ロングツーリングと言いながらちょっと走り足りなかったので、昨日はお散歩がてらお出掛け。それにしても寒いくらいだった北信州の数日前がウソのような蒸暑さで、かなり落ち着きの悪い違和感があった。北信州にいた2日間ではヘルメットに虫がぶつかることは無かったが、福岡ではものの数時間走っただけでえらい数の虫がぶつかってくる。これもある意味で季節の違いを表わしていると言えよう。
今日の夕立のあと博多の街を吹く風に夏の匂いがした。まだ春浅い北アルプスの山間部も日本なら、初夏の気配漂う福岡ももちろん、もう海開きも済ませた八重山諸島も同じ日本。メルセデスのCMではないけれど、四季のある国に住んでて良かったなぁと思う。
稲垣潤一『夏のクラクション』のメロディと共に、ご機嫌な西伊豆のワインディングが蘇る。