昨日買った500GB HDD、さっそくWindows Vista Systemドライブである250GB HDDを移行しようと思ったのだが、PowerX Partition Manager 8 ProではVistaのNTFS(v3.1)には未対応らしく、認識が怪しい。
調べてみたところPowerX Partition Manager 8 Proも11月にVista対応版がリリースされており、無償バージョンアップが可能だった。早速ユーザー登録を済ませダウンロードしようと思ったのだが、ユーザー登録処理が終るまで5日ほどかかりそれまではダウンロードできないらしい。
やられたぁ…orz
気を取り直して調べるとLinuxベースでパーティションを操作できるフリーソフト「GParted Live CD」があり、gparted livecd-0.3.4-1以降だとVistaのNTFSでもいけそうな事がわかった。
というわけでCDに焼いたあとGParted Live CDを起動し、パーティションのコピーを実施したところ、予想より随分と早い1時間弱で無事終了。
電源を落した後、元のHDDと入れ替えて再起動すると予想通り立ち上がらなかったので、VistaのインストールDVDから起動して「コンピュータを修復する」を選ぶ。しばらくごにょごにょしてると思ってたら勝手に再起動。今度はscandiskが走ったあと、もう一度再起動したら無事立ち上がった。
VistaのインストールDVDで修復するという一手間は必要だが、GParted Live CDはいい仕事をしたね。
あと、WindowsからLinuxのファイルシステムにアクセスする、DiskInternals Linux Readerも便利そうなので、覚えておきたい。
【参照】
●GIGAZINE Watch http://gigazine.net/
┣パーティションを操作できるフリーソフト「GParted Live CD」 2006年5月29日
┗WindowsからExt2/Ext3のファイルを読み取る「DiskInternals Linux Reader」 2007年12月18日
●GParted http://gparted.sourceforge.net/
●Access to Ext2/Ext3 from Windows XP http://www.diskinternals.com/linux-reader/