Archive: 2002/07

美瑛final

昨日の早く寝たので今朝も5時半に目覚めた。チビちゃん親子も元気な様子でひと安心。せっかく早起きしたが、天気は生憎な曇り空なので、コーヒーを片手にホームページのネタ作りに勤しむ。

チビちゃん母子
プ○○○ルームのチビちゃん

8時近くになって大方のメンバーが起き出し、オーナーの「うまいパンでも買ってこいや!」の一言により、女の子2人を軽トラの荷台に乗せて10km離れた街まで買出しに出動。さすが田舎はなんでもありだ。これがシーサイドだったら稲村ジェーンの世界なのかな…CBでは140km/h近くに達する3km超のストレートも60〜70km/hで走るが、荷台の女の子は大喜び。オレも一緒に荷台に乗れば良かったかな〜って誰が運転するんじゃ!?

8時半頃美瑛町役場前ベルビーに到着。オーナーイチオシの生クリームパンはまだ出来ておらず、ていうかパンの種類が少な過ぎ。都会と違って昼前に品揃えのピークを設定しているらしい。なわけで、適当に20個ほど仕入れて帰還。一人300円程度なんだが一個一個が大きくて満足度高し。巨大なコロッケサンドでも200円しないというのはどういう事だ?やっぱり北海道はでっかいどう。

今日は江別まで移動しようかと思っていたのだが、天気予報では昼前には雨が降り出しそうだし、今夜はみんなできむら屋へ繰り出そうという話が上がっているので、もう一日残留する事に。

ゆうこちゃんと巨大なエビ天
美瑛町きむら屋にて

なわけで、午前中はまた洗車やら何やらしつつダラダラ無駄に過ごし、午後から再びホームページのネタ作り。15時過ぎに買物がてら街に出てftpする。

途中で急遽地元に帰ったハズの金ちゃんにすれ違う。愛車のFJ1200が400ccクラスに見える巨漢で一見恐そうだが、実は温厚で動物好きないいヤツだ。事情が変って戻ってきたらしいが、もう会えないと思っていたので嬉しい。

18時に10人で居酒屋きむら屋へ。11日以来2度目の出場だ。今度は前回喰えなかったゲソ丼、麻婆豆腐、揚げ豆腐、皿うどんなど多品目をクリア。相変わらずの料理に、初めて目の当たりにするメンバーが揃って圧倒されている。ビールを飲まず10人で喰いに徹した結果9,600円で終了。なんと一人あたり1,000円を切ってしまった!?

今夜は全員喰い過ぎで21時からの「呑み会」も用意すらせず、みんなでダラダラTVを観てまったりと過ごした。う〜ん、また堕落の傾向始まるか?

本日の走行距離、0kmなり。

知床アタック、2日目

今日も気合充分5時半に目覚めた。雨も上がって靄も晴れ始めている。取り敢えず温泉へ向かう事にして6時過ぎに出動。

神の子池
神の子池にて

羅臼側のタイトなコーナーを駆け登る。路面がヘビーウェットな事と、早朝で動物の活動も予想される事からあくまでも大人しく走る。知床峠に近づくとガスに包まれて霧雨状態。レインスタイルへの変装を決断できないまま、峠を下って6時50分岩尾別温泉へ。

ホテル地の涯の駐車場脇にある無料の露天風呂だが泉質・雰囲気共に良くて、雨さえ降ってなければ長居したいところだ。

風呂から上がっても雨はむしろ強くなってきたので、装いをレインスタイルに変えてリスタート。ウトロセイコーマートで一息入れて、R334を一気に斜里まで戻る。なんとか雨は小康状態を保っているもののなかなか予断を許さない状態なので、給油のあと裏摩周へ向けて先を急ぐ。

9時神の子池に到着。幸い雨は治まっているものの、陽射しは全くない。が、それでもこんこんと湧き出る泉は神秘的な碧さを保っている。もっと陽射しがあればキレイなんだろうに…と思うと残念で仕方ないが、こればっかりは諦めるしかない。

