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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵]

パンク修理 / 2006-08-06 (日)

昨日パンクに気が付いたXLRのリアタイヤ。取り敢えず応急修理剤は持っているものの、ここはパンク修理道具一式を調達しとこうと帰った足で[External]ファミリーユサ福岡東店へ。バイクのパンク修理は初めてだが、チューブの穴を塞ぐ方法は基本的に自転車と同じ。何とかなるだろう。

パンク
[External]フットポンプ[External]パンク修理キット

ただ表面には異物や目立った傷も無かった事からチューブの経年劣化も考えられるし、何とかならなかった時の為に新品のチューブも査収。タイヤレバーも必要なのでエーモンの240mm420円をチョイス。

ここでレジに向かおうとしたが、ちょっと待て。空気入れはバルブが違うので自転車用はたぶん使えない。というわけで再び売り場へ戻ると、常々買おうと思いつつ買ってなかった[External]DRC ミニフットポンプを発見。収納時14cm,250gのコンパクトさは普段のツーリングに常備できるスグレモノなので、これ幸いと査収。これさえあれば[External]チューブレスタイヤ用パンク修理キットを持って行く甲斐があるというものなので、一緒に査収。

これまではポンプがなかなか見つからなかったので応急修理剤に頼らざるをえなかったが、それでも出先で一度も世話になる事が無かったのは「備え」があればこそ。これでCBでもXLRでも本格的にパンク修理が可能になるので、ひいては「備え万全」となる。

取り敢えず昨夜XLRのリアタイヤにエアを充填してみたのだが、盛大に「シュー」という空気漏れの音が聞こえたのでチューブに穴が開いているのは間違い無さそうだ。今朝、早速リアホイールを外してチューブを取り出してみると、チューブは思いの外フレッシュ。しかし結局ホイールの内側(つまりリム側)に入った切れ目から漏れている事がわかった。

パンク
深刻な致命傷

昨秋の購入時のタイヤ交換でチューブもちゃんと新品を入れてくれていたのは良かったが、なんとリムバンドが入ってなくてニップル・スポークが直接チューブに触れる状態だったという事だ。致命傷になった部分はニップル部ではなくて予備?の空気口穴だったが、リムバンドが入っていたらパンクする事は無かったはずで、意図的では無いにしろショップ側のミスに類するものだと思う。

とは言うものの、この傷は応急修理剤でもお手上げだったと思われ、これが自宅を出てすぐのところで起ったのはまさに不幸中の幸い。人里離れた四国の山奥や離島だったらと思うとゾッとする。慌てて[External]ファミリーユサ福岡東店へクルマを走らせてリムバンドを買ってきたのは言うまでも無い。

念の為フロントも交換しとこうかとチューブとリムバンドを買ってきたのだが、どうやってホイールをリフトさせようかな…というところで作業保留。もはや汗だくでTシャツもベタベタだったので、チェーンの洗浄まで終わらせて本日のメンテナンスは終了。

かなり蒸暑くて今日こそは夕立来るかと思ったが、雷鳴だけで肩すかし。今夜もあちちっ。

【参照】
●マルニ工業 http://www.maruni-ind.co.jp/
A-418 パワーバルカシールキット
●ツーリングトーク・バイク談義 http://www.touringtalk.com/
バイクのタイヤ交換