最近、何をやるにしても付いてくるのが暗証番号やパスワードの類。
ぞろ目や連番は元より、電話番号、家族・ペットの名前や誕生日など個人情報から推測できるものはもってのほかというのは今更言うまでもないだろう。
個人的には友達の実家の電話番号や、昔仲が良かった友人の誕生日やユーザーIDなどを組み合わせて使う事をオススメしたい。また大文字小文字を交えたり、記号を2箇所に挟んだりすると強度が上がるので、さらに◎だ。
「自分のパスワードって大丈夫かな？」と思った人は、ぜひ![[External]](/~yano/parts/extlink.png)
パスワード チェッカーで自己評価してみて欲しい。
しかし、最近のオンラインバンキングは定期的な変更を求められたりする事が少なくなく、強力なパスワードをまた苦労して考え直す事になるわけだが、サービス毎に桁数が違ったり特定の記号が使えなかったりすると泣きたくなる。うっかり打ち間違えただけでも、パニクって別のをいくつか試してしまうとロックアウトを喰らったりするので、妙なバリエーションを作るのは怖い。
ユーティリティなどを使えば強力なパスワードを作るのは簡単だが、忘れにくいパスワードとなると話は一変する。だからと言って、弱いパスワードを短期で更新するくらいなら強いパスワードを使い続ける方がよほど安全だ。
そこで出てくるのが「安全にメモする」という考え方。
「自分だけが分かるような遠回し表現で」「肌身離さず持っている財布や手帳」に入れておくと良い。
うっかり他人に見られても気付かれないよう、くれぐれも「なになにのパスワード」とかは書かないように、な。(^o^)
【参照】
●日経ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
┣パスワードの強度を今すぐチェック，マイクロソフトのパスワード チェッカー 2007年7月19日
★最強のパスワードを作る
┣第1回 総論：コツさえつかめば簡単
┣第2回 現状編：あなたは大丈夫？パスワードの危険な実態
┣第3回 強化編：「記号」と「自分なりのルール」で強くする
┗第4回 管理編：ポイントは「安全にメモ」と「使い分け」
●マイクロソフト https://www.microsoft.com/japan/
┣パスワード チェッカー
┗強力なパスワード : その作り方と使い方
