世界を揺るがした未曽有の大事件の首謀者、松本智津夫(麻原彰晃)に予想通りの極刑が下った。弁護団は「事の真相を明らかにしたい」という観点から早速控訴の手続きを取ったそうだが、その一方で弁護人が全員降りるそうな。まさに本音と建前という事だろうが、実際問題として「やってられない」だろうな。
しかし7年という時間と巨額の経費を費やした結果としてはあまりにもやるせない裁判ではなかろうか。報道から漏れ伝わる被告本人の様子からすると控訴審を開いたところで「コストに見合う結果が得られる」とはとても思えないのだけど。
【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┗松本智津夫被告に死刑判決 全13事件で有罪 2004年2月27日