Archive: 2013/08/26

Nexus 7 2013

一昨日、技適通過情報を書いた「Nexus 7 2013」の国内販売が正式発表された。

価格はWiFi版が16GB 2万7800円、32GB 3万3800円。LTE版が32GB 3万9800円。先代のWiFi版16GBが1万9800円だった事を考えるとちょいとお高くなった印象。

気になるLTE版日本向けモデルの周波数仕様は北米向けモデルと同じで、対応バンドは

    LTE
    Band 1、2、4、5、13、17
    3G
    Band 1、2、4、5、8
と発表されており、3GのFOMAプラスエリアや、auの3GであるCDMA 1X WINにも非対応となる一方で、Band 8が含まれるのでソフトバンクのプラチナバンドは対応となる可能性がある。

LTEではITmediaの記事では「NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、国内通信事業者各社が採用するLTEサービスの周波数帯を(すべてではないが)ひとまずサポートする」と言う話だが、今年6月の技術基準適合証明ではBand 1しか認証されてないように見受けられる。

しかし、ハードウェア的にはLTE 1800(B3) MHzにも対応しているという話や、新型Nexus7(2013)の日本版製品カタログではLTE対応バンドに1800MHz(Band3)が含まれるという事を踏まえると、7月以降にBand3の技適認証が下りるのを待って販売開始になった…と考えるのが自然だろう。

ついでにNexus4のようにFOMAプラスエリアやLTEの800MHz(Band 18/19)も追加で認証されると面白いのだが、期待薄だろうな。

biosdevname

毎度お馴染みNTT-X Storeから調達したDELL Power Edge T320(P14032500350W)にubuntu 13.04をインストールしたところ、オンボードNICがeth0/1ではなくem1/2となっているのに気付いた。

ちょっと戸惑ったものの、ethN(N:0~)の代わりにemN(N:1~)というインタフェース名が付与されているという風に読み替えていけば大きな問題は無いので、Broadcom用tg3ドライバの特性と判断。

ところが再起動時にブリッジインタフェースが起動しない事に困ったので「インタフェース名の問題かも?」と思って調べてみたところ、

RHEL6 SP1 に対応する Dell PowerEdge サーバにインストールすると、新しいネットワークインターフェイス名は、内蔵インターフェイスにこれまで付けられていた ethN という名前ではなく、

emN( (em1、em2、..)

となります。

PCI アドインネットワークインターフェイスの場合、名前は次のようになります:

pXpY( (pp<ポート番号> - p1p1、, p1p2、, ..)

新しい命名スキームでは、サーバシャーシのラベルの通りに、em1 は 「Gb1」 ( (em2は「Gb2」)) としてマップされるので、ネットワークインターフェイスをより楽に、かつ効率的に管理できます。 p1p2 という形式の名前から、アドオンカードのネットワークポートを容易に特定できます。
という内容で、Dell発案の「biosdevname」という新しい命名スキームによるものである事が解った。

新しい命名スキームを無効にするには、カーネルのコマンドラインパラメーターとして 「biosdevname=0」 を渡せば良いという事だ。

インストール時にkernel bootオプション指定しても良いし、インストール後は /etc/default/grubGRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT

# GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="nosplash biosdevname=0"
GRUB_CMDLINE_LINUX=""
と追記して、
$ sudo update-grub2
として(再起動して)おけば良い。

再起動時にブリッジインタフェースが起動しなかった問題は、/etc/network/interfacesの bridge_ports の's'が消えて bridge_port になっていた…という情けない話だったよ。

【参照】
●Dell コミュニティ http://ja.community.dell.com/
RHEL 6 SP1が、デル製システム上でネットワークデバイスの進化した命名規則を実現 2011年8月29日

型式 HSDPA周波数(2条11号の7) LTE周波数(2条11号の9)
L-09C 832.4~837.6MHz(200kHz間隔27波),
832.5,837.5MHz,
1922.6~1977.4MHz(200kHz間隔275波) 0.25W
1922.5~1977.5MHz(100kHz間隔551波),
1925.0~1975.0MHz(100kHz間隔501波),
1927.5~1972.5MHz(100kHz間隔451波),
1930.0~1970.0MHz(100kHz間隔401波) 23dBm
ME370TG
Nexus 7 (2012)
4M17 G7W 1922.6-1977.4 MHz 24 dBm
K009
Nexus 7 (2013)
4M17 G7W 1922.6-1977.4 MHz 24 dBm 13M4 G7W 1927.5-1972.5 MHz 23 dBm
17M8 G7W 1930.0-1970.0 MHz 23 dBm
4M47 G7W 1922.5-1977.5 MHz 23 dBm
8M94 G7W 1925.0-1975.0 MHz 23 dBm