雄大なパノラマ
標茶町、多和平にて

続いて裏摩周展望台へ。ここもやっぱり濃霧で、予想通り摩周湖3連敗に終わる。しかし駐車場から展望台を往復する5分ほどの間に、展望台すら観えなくなるほど霧が濃くなったのには驚いた。まさに神隠しとはこの事だ。ならばちょっと待てば霧が晴れる可能性も…と思ったが、世の中それほど甘くないので、すぐにリスタート。

養老牛まで下ると青空が広がるようになり、凹み始めていた気分が回復基調に。10時半多和平に着いた頃には暑さすら感じるようになり、オーバーパンツを脱いでドライスタイルへ変装。いや〜、やっぱり北海道は晴れてこそだね。

その後は弟子屈を経て昼前に阿寒湖畔に到着。またしてもセイコーマートで一服入れた後、倍速モードで足寄峠をパスして足寄までの50kmを30分で走破。信号も交通量も極小で非常に走り易いルートだ。

足寄を過ぎると一転して強烈な暑さに見舞われ始める。いや九州の暑さからすると何て事無いんだろうが、北海道滞在1ヶ月を過ぎまた数時間前まで知床で雨に見舞われただけに堪えるのだ。13時に道の駅「士幌」でアイス休憩。手作りのハスカップアイス250円が美味しかった。

その後は音更を通過して14時前帯広到着。競馬場近くのぶた八で豚丼980円を食べる。意外とあっさりしたタレで食べ易かったが、満足感はこないだ食べた釧路ムーンライトの豚丼の方が高いと思う。なわけで、駅前まで戻って口直しに六花亭本店でサクサクパイを食べて、再び帯広を後にする。

そしてこないだと同様にR38を西へ。狩勝峠樹海峠を豪快にパスし、南富良野から裏道を駆使して麓郷上富良野を駆け抜け、17時半美瑛プ○○○…に無事帰着。

ps. 帰るとライダーハウスの主でもあるチビちゃんが5匹の仔猫を産んでいた。(^^)

本日の走行距離、527kmなり。

知床アタック

今日は気合を入れて5時半に目覚める。せいぜい2泊3日なのでキャンプ道具などはプ○○○…に残して、デイバッグ一つの身軽なスタイルで6時に出動。

羅臼岳を望む
知床横断道路にて

薄曇りで時折陽射しが覗く程度の空模様。好転を期待しながら、前回と同様に旭川へ出てR39にスイッチ。朝早く交通量も少ない退屈なストレートでは速度を上げて集中力を維持し、層雲峡を通過。豪快な山岳ワインディングを楽しんで、8時過ぎ石北峠に到着。峠の売店でいも団子250円を食べたが、やっぱり揚げジャガの方が良かったか!?とちょっと後悔。

引き続きR39を淡々と東へ。時折襲う睡魔と戦いながら留辺蕊北見と抜けて、美幌からR334にスイッチ。ここからは24日に通ったルートだが、斜里岳から知床連山がはっきりと見えるのが嬉しい。

今回はオシンコシンの滝にも立ち止まらず美幌からノンストップで、昼前にウトロボンズホームに到着。栗じゃがのグラタン900円でランチだ。

道端に現れたエゾシカ
羅臼町にて

いよいよ知床横断道路へのアタック開始。もちろんドライコンディションなのでちんたら走るレンタカーをサクッとパスして久々にタイトなワインディングを堪能。知床峠から北方領土の国後島の方向を眺めるが、残念ながらそこまでは見えなかった。まぁ北方領土にはこだわってないのでいいか。

ほどほどに下り、13時過ぎ羅臼野営場前の熊の湯へ。地元有志の手による男女別の無料温泉だが、泉質が良いだけでなく整備も行き届いており実に気持ちの良い温泉だ。人気が高いと言う事で吹上温泉のような混雑を予想していたのだが、全然混んでなくてのんびりできた。

今夜は羅臼で泊る予定なのでまだまだ時間はたっぷりある。海岸沿いに岬の方向へ20kmほど走って瀬石温泉へ。ここは波打ち際に湯船がある無料の混浴露天風呂だが、脱衣場がよくわからず断念。「私物なので無断で入浴を禁ず」と書いてあるのに管理人が居ないし…

