ファイターズの胴上げ TVQより |
2006年パリーグプレーオフの第2ステージは北海道日本ハムファイターズが劇的なサヨナラで2連勝を飾り、道民の期待通り地元でリーグ優勝を決めた。
何はともあれ、おめでとう。
「リーグ戦首位から4.5ゲーム差に付けていたチームがプレーオフを勝ち上がる」というジンクスに淡い望みを掛けていたのだが、昨日の戦いっぷりからやはりシーズン終盤に現れていた差がそのまま出た感じで、北海道に移転して3年での栄冠はファイターズお見事というしかない。
25年ぶりとか、SHINJOのラストとか、そういうのを抜きにして今年のファイターズは強かったし、優勝に値するチームだと思うね。
うなだれる斉藤 TVQより |
ホークスはこれで3年連続のプレーオフ第2ステージ敗退という不名誉な記録を残す事になったわけだが、まぁ勝負事は勝つものがあれば負けるものがあるわけだし、3年連続でプレーオフ第2ステージに出た事自体が常勝軍団の強さを現すものでもあるので、胸を張って帰ってきて欲しい。
最終的には9回裏に先頭打者をストレートの四球で出してしまった斉藤和巳の自責ではあるけれど、中4日の登板で8三振を奪った力投を魅せていただけにそれを問うのは酷と言うもので、逆にプレッシャーを微塵も感じさせる事も無く堂々としていたファイターズのルーキー八木のピッチングを褒めるべきだろう。
何はともあれ昨日以上にホークス打線が繋がらず、第1ステージの初戦に続いてエースの力投に報いる事ができなかったのは何ともだらしない。的場のレフトフライとか惜しかったんだけど、ファイターズの守備の方が一枚上手だったね。つか、レフト方向にばかり打たされていたように感じたのだが、何とか手は打てなかったのかなぁ。
井口が抜けた後の3番打者が決まらないのが一番の問題な気がするんですが、どでしょ?
【参照】
●Yahoo! スポーツナビ http://sportsnavi.yahoo.co.jp/
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