Archive: 2016/09/05

NSD4

9月になったので久々にLet's Encryptによるサーバ証明書の自動更新具合をチェックしたところ、www.~の証明書なのにCNがmail.~になっている事に気づいた。

正確に言うと"今まで"気づいてなかった問題に"今になって"気づいたというのが正しく、最近おかしくなったわけではないと思うのだが、取り敢えず気づいたからには修正する方向でLet's Encrypt の使い方を再確認。すると、「letsencrypt-auto/certbot-auto」においてドメイン名とサブドメイン名の両方を指定する必要があるような印象だったので、

sudo letsencrypt-auto certonly --webroot --webroot-path=/var/www/html \
-d bravotouring.com -d www.bravotouring.com
としたものの、今度は"bravotouring.comのアドレスが引けない"と叱られた。

そら、bravotouring.comはドメインでホストじゃないから仕方ないじゃん…と思いつつ、ここで意地を張ってもしかたがないので、おとなしくDNSの設定を追加することに。

いつものとおり、/etc/nsd/zones/bravotouring.com.zoneのドメイン名の直下にCNAMEを

~~
IN CNAME vps
vps IN A 49.212.151.67
vps IN AAAA 2403:3a00:202:1112:49:212:151:67
~~
…と追記して「えいや!」っとしたところ
yano@vps:~$ sudo nsdc rebuild
sudo: nsdc: command not found
yano@vps:~$
…な結果で、「nsdcどこ行ったの????」という事にこれまた今頃気づいて大慌て。

色々と調べてみたら今年3月のアップデートでNSD 3からNSD 4に上がった形跡があり、その際にnsdc(8)zonec(8)のコマンドも削除されたようだ。置き換えではなく「廃止」という事は、手順そのものが不要となったと考えるのが自然なのだが、DNSクエリを投げても返答は変わらず、/var/lib/nsd/nsd.dbも今年2月のタイムスタンプのままなので、NSDを再起動してsyslogを見たところ

nsd[6846]: bravotouring.com.zone:17: CNAME and other data at the same name
nsd[6846]: zone bravotouring.com file bravotouring.com.zone read with 1 errors
なエラーが出ていた。

NSD4のプログラム
Unbound/NSD最新情報(OSC 2014 Tokyo/Spring)より

調べてみたところZone apexとCNAMEの制限にひっかかっているらしく、/etc/nsd/zones/bravotouring.com.zone

TTL 3600

@ IN SOA ns1.bravotouring.com. foo.bravotouring.com. (
201609051429 ; serial
10800 ; refresh
3600 ; retry
86400 ; expire
43200 ; default_ttl
)

IN NS ns1.bravotouring.com.
IN NS ns2.bravotouring.com.
IN MX 10 mail.bravotouring.com.
IN TXT "v=spf1 mx a:foo.bravotouring.com ~all"
@ IN A 49.212.151.67
@ IN AAAA 2403:3a00:202:1112:49:212:151:67
vps IN CNAME @
ns1 IN CNAME @
ns2 IN CNAME @
mail IN CNAME @
www IN CNAME @
…な感じで書き直して起動OK。 なお、nsdc rebuild/reloadに代わるNSD 4でのzoneファイル更新は
yano@vps:~$ sudo nsd-control reload
ok
yano@vps:~$
となる模様。

Kaby Lake登場

先月のIDF 2016で公開された第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」。

ビデオのデコードとエンコードの機能は大幅に強化された
PC Watch記事より

IFAを控えた8月30日に正式発表され、予想通り14nmルールながら「クロック周波数が引き上げられた」のと「4K HEVC 10-bitビデオのデコード/エンコード」に対応した事が発表され、裏返すとそれ以外は第6世代のSkylakeからは大きく変わっていない事が明らかになった。

ちなみに、今回発表されたのはTDP 15Wないしは4.5Wのノート/タブレットPC向けU/Yプロセッサのみ。メインストリームとなるH/Sプロセッサなどは来年(2017年)の1月に発表予定との事だが、設計仕様(マイクロアーキテクチャ)の変更は無いと思われるので、個人的には"Skylake世代"に値ごろ感の出てくる年末商戦が狙い目な気がするな。

【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
IDF 2016
Skylakeのデスクトップ向け通常版およびモバイル版が一斉発表 ~TDPスケーリングは20倍。モバイル向け初の“K”も 2015年9月2日
【イベントレポート】Intel、第7世代Coreプロセッサとクライアント向けOptaneのライブデモを公開 2016年8月17日
【笠原一輝のユビキタス情報局】Intel、2018年に14nmの新CPU“Coffee Lake”を投入 ~10nmに微細化されるCannon Lakeと並列投入 2016年8月19日
【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDの次世代コア「Zen」などの概要が明らかに ~「Hot Chips 28」セッションにて、IBM製CPU「Power9」の概要も 2016年8月25日
Intel、Kaby Lakeこと第7世代Coreプロセッサを正式発表 ~Skylakeからビデオエンジンが強化 2016年8月30日
【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Intelの「Kaby Lake」は“+”プロセス世代初のCPU 2016年9月2日
【イベントレポート】【IFA AMD基調講演レポート】AMD is backと力強く宣言 2016年9月5日
●GIGAZINE http://gigazine.net/
ついに発売された第6世代Intel Coreプロセッサ「Skylake」の実力を徹底的に調査 2015年8月6日
Intelが第7世代Coreプロセッサ「Kaby Lake」を発表 2016年8月31日
●インテル 製品の情報源 http://ark.intel.com/ja
製品 (開発コード名 Penryn)
Intel Core2 Duo Processor P8400 (3M Cache, 2.26 GHz, 1066 MHz FSB)
製品 (開発コード名 Arrandale)
Intel Core i7-640LM Processor (4M Cache, 2.13 GHz)
製品 (開発コード名 Sandy Bridge)
Intel Core i3-2120 Processor (3M Cache, 3.30 GHz)
製品 (開発コード名 Bay Trail)
Intel Celeron Processor J1900 (2M Cache, up to 2.42 GHz)
製品 (開発コード名 Haswell)
Intel Pentium Processor G3258 (3M Cache, 3.20 GHz)
製品 (開発コード名 Devil's Canyon)
Intel Core i7-4790K Processor (8M Cache, up to 4.40 GHz) 仕様
製品 (開発コード名 Kaby Lake)
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
Intel Core
LGA 1156
Nehalemマイクロアーキテクチャ
LGA1155
Sandy Bridgeマイクロアーキテクチャ
Ivy Bridgeマイクロアーキテクチャ
LGA1150
Haswellマイクロアーキテクチャ
Broadwellマイクロアーキテクチャ
LGA1151
Skylakeマイクロアーキテクチャ
Kaby Lakeマイクロアーキテクチャ