ということで数100m先の相泊温泉へ。こちらも海岸に湯船がある無料の温泉だが、男女別にブルーシートで覆われた半露天風呂。お湯的にもなかなかGoodで良かった。遠くにうっすらと国後島を観る事もできた。

そして羅臼の街に戻ってライダーハウス白樺にチェックイン。少ししかない荷物を降ろした後、16時に再び熊の湯へ。さすがにこの時間だと地元の人を中心に混雑してきたので、サラッと汗を流して早々に退散。

市街地に下って味の関所でホッケ定食1,300円で晩メシ。ちなみにライダーハウス白樺でも希望すれば夕食にチャンチャン焼き2,500円が提供されるのだが、ちょっと高いよなぁ....。

宿に辿り着くとほぼ同時に雨が降って来た。今日〜明日は終止晴れの予報だったので、明朝には上がるだろう....。天気予報もまんざら悪くなさそうだし。今夜の同宿者は他にカップル一組を含む5名。疲れもあって他のみんながメシを食っている間に眠り込んでしまった。

ライダーハウス 白樺 1泊1,000円 TEL:01538-7-2506
北海道目梨郡羅臼町栄町10番地
URL http://www3.ocn.ne.jp/~sirakaba/

本日の走行距離、406kmなり。

北海へそ祭り

久々に朝から快晴。洗濯やら洗車やらうだうだしてたらいつの間にやら11時になり、慌てて出動。

畑
美瑛町にて

取り敢えず、ちょこちょこ写真を撮りながら美瑛の街へ。しかし、天気が良いとどこを走っても絵になる風景だ。天気が悪けりゃただの田舎にしか過ぎないんだが…。

美瑛駅前の麦の丘で朝兼用の昼メシを済ませ、三愛の丘経由で富良野へ。と、思ったが、せっかくの好天なので山間部の望岳台をチェックして行く事に。

勇ましく噴煙を上げる十勝岳に向かってアクセル全開。豪快な山岳ワインディングを楽しんで、13時前望岳台到着。初めて晴天の下で観る大パノラマにしばし見とれる。目前に迫った十勝岳も雄大だ。

へそ踊り人形
富良野市にて

それから吹上温泉を素通りして上富良野に下り、悦楽のストレート道道298号線を飛ばして富良野に。

今日から始まった北海へそ祭りを冷やかしに行ったのだが、期待したより人出も少なく、結局知り合いとの合流に失敗。まぁ本番は夜のへそ踊りなんで、さもありなんというところだが。ゆでとうきびや富良野スイカなどをつまんで、任務終了。f(^^;;

帰りは様子見がてらR237へ出たが、こちらもそれほど混雑しておらずなんか拍子抜け。裏道でファーム富田などを周って写真を撮りながら、暗くなる前に帰投。しかし日曜とあってファーム富田は相変わらず賑わっていた....。

さぁ、この晴天も明後日までの予報。明日・明後日で知床再チャレンジしておかなくては…。

本日の走行距離、155kmなり。

ふらふら富良野

予報とは裏腹に雨の朝。8時過ぎには上がったのだが、なんとなく不穏な雲行きにおっかなびっくり9時前に出動する。

といっても、今日はたましろメンバーの一人メグミちゃんと合流してタンデムツーリング♪。美馬牛で彼女をピックアップし、美瑛から富良野までテケテケ走り回った。なわけで、写真も殆ど撮ってないので委細省略。

本日の走行距離、200kmなり。

魅惑のサクサクパイ、帯広に六花亭あり

今朝も絶妙に曇っているがここ数日よりは遥かに明るく、どうやら予報通り雨の心配はなさそうだ。が、これもここ数日とは打って変わって蒸暑く、Tシャツ一枚でも荷物の積載を終えると汗ばむほど。まぁ寒い寒いと震えるよりはマシか。

