今やIT業界の台風の目Googleが、世界的に人気の映像共有サービスYouTubeの買収を発表。
YouTube創業者からのメッセージ |
株式交換による買収金額は16億5000万ドルで、日本円にしておよそ2000億円。ニッポン放送買収騒動でライブドアが投資したのが1031億円、阪急による阪神電鉄の買収額が約2500億円と言われているので、2005年2月に設立された社員数50人程の新興ベンチャーの対価としては驚異的な評価額だ。
なお、買収後もYouTubeはもちろん、Google Videoもそれぞれ独立してサービスを続けるというのだが、金持ちの考える事はよくわからない。
「人気急上昇のオンラインビデオの新しい配信、表示、収益モデル確立への最初の一歩」なんだそうで、取り敢えず注目しておきたい。
【参照】
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┣GoogleがYouTube買収を交渉中か? WSJが報じる 2006年10月7日
┣Google、YouTubeを16億5000万ドルで買収 2006年10月10日
┣YouTube買収がGoogleにもたらすメリットは? 2006年10月10日
┣[WSJ] GoogleのYouTube買収――領土争いの新ラウンド 2006年10月10日
┗「検索王とビデオ王が1つに」――YouTube創業者がYouTubeでメッセージ 2006年10月10日