地図のアトラスシリーズで知られるアルプス社が、ネットワーク時代における次世代地図サービスのショーケースとして運営しているALPSLABに、新しいサービスslideが登場。
サイトの地図連携ではGoogle Mapsを使おうかと思っていたのだが、APIは公開されているものの久しぶりにJavaScriptと対峙する身分ではなかなかどうして遅々として実行に移せないでいた。
ところがALPSLAB slideには航跡トレースをする機能まであるという事なので、さっそく一昨日の帰路データから作ってみた。
もちろん、元となるのはハンディーGPSGARMINのトラックログだが、カシミール3Dに取り込んだ後、TRK形式にエクスポートすれば「ALPSLAB slide用 GPS ログ変換ツール」でコピペできる形に変換できる。HTMLへの記述もデータを<div>タグで囲むだけと至って簡単だ。
飯田高原のクロスロードから日田一品街までの713ポイントを100ms間隔で再生するので、再生時間は71秒となる。地図窓の広さこそ変えられないが、拡大縮小移動は自由自在。align指定が効かないのはちょっと残念だが、これは楽しいねぇ。
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┣アルプス社、次世代地図サービスのショーケース「ALPSLAB」 2006年2月23日
┗アルプス社の地図実験サイト正式公開、Firefox用プラグインも提供 2006年3月1日
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┗tDiary、Hikiにも対応のスクロール地図サービス「ALPSLAB slide」 2006年4月5日
●株式会社アルプス社 http://www.alpsmap.co.jp/
●ALPSLAB http://www.alpslab.jp/
┗ALPSLAB slide http://www.alpslab.jp/slide.html