畑
南富良野町、のどこかにて

昨夜同宿となった女性ペアに「六花亭で逢おうね」と言い残して8時半にスタート。R38をサクッと走って9時20分帯広六花亭本店に到着。お目当てのサクサクパイ100円をGetして、店内サービスのコーヒーで早くも朝のくつろぎタイムを過ごす。

このサクサクパイはパイと言っても平べったいものではなく、ちくわのような筒状になっていて中にカスタード?クリームが入っている代物。素材的には取り立てて特別なお菓子だとは思えないのだが、本店限定販売で推奨賞味期限3時間というレア度が現代人の購入欲を刺激し、いつも昼頃には売り切れてしまう人気商品なのだ。ただ駐車場には道外ナンバーとレンタカーばかりなので、地元の人は冷ややかに見ているような気がする。

まぁパイ自体とても美味しいので、そんなごたくはどうでも良いのだ。こんなお菓子が100円やそこらで食べられ、しかもコーヒーサービスまであるというのは羨ましい事だ。程なく到着した同宿の女の子と一緒に、更にサクサクパイをもうひとつと木苺のミルフィーユ180円を食べながら、今後の予定など話ながら楽しいひとときを過ごした。

畑
美瑛町美馬牛付近にて

最後に美瑛プ○○○…への手土産にサクサクパイ10個をTakeOutし、帯広での最大唯一の使命を無事に完了した。店を出ると外は目の覚めるような青空。気分はウキウキだが、湿度もムシムシ。富良野は午後から雨の予報だったし、ちょっといや〜んな感じだ。ジャケットの下はTシャツ一枚になり、再びR38を西へと走る。

芽室でネズミ取りをかわし、彼女たちと別れて新得駅へ。駅の立ち喰いそば300円を賞味。確かに立ち喰いそばとしてはウマい。蕎麦自体はコシ・風味共に▲な麺だが、醤油ベースのいいダシがうまかった。これはちょっと期待できるかも?というわけで、R38に戻ってロードサイドの蕎麦畑に囲まれたそばの館へ。せいろ一枚650円に舌鼓。新蕎麦前の時期ハズレにも関わらず、コシ・喉越し共に山形蕎麦に匹敵する美味しさだった。◎。

12時にリスタート。早くもうだるような暑さに襲われ始め、倍速モードで狩勝峠にアタック。豪快なワインディングを15分で駆け上がり、写真を数枚撮った後暑さに負けてさっさとリスタート。この暑さではせっかくGetしたサクサクパイもダメになってしまう…

快速を飛ばして南富良野からR38に別れを告げ、道道を繋いで美瑛プ○○○ルーム14時着。なんとかサクサクパイも無事に運び終える事ができて任務完了だ。

荷物を降ろした後、せっかくの好天なのでまた富良野〜美瑛をフラフラ。空の青と畑の緑が眩しかった。

本日の走行距離、283kmなり。

花より団子、さらば道東

今朝も降っているのかいないのかわからないような天気。という事はとにもかくにもイヤな天気だという事だ。

今日は帯広近辺まで行ければOKなので釧路湿原の別ポイントでも探索しようかと思っていたのだが、この天気では呑気に散策するのもままならない。ならばと花より団子と牡蠣メシ弁当にターゲットを定め、同宿だった久留米出身厚木在住のBlackBird氏と連れ立って約60km離れた厚岸へ向けて9時半にスタート。往復2時間ほどのグルメツアーだ。

曇り〜小雨〜霧雨〜濃霧と目まぐるしく変る気象条件の中、ウルウル状態に濡れるシールドをふきふきしながらも80km/hをキープ。R44根室方向に快走し、10時半JR厚岸駅に到着。

さっそく駅舎に駆け込むと「本日かきめし弁当売り切れ」の紙が目に入った....。なんてこったい、と思いながら販売嬢に念を押すと「今日明日は作ってるところがお休みなんですよ〜」という信じられない回答。実は作っているとこが駅前にあるので、KIOSKに無くてもそこに行けば手に入るという押えの切り札まで持っていたのだが、休みとあっては如何ともし難い。

