GARMIN eTrex |
パソコンGPSショップで購入したGARMINのeTrex英語版は16,500円也。ちなみにもう日本語版も25,500円であるが、地図表示機能の無い機種なのでメリットは全くと言っていいほど感じない。
そもそもeTrexシリーズのベーシックモデルはかなり旧世代感が濃厚だったのでGeko201を買おうと思っていたのだが、マイナーチェンジした2005年モデルのeTrexはトラックログが10,000に増えて機能差が無くなった。逆に単4電池2本で駆動するGeko201の稼動時間12時間はワンデーツーリングには微妙に心許ないので、eTrexが逆転採用となった経緯がある。
そもそもYANO的ハンディーGPSの使用目的はトラックログ(航跡記録)なので、パソコンに接続してデータを吸い上げられないと存在価値が無い。という事は接続ケーブルが必要だ。+1,300円でeTrex(ケーブル付セット)が買えるのだが、今回は敢えて880円のe2Plug+Dsubケーブルセットを購入して自作する。差額にしてたかだか400円程度なので、手間や時間を考えるとeTrex(ケーブル付セット)の方が合理的なのだが、久々にシリアルケーブルの自作をしてみたくなっただけだ。
と言っても、必要な部品は含まれているし、Dsub側はケーブル一体型なので、eTrex側だけケーブルの被服を剥いて圧着・接着すれば良い。中澤さんのGARMIN(e2Plug)データケーブルの作り方を見て作れば簡単だ。と言いつつ思いの外手間取ってしまったのはケーブル一体側の結線確認を端折った為であり、パターンにはまるとすぐ手を抜いてしまう悪い癖を反省しなければならない。
続いてデータを吸い上げて航跡図に展開してくれるカシミール3Dをダウンロードし、通信ができる事を確認して終了。
【参照】
●GARMIN http://www.garmin.com/
┗eTrex http://www.garmin.com/products/etrex/
●パソコンGPSショップ http://www.rakuten.co.jp/gps/
┣eTrex(PCケーブル無し)
┗e2Plug+Dsubケーブルセット 880円
●中澤和夫のホームページ http://www.valley.ne.jp/~kazuo/
┗Pfrancのコネクタを使った GARMIN(e2Plug)データケーブルの作り方
●ケータイ Watch http://k-tai.impress.co.jp/
┗GARMIN製ハンディGPS「eTrex日本版」を堪能する日々 2002年7月11日
●カシミール3D http://www.kashmir3d.com/