「肉巻きりたんぽがばい焼」て!? 9/12 筥崎宮放生会にて |
2011年7月24日のアナログ停波まであと1410日。
総務省は地上デジタル放送に関する公開情報で全国および市町村別のロードマップ公開し、調査結果を明らかにした。
報道によると、全国で20~60万世帯で地上デジタルテレビ放送が見られない見通しであるという事だが、この20~60万世帯という数字の根拠を調べようと、地上デジタル放送に関する公開情報にアクセスしてみたのだが、データは都道府県の放送局毎に分かれていて、しかもMicrosoft Excel形式のファイルと来て、ガックリ。
記者の方々は、こいつらを個々にダウンロードして集計したのだろうか?
まことにご苦労な事である。
取り敢えず、福岡県でも築上郡大平村ではアナログ受信世帯数1,280に対して過半数の400~890世帯が難視聴地域になると箇所を見つけて驚いたのだが、これってマジですか?
当局は暫定的な難視聴対策として衛星を使った地上デジタル放送再送信も考えているようだが、衛星受信設備費用をどこが負担するのかなど課題は少なくない気がする。
実家や親類縁者など所縁の地域がどうなるのか、確認しておいた方がいいかもしれない。
それにしても、こういう数字がさらにわかりにくくなったのも、平成の大合併の悪影響だなぁ。
【参照】
●西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/
┗難視聴地域、最大60万世帯 地上デジタル移行時 総務省調査 2007年9月13日
●総務省 http://www.soumu.go.jp/
┗地上デジタルテレビジョン放送「市町村別ロードマップ」の公表 2007年9月13日
●地上デジタル推進全国会議 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/dtv/