喰えないとなると余計に喰いたくなるのが人の常。振り上げた拳の落とし所を探すように道の駅「グルメパーク厚岸」に行ってみたが、閑散としていてまるで大した事が無い。万策尽き果てたYANOはここで中標津へと向かうBlackBird氏と別れ、たった今走って来た道を釧路へと戻るのだった。

ケーキ4つ!!
六花亭釧路春採店にて

明るくなった曇り空の釧路市街地に戻ったのがちょうど12時。いい頃合いに腹も空いているのだが、ムーンライトの豚丼は一昨日喰ったし、取り立ててこれを食べなくては!という心当りが無いなぁと思っていたら、釧路六花亭サクサクパイがあるという話をふと思い出した。そうとなれば記憶のカケラを総動員。春採湖を見下ろす場所にあると当たりをつけて、湖畔の道路を駆け巡ること15分。見事に見つけましたがな。

ショーケースを見たところ目当てのサクサクパイが見当たらなかったのだが、取り敢えず2Fの喫茶室に上がってケーキを注文。なおホットコーヒーはセルフサービスで無料なのでケーキ4品で470円と実にリーズナブルだ。もちろんお味も◎で言う事なし。ちなみにお誕生日サービスの「ハッピーバースデー」の合唱もなかなか天晴れであったので、お誕生日の方はぜひ誕生日パーティを。

13時前六花亭を後に。幣舞橋(ぬさまいばし)を渡りR38帯広方向に向かう。白糠町に入り左手に太平洋が見えるようになると去年の苦難を思い起こさせるような濃霧が行く手を阻む。が、霧雨なんぞなんのその。黙々と走り続けて15時前池田町に到着。結局、今日は幸か不幸か大した雨に降られる事はなかった。

まだチェックインには時間があるので池田ワイン城で暇潰し…と思ったがパスしてHappinessDairyへ。イタリアンジェラート250円に舌鼓を打つ。バニラとハスカップヨーグルトを所望したが、ちょっと水っぽくて美味しいとは思えなかった。なわけで、アイスよりドリンクヨーグルト150円の方がオススメだ。

16時に今宵の宿「ワインの国」に到着。下戸なのでワインよりも十勝牛のサーロインステーキに魅かれたのだが、200g前後?と思われるボリューム・味ともに満足。朝はトースト+αの軽食になるのだが、それでも1泊2食3,500円とはお得度◎。スタッフのうーちゃんが美人だし、言う事なし。f(^^;;

なおお風呂は近くの清見温泉370円に連れて行ってくれた。鉄分の豊富な塩化物泉なので錆色のお湯だが、殆ど鉄臭くなくサラッとしていた。サウナも付いていて、ここもなかなかお得度は高い。

今夜も残念ながら星は見えず.... でも同宿がCUTEな女性ペア(滋賀県からPAJEROで日本一周中)だけだったのはラッキー(*^^*)。十勝の夜をまったりと過ごす。

ワインの国 1泊2食3,500円 TEL:01557-2-5929
北海道池田町字昭栄
URL http://www.netbeet.ne.jp/~fnorth/wain.html

本日の走行距離、224kmなり。

あぁ霧情、知床スペシャル

今朝もどんよりとした曇り空。だが今夜から天気もいよいよ本格的に下り坂となるので、キャンプもこれまで。週末は道央に戻らなくてはならないので知床決戦を決意する。

ここ数日道東から来るライダーが口を揃えて「むっちゃ寒かった、今は行かないほうがいい」と言う。でも福岡に帰って「寒かったらしい」ではなく「寒かった」と言いたいのだ。だから条件の悪さを承知で敢えて行くのだ。男には負けるとわかっていても戦わなければならない時がある、な〜んて言うとカッコツケだが....。

陽が射さないのでなかなか乾かないテントを待っていると霧雨が降ってきた。グランドシートがちょっとしけっていたが、気付かなかった事にして大急ぎで撤収を終え、7時過ぎにスタート。

