Archive: 2006/07/03

Windows Vista β2 retry

先月導入が不完全なままに終わってしまったWindows Vista Ultimateのβ2。

ITmediaの記事でもやっぱり「RADEON X1300」ではWindows Aeroがまともに動かなかったという報告があったので、GV-RX13128D-RHWindows Aeroデスクトップを諦めて「Vista Basic モード」での導入に成功した。

Vista Desktop
Windows Vista Basic モード

まずはGV-RX13128D-RHを外して、A8V-VM内蔵の「VIA Chrome9 HC IGP」でWindows Vistaをインストール。

この時点では取り敢えずディスプレイカードは標準VGAとしてインストールされるのだが、「ドライバの更新」でWindows Updateを参照する事で「S3/DeltaChrome」のドライバにアップデートされる。「S3/DeltaChrome」はまだWindows Aeroが対応していないので、デスクトップのモードは「Vista Basic モード」になる。

取り敢えず画面を広くしようと「解像度の変更」で「適用」してみたのだが、XPのようにキー応答が無ければ元に戻るような仕組みにはなっておらず、表示が崩れてしまうような状態でもそのまま適用されてしまうので要注意。表示が崩れた後ではマウス操作が事実上不可能になるのでキーボード操作を憶えておく事が必要だ。散々苦労したあげく 1600x1200x16 で落ち着いた。が、画面描画はやっぱりもたつく。

ここで一旦「システムの復元ポイント」を作成しておくと、しくじってやり直す時に便利だ。

そしてGV-RX13128D-RHを装着して再起動。VGAモードで立ち上がった後「RADEON X1300」のドライバがインストールされ、再起動すると無事に「RADEON X1300」が「Vista Basic モード」で立ち上がる。

いきなり「RADEON X1300」でクリアインストールした場合は最初から「Windows Aeroモード」に設定されてしまうが、ここでは既に「Vista Basic モード」が設定されているのでそのまま引き継がれるものと思われる。ここでWindows Updateで改善されたかもしれない?と思い、試しに「Windows Aeroモード」に設定してみたものの残念ながらカーソル以外何も見えなくなる障害は相変わらずだった。

ちなみに「Vista Basicモード」と「Vista Aeroモード」の切替は「デスクトップの設定」で操作できるのだが、「Aeroモード」になったら最後何も見えなくなるので事実上「Basic モード」には戻せない。Ctrl+Alt+Delで現れるログオン画面は何ら影響無く見えるだけに切ないのだが、VGAモードで再起動しても「Aeroモード」のままだし、セーフモードから起動しても「Vista **** モード」の選択肢は現れない。そういうわけで、こうなったら「システムの復元」で戻すしかない。

Windows Aeroが対応していないディスプレイアダプタに一旦戻す方法もあるが、また「RADEON X1300」をインストールしたところで「Windows Aeroモード」になってしまうのが関の山だ。

「Vista Basicモード」ではあるものの 1600x1200x32 で安定稼動する目処が立ったのでアプリケーションをいくつかインストールしてみた。ここからがWindows Vistaで一番やりたかったところだ。

さらっと起動が確認できたソフトは以下の通り。

Firefox 1.5.0.4
Skype 2.0.0.107
Gizmo 2.0.0.174
以上、特に問題無し。
秀丸 5.18
配布パッケージによる新規インストールはできなかったが、XPでインストール済みのhidemaru.exeは起動可能。

逆に問題がある事を確認したソフトは以下のとおり。

AVG Anti-Virus Free Edtion 7.1.394
「互換性に既知の問題がある」と言われインストールできず
KeySwap for XP 2.05
XP互換モードで試したが、レジストリ(Scancode Map)アクセスができずNG。…予想通り

アプリケーション側の対応もなかなか大変そうなのだが、だからこそ事前にβ2段階から公開し始めたわけなので、正式リリースまでには対応準備が整う事を期待しよう。