゲーションするのが目的。
ちなみに、母艦のSuper MicroのX7DCL-iにもIntelの82573V & 82573Lが搭載されており、IntelなGigabitイーサネットが10個もあるへんてこりんなマシンになった。
で、Cent OSを入れると、あっさり全ポートが e1000e ドライバで認識された。
…のは良かったが、後付けのPRO/1000 PT Quad Port Server Adapterがeth0~eth7、オンボードがeth8,eth9という不格好なアサインをされてしまったよ。lspciをチェックすると、どうやらbus-idの順にアサインされてしまうらしい。
一般的にデバイス名は/etc/modprobe.confのaliasでドライバモジュールを指定できるのだが、全ポートが e1000e というのが裏目に出た格好だ。aliasの順番を入れ替えたり、optionsを付けてみたり、いろいろ弄ってみるものの改善の気配もなく、どうしたことかと一晩思案。
結局、/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth*のHWADDRに記載されたMACアドレスを手作業で入れ替えてあげる事で、eth0,eth1をオンボード、eth2~をPRO/1000 PT Quad Port Server Adapterに割り当てる事に成功。
終ってみれば、いつも簡単な話だ。
【参照】
●Intel http://www.intel.com/
┗Intel® PRO/1000 PT Quad Port Server Adapter
●Super Micro http://www.supermicro.com/
┗X7DCL-i