R240美幌へ向かう。原生林に囲まれた釧北峠をパスし、高度をどんどん下げるとともに雲も高くそして明るくなり、時折薄日が射すまでに回復。美幌まで快走クルーズを楽しむ。ホクレンで8時の開店直後に給油を済ませ、道東のグリーンフラッグをGetすると、R334にスイッチして広大な農地を観ながら斜里へ。

霧雨煙る知床横断道路
R334知床横断道路にて

9時斜里を通過。斜里岳、知床連山も頭は雲の中だが、これが改善傾向なのか、下降傾向なのかが気になるところ。4ヶ月ぶりに再会するオホーツク海と会話するようにR334のワインディングを楽しむ。

オシンコシンの滝を軽くいなし、ウトロをパスして念願の知床横断道路へ。知床自然センターを過ぎて暫くすると、遂に雲に包まれ霧雨状態。知床峠では展望どころかヘルメットも脱がず、完全な雨装備に変身してさっさとリスタート。

豪快なダウンヒルをおっかなびっくり下る。この天気では熊の湯羅臼温泉も素通りだ。11時に道の駅「知床・らうす」に到着。情報端末で天気予報をチェックするとどうやら明日も芳しくない様子なので、この辺で足を止めるより道央部へ戻った方が良さそうだ。

歩く分には傘をさすかどうか悩む程度の弱さだが、シールドの視野とモティベーションを奪うには充分な実にイヤな雨が降り続くR335を淡々と走る。いや、淡々とではなく睡魔と猛烈なバトルを繰り広げながらだ。横断道路のハードなワインディングも堪えるが、こういう単調な道もまた堪える....。

標津R272にスイッチし、12時中標津サンクスで休憩、と言ってもサイドバッグの排水をして、焼きそばパンを腹に入れたらすぐにリスタート。雨は相変わらずだが気がつけば路上の気温表示は10℃。福岡では真冬の気温だよ!!。もう開陽台多和平も目じゃない。取り敢えず雨が上がるところまで走るのみ…

と思って走っていたのだが、14時20分釧路ホクレンで給油ピットイン。「ストーブで暖まって行きな」の言葉に甘えて、まったり休憩モードに突入してしまい気持ちが萎えてしまう。というわけで、今日は釧路のライダーハウス銀鱗荘でダウン。

夕食は有名な幣舞橋(ぬさまいばし)近くの丸海屋でドリア780円,ホタテコロッケ380円を所望。量がちょっと少ない気がするが、まぁ居酒屋なんでこんなもんかな?という感じ。しかし、隣に九州ローカルメニューをウリにしているぶさいくという店が入ってたりするのだが、天神ぶさいくがここまで進出しているのだろうか?ていうか、丸海屋も福岡がオリジナルか?落ち着きの悪い悩みを増やして宿に戻るのであった。

窓の外は相変わらず雨が降っている。明日の朝には上がっている予報だが…?

民宿 銀鱗荘 1人1,000円/泊(布団無)

本日の走行距離、356kmなり。

最後の国立公園、釧路湿原

今朝はどんよりとした曇り空と冷たい風にモティベーション下がりまくり。取り敢えず今夜も連泊なので撤収する必要すらないのだが、すっかり腰の重くなったFUSION氏に引きずられ、なかなか腰が上がらない。

どんより釧路湿原
釧路湿原サテライト展望台にて

風がなんとなく暖かくなって来た10時にやっと腰を上げる。R240釧路ポスフール(旧SATY)へ。ここに道の駅「しらぬか恋問」で有名なムーンライトの支店があるのだ。で、やはり「この豚丼」900円を喰う。やっぱりうま〜い、が肉6枚は量多過ぎてシツコイかも。4枚のスペシャル700円にしとけば良かった。

それから最後に残った28番目の国立公園釧路湿原へ。道道53号線をタッタカタッ♪と走り、12時半釧路湿原展望台に到着。整備された遊歩道をサクサク散策する。天気は相変わらずすっきりしないが、雨が降らないだけでも良しとせねば。でも温根内のビジターセンター休みでガックリ。

道道243号線666号線を経てR240に抜け、豪快なワインディングを飛ばして阿寒湖畔へ戻る。キャンプ場に戻ったら、おっさんが据付のテーブルまで占領してタープを張っていた。他にも空いているとこあるのに、なんでわざわざオレのとこに…。文句を言ってテーブルに結んだロープを外させる。ぷんぷん。

お米を研いだ後、お散歩がてら阿寒湖エコミュージアムを観覧。いわゆるビジターセンターなのだと思うが、どういう趣旨の違いだろうか? その後阿寒湖温泉の公衆浴場まりも湯500円へ。単純泉だが湯の華も硫黄臭も無く、造りも至って普通の銭湯でつまらない。他の旅館・ホテルはこのお湯をさらに薄めているらしい....。

今夜もアイヌコタンの宣伝カーが喧しい。ビヨンビヨンちゅう音も気味悪いし、何とかしてよ>観光協会

本日の走行距離、161kmなり。

連敗?連勝?、霧の摩周湖

今日は朝からスッキリとした晴れに気分も上々。阿寒湖まで出てHPをアップロードしたあとまったりしてたら、キャンプ場がある事に気付いて早くも今夜の寝床をこの阿寒湖野営場に決める。

霧の摩周湖
摩周湖第3展望台にて

テントを張ってから再び出動、R241を東へ。双湖台からベンケトーを眺めた後、弟子屈へ。双岳台を過ぎるとガスが出始めていや〜んな感じだ。

気温19℃の弟子屈から道道52号線にスイッチ。荷物を降ろし身軽になったCBで豪快なワインディングを駆け登り摩周湖へ。昨年に続いて嬉し悲しい霧の摩周湖を堪能した。でも駐車場付近は霧が溜まってなかったので去年よりはちょっと○かな?

摩周湖川湯温泉方向に下って、くりーむ童話のアイス(ダブル305円)を食べ、カントリーキッチンちゅっぷの目玉焼きカレーセット1,000円でランチだ。順番が逆だったかもしれんが…f(^^;;

その後は屈斜路湖畔を流して和琴半島でしばしまったり。美幌峠に行こうと思ったのだが、どうみても峠はガスの中なので大人しく帰投する。

近くのセイコーマートで買出しを済ませてキャンプ場に戻ると、湘南のFUSION氏と土浦のハーレー君と意気投合。何て事無いチープな夕食だが、互いの失敗談を笑いあったりしながら3人だと楽しいものだ。

夜になってテントの周りでなにかガサガサ音がすると思って出てみると、エゾシカが近くで草を食べていた。真っ暗なので輪郭とお尻の白い部分が辛うじてわかる程度だが、脅かさないようにしばらく眺めていた。温泉街のR241沿いで意外に騒がしいキャンプ場だが、北海道の地域社会そのものが自然の中にある事を改めて確認した。

阿寒湖野営場 1人400円/泊 バイク100円/泊

本日の走行距離、177kmなり。

大空と大地の中へ、足寄にて

雨の天気予報とは裏腹に朝日まで射すようなお天気。5時半にスタートの3名を見送る。これだけガタガタして&相棒がスタートするネボスケZRXはお構いなしに布団の中。昨日もずっと昼寝してたし、ヤツはかなりの大物なのか、それともバカか?

三国峠からの絶景
三国峠にて

仕入れておいたパンで朝食を済ませ、CBにもオイルを注入して10時前にリスタート。昨日来た道を戻って旭川からR39へ。時折パラパラと雨が降るが、長続きしない。よしよし。すっきりした天気には程遠いが、雨が降らないだけで○だ。

日曜日の行楽客で賑わう層雲峡をパスし、12時45分に道内最高地点三国峠到着。ガスに視界を遮られる事もなく、雄大な樹海が広がる展望を楽しむ。もちろん、大雪山〜十勝連峰まで見えれば言う事ないのだが、そこまで贅沢は言うまいて。

そのままR273を帯広方向に下り、13時20分三股山荘でランチ。オススメの「なすと挽き肉のカレー」800円を頂く。リシリアンカレーを喰い損ね、ハヤシライスを失敗した後遺症か、無性にカレーが食べたかったのだ。f(^^;;

