都市商業研究所より |
1月に発表されたクロサキメイトの破産申請を受けて、黒崎井筒屋についても8月17日付けの閉店が発表された。
コロナ騒動で、別れを惜しむ事もできないままの閉幕は寂しいな~
黒崎井筒屋は八幡井筒屋として1959年11月に開店。クロサキメイトの核店舗であった「黒崎そごう」(1979年10月開店)が2000年12月に閉店したことに伴い、井筒屋が2001年10月にそごう跡へと移転した。旧店舗は「黒崎井筒屋ANNEX-1」となったが、2015年12月に閉店、解体されている。
しかし、井筒屋縮小に加えてもう1つの核店舗であったイオングループのスーパー「レッドキャベツ」(現・マックスバリュ九州の一部)が2020年2月に撤退することを発表したことなどもあり、建物を管理するメイト黒崎が1月24日に破産を申請。クロサキメイト専門店街は4月30日での閉店を発表しており、建物には井筒屋のみが残留する予定となっていた。
【参照】
●都市商業研究所 https://toshoken.com/
┣井筒屋、コレット井筒屋・黒崎井筒屋・宇部井筒屋・飯塚井筒屋の4店を閉店-2019年5月までに 2018年7月31日
┣黒崎井筒屋、営業継続へ-閉店から一転、売場縮小で 2018年12月28日
┣クロサキメイト専門店街、2020年1月24日破産申請-4月30日閉店 2020年1月24日
┗黒崎井筒屋、2020年8月17日閉店-旧・黒崎そごう、クロサキメイトは全館空き店舗に 2020年4月2日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣井筒屋
┣黒崎そごう
┗メイト黒崎