鉄道事故調査委員会から4月25日の尼崎脱線事故に関してこれまでの調査内容をまとめた経過報告が出された。
あくまでも経過報告なんでしょうがないが、回収されたデータを分析した結果から速度やブレーキなどの事実関係を明らかにしただけで、直接的な原因や遠因については触れられていない。というわけで、ちょっと期待外れ。
個人的にはATSがたかだか3両編成の列車を止められなかったという3月2日の土佐くろしお鉄道の脱線事故の方がはるかに気になるのだが。
【参照】
●国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
┗西日本旅客鉄道(株)福知山線における列車脱線事故について
●航空・鉄道事故調査委員会 http://www.mlit.go.jp/araic/
┗新着情報 >> 福知山線列車脱線事故に係る鉄道事故調査について(経過報告) (PDF)
●神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/
┗ 異常運転浮き彫り JR事故調委、国交相に中間報告 2005年9月6日