ラスベガスで開催中のPMA 2004にペンタックスが参考出品したデジタルカメラOptio MX。320万画素CCD、35ミリ相当から始まる光学10倍ズームレンズ、VGAサイズ毎秒30フレームのMPEG4動画、フリーアングル液晶ディスプレイという気合の入ったスペックは、未だに高い評価を受けている名機MXの称号を受け継ぐに値するものだ。
手ブレ防止機能こそ無いものの機能バランスはピカイチ。399ドルと噂される価格がホントならコストパフォーマンスもすこぶる高い。車載向きの独創的なデザインも物欲を激しくそそる。これは買いか?
今日発表されたFinePix F710。既存CCDの4倍と言われる幅広ダイナミックレンジを誇るスーパーCCDハニカムIV SRは捨て難いのだが、現行機FinePix F700の出荷開始から実質半年しか経ってないというのがちと引っかかる。「16:9ワイドモード」というのも気になるが画面上下をカットしているだけか?
三洋・シグマ・松下がフォーサーズに参画し、オリンパス・コダック・富士フイルムと合わせて6社になった模様。オリンパスE-システムに続く製品発表が待たれる。
【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
┗ペンタックス、ムービー重視の「Optio MX」を参考展示 2004年2月13日
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┣PMA 2004で見つけた“気になる10機種” 2004年2月17日
┗世界初、ワイド液晶ディスプレイ搭載「FinePix F710」 2004年2月17日
●オリンパス http://www.olympus.co.jp/
┗三洋電機・シグマ・松下電器、フォーサーズに賛同 2004年2月13日
●フォーサーズ http://www.four-thirds.org/jp/