阪神淡路級の揺れに耐えるタワーパーキング用オートバイ収納システムが開発中というニュース。
レスポンス記事より |
既に雑誌「MOTOR CYCLIST」を発行する八重洲出版のタワーパーキングに導入されていて、
オートバイ転倒防止用のオートバイスタンドを2機取り付け、乗用車1台分に2台の自動二輪車を収納できるようにした。同社のパーキングタワーは、乗用車23台とオートバイ2台の共用となる。てな感じとの事。
「たった2台かよ!」と思ったら、
この駐車場で収集したデータをもとに、さらに安全性の高い駐車システムの確立を目指す。との事で、まだ試みの段階なのだそうだ。
面積あたりの台数だと平面駐車場の方が効率はいいだろうが、悪戯やパーツ盗難を考えると屋内型タワーパーキングの防犯効果は絶大。クルマと同じ料金でも大歓迎だと思うよ。
「自動二輪車駐車システム共同技術開発」に係る公募なんかも知らなかったよ。国土交通省も頑張ってますな。
【参照】
●レスポンス http://response.jp/
┣日本初、パーキングタワーにオートバイ収納 2008年11月27日
┗キタコ、パーキングタワーにオートバイ収納…阪神淡路級の揺れに耐え実用に 2008年12月4日
●国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
┣「自動二輪車駐車システム共同技術開発」に係る公募について 2007年9月28日
┗「自動二輪車駐車システム共同技術開発」における耐震テストの実施について 2008年2月1日