相変わらずSender IDはゴタゴタして収束の気配を見せないが、「どうなる? メールの送信者認証」で
IIJの山本氏も「送信者認証は“第一歩”に過ぎない」と強調する。以前,IT Proでは米MX Logicのリリースに基づいた「スパマーの16%がメール認証技術『SPF』を利用している」というニュースを公開した。例えば,これをもって「SPFは迷惑メール対策にならない」とするのは早計すぎる。「SPFを使うようになれば,MAIL FROMで嘘をつけなくなる。つまり,MAIL FROMの情報を使って,受信者側ではフィルタリングといった対策を施せるようになる。そのことに意味があるのだ」(山本氏)と書かれているように、SPFだけでも対応が進んでいるらしい。
というわけで取り敢えずSPFに対応って事でtinydnsに追加したTXTレコード。
'bravotouring.com:v=spf1 a -all:3600これで@bravotouring.comの詐称が減り、バウンスメールも減ったら嬉しいなぁ。
'f103adsl181.coara.or.jp:v=spf1 a -all:3600
'mail.bravotouring.com:v=spf1 a -all:3600
【参照】
●日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
┣Sender Policy Frameworkはスパムには効かないものの,フィッシングには有効 2004年9月1日
┣スパマーの16%がメール認証技術『SPF』を利用している 2004年9月10日
┗どうなる? メールの送信者認証 2004年11月16日
●Sender Policy Framework http://spf.pobox.com/
●qmail SPF (Sender Policy Framework) patch http://www.saout.de/misc/spf/