気象庁発表進路予想図 |
九州に記録的な豪雨をもたらした台風14号。強い勢力を維持したまま少しだけスピードを上げて14時頃長崎県諫早市付近に上陸。佐賀県を通過して夕方には日本海に抜けた模様。
福岡市内で10時半頃から横殴りに吹き荒れていた風雨も、17時頃からぱったりと治まった。晴れ間は見えなかったものの雨も上がっていたので、やはり台風の目に入っていたようだ。
21時を過ぎて再び暴風雨が復活。腕時計の気圧表示が975hpaで底を打って上昇傾向である事、東から西へ吹いていた風向きも逆向きに変った事からも、台風が通過した事がわかる。
この暴風雨により宮崎県内各所で大きな被害が報道されているが、福岡・大分県内各地でも道路が通行止めとなっている。また吹き戻しの風や満潮と相まっての高潮など、今しばらくは警戒が必要だ。
【参照】
●気象庁 http://www.jma.go.jp/
┗台風情報 2005年第14号 http://www.jma.go.jp/jp/typh/0514.html
●道路交通情報センター(JARTIC) http://www.jartic.or.jp/
┣福岡県内の道路規制情報
┗大分県内の道路規制情報