シドニーの道路でトンネルの入り口に発生させたウォータースクリーンに標識映像を投影し、ドライバーに警告を促す仕組みが導入されたそうだ。
A tight fit - YouTubeより |
高さ制限を無視してトンネルを塞いでしまう事故を防ぐ為だそうだが、なかなか斬新で面白いアイディアだと思う。
安全性の面ではウォータースクリーンなのでブレーキが間に合わなくてスクリーンに突っ込んでも大丈夫。強いて言えば急ブレーキで後続車が追突する可能性はあるが、それはトンネルにつっかえたケースを考えると同じ事なので、十分な車間距離を確保していなかった後続車が悪いという事になる。
ただ、二輪車やオープンカーなどで巻き添えを食うと濡れてしまう心配があるので、ウォータースクリーンではなくてミスト程度でできるといいのだが。
【参照】
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┗高さ制限オーバーのトラックに対して水のカーテンに投影した標識で警告 2013年5月15日