キミは「日田焼きそば街道」を知っているか?
想夫恋新本店にて |
「ほかの焼そばは正確に言うと五目炒めそばですから」と言う元祖想夫恋のお膝元日田観光協会は発祥の地を大々的にアピールしようと「日田焼きそば街道」と銘打ってキャンペーンを実施中だそうな。
はぁ、知らんかったな~。それにしても期間が4~6月のたった3ヶ月とはねぇ。「全国の焼きそばファンよ、発祥の地・日田に集まれ!!日田の焼きそばを食べ尽くせ!!」と言う割には短くないか?パンフを作って特典付きのスタンプラリーなんてどこでもやってる事だし、先行する富士宮やきそば学会と比べても戦略の陳腐さを感じざるを得ないところなのだが。
さて事前に下調べして行った三隈飯店は改装中で臨時休業。止む無く日田駅に行って観光案内所でパンフレットをGet。駅近くに記してあるお店に向かったものの辿り着けず、クルマで来たのが災いした形だ。
そういう場合には立地条件が良い想夫恋に行くのが無難なのだが、ずいぶん前に友田店に行った事がある。ただ不味くはなかったもののいい印象も残って無いので、結局元祖の味を再確認する意味で想夫恋の新本店へ。
道の駅 原鶴付近にて |
新本店では熱した鉄板に盛られてサーブされる「焼きそば」の具は豚肉にもやし、ネギのみと極めてシンプル。一口喰って全てを思い出した。油が合ないのであった。断っておくがあくまでも体質から来る好き嫌いの範囲であり、ウマいマズイとか善し悪しではないので誤解の無い様に。
ランチタイムは小ご飯が付くと言われたのに大盛り945円をオーダーしたのがまた裏目になったものの、気分が悪くなったりする程でもなかったので、意地で何とか完食。やっぱり五目炒めそばと揶揄されようがカマボコやニンジンの彩り、キャベツやタマネギの甘みが欲しい気持ちは拭えないが、そこはそれ焦げ目も含めて「日田の焼きそば」はこういうもんだと納得した上で、三隈飯店には再チャレンジしたい。
帰りは朝倉市杷木町林田の大楠の湯で1時間ちょい湯治。400円。ヌルヌル系のアルカリ性単純泉という事だったが、感覚的にはそうでもない印象。ま、手が荒れている状態なので、古い角質どころではなく、ゆっくり温まって肩が楽になったので良しとしよう。
道の駅 原鶴向かいの畑ではポピーが満開だったので、ちょっと足を止めてカメラを向けてみたり。
【参照】
●おいでひた(日田観光協会) http://www.oidehita.com/
┗日田焼きそば街道スタンプラリー 6月30日まで開催中!
●想夫恋 http://www.sofuren.com/
●大楠の湯 http://www.oogusu-yu.com/