西日本新聞スポーツより |
14日の7月場所5日目に通算勝星で千代の富士の記録を超えた大関魁皇。
7日目の安美錦戦に勝って3勝3敗とした後、再び精彩を欠く相撲が続いて心配だったのだが、ついに現役引退を表明した模様。
5月の技量審査場所千秋楽では横綱白鵬に勝って体調は良くなってきたかと思っていたのだが、通算勝星の記録を更新した事で何かが燃え尽きてしまったんだろうねぇ。
余力を持って引退した千代の富士とは違うのは間違い無いが、そういう謙虚なところがまた魁皇らしい一面だと思う。
1988年3月場所で初土俵を踏んでから23年。同期の若貴や曙がとっくに土俵を降りている事を思うと、38歳までよく頑張ったと思うし、優勝から7年遠ざかって何度もカド番を迎えながらも「諦めなかった」気持ちは見習いたいね。
長い間、お疲れさまでした。
【参照】
●西日本新聞スポーツ http://www.nishinippon.co.jp/nsp/
┣【号外】千代の富士と並んだ 魁皇が史上最多1045勝 2011年7月13日
┣【号外】魁皇1046勝 千代の富士超え単独トップ 2011年7月14日
┣【号外】魁皇が引退 琴欧洲に敗れ決断 大相撲名古屋場所 2011年7月19日
┗「魁皇」関連のニュース
●友綱部屋 http://www.tomozuna-beya.jp/
┗力士紹介 魁皇
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┗魁皇博之