松山千春事務所
足寄町にて

再びR273を下って、糠平湖をパス。清水谷足寄へのショートカット道道468号線にスイッチするT字路で覆面パトとすれ違い、どっきり。大人しく走って芽登R241にスイッチ。今度は足寄湖を過ぎた登り坂で、登坂車線のクルマを追越している最中に反対車線側に待ち伏せのパトカー発見。速やかに減速し事無きを得たが、ヒヤヒヤものだった。15時半足寄町の市街地へ到着。。

まずは足寄駅の観光案内所で取り敢えずガイドマップを頂いた。さらにここの女性がなかなか可愛かったので、地図を見ればわかるところ敢えて松山千春の家を教えてもらう。f(^^;;

で、行ってみるとあちこちに「千春の家→」という案内板があり、足寄観光の目玉である事を思い知る。当の家は住宅地の中、それも創価学会足寄会館の向かい側にあって、もちろん「とかち新聞社」の本社でもあるのだが、三枚の似顔絵がある以外は取り立ててどうという事のない普通の家である。それでもYANOと入れ替わりに札幌ナンバーの若夫婦が見物にやってきていたが....

今夜の宿は雌阿寒温泉にある野中温泉YHだ。何も無いがひっそりしていてなかなか味のある場所だ。

本日の走行距離、259kmなり。

銀の雨、移動日

昨夜も雨が降ったものの朝には上がっていた。全道的に午後から雨という予報を受け、降り出す前に少しでも距離を稼ぐ為に6時前にスタート。もちろん、いつ降り出してもいいようにオーバーパンツを忘れずに…

ところで、取り敢えず朝メシにお天気やリシリアンカレーを食べようかなと思っていたのだが、昨日郵便局の前を通りかかった時に見付けられなかった(実は6月29日の稚内中央レンバイ大火災で焼失したとの事で、一度も口にする事ができなかったのは非常に残念極まりない。心から1日も早い営業再開を願うばかりだ。)ので朝メシ抜きでR40を南下開始。

スタンド開店待ちで足止め…
天塩町、雄信内にて

ちなみに今日は美深で遊んだ後に層雲峡を抜けてオホーツクor道東へ出ようと思っていたのだが、オイル交換の時期が迫って来たので一旦美瑛へ向かう事にした。

今回はオイルエレメントも交換する周期なので、道内第2の都市である旭川で入手しておかないとまた入荷待ちで足止めを喰らってしまう可能性大。交換サイクル的にベストなのは明日なのだが、明日は日曜日なのでバイクショップはおそらく休み。ならば土曜日である今日行動を起すのが吉と判断したわけだ。ちなみに今日が「海の日」で祝日だと気付いたのは翌21日の事だった。

さて昨日まで礼文と利尻を走り回って280km強となると、そろそろ給油したい時期。美人が居た稚内のホクレンは6時を過ぎても営業開始の気配が無く、そのまま通過を余儀なくされる。6時半過ぎに到着した豊富でも同様。結局リザーブで10km以上走った天塩町雄信内のスタンドでギブアップ。1時間程待機して8時に無事給油完了。

山間の中川町に入ると早くもシールドを小雨が濡らし始めたが、走行に支障が出るほどではなく指ワイパーで視界を確保しながらクルマの後についてコンボイ走行。音威子府を過ぎ9時過ぎ美深の道の駅「びふか」に到着。コロッケ100円と天ぷらそば450円で朝メシ。

リスタートする頃には雨も上がって、美深の街中からはドライコンディションに。少しペースを上げてR40を南下し、11時過ぎ旭川市へ。感を頼りにR39にスイッチして永山のバイクショップを探すと、難無くバイクショップ前田に到着。純正オイルエレメント1,800円購入のついでに安全運転宣言書に署名し、ホンダの赤い旗をgetする。

ここまで来れば美瑛に着いたも同然だが、ポツポツと来ているので帰投を急ぐ。道道37号線旭川空港の脇を抜けて、千代ヶ丘R237にスイッチ。後は勝