4月に発表された、高速道路の新料金割引制度。
国土交通省発表資料より |
賛否両論、というより非難の方が多い上限2000円はおいといて、無料化社会実験を6月28日から開始する事が発表された。
正確な期間は平成22年6月28日(月)午前00:00~平成23年3月末日。気になってた無料化区間の通行方法は、従来通り通行券のやり取りやETCカードの挿入が必要という事になった模様。
落ち着いて考えると無料区間と言えどもそのまま有料区間に接続してしてしまうケースも多々ある事から、これまでどおり進入ICを確認する方法が必要となるのは自明だが、果たしてどのくらいのユーザーがそう考えるだろうか。
もちろん、カードを挿入したままでも課金はされないそうだが、ETCカードを入れずに突っ込んでしまいゲートで立ち往生するクルマが増えたりしないだろうか。そこはかとない不安に襲われる。
そういえば、ETCマイレージサービスのポイントシステムに関しても未だに何も発表は無いし、心配の種は尽きないなぁ。
【参照】
●Car Watch http://car.watch.impress.co.jp/
┗国交省、高速道路無料化社会実験を6月28日から開始 2010年6月15日
●Response.jp http://response.jp/
┣【高速道路新料金】無料解放はいつ? 秘密主義で安全対策もままならず 2010年6月12日
┣【高速道路新料金】無料開放、6月28日午前0時から 2010年6月15日
┗【高速道路新料金】無料開放区間の通行方法 2010年6月15日
●国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
┣高速道路の再検証結果と新たな料金割引について 2010年4月9日
┗平成22年度 高速道路無料化社会実験について 2010年6月15日
●ETCマイレージサービス http://www.smile-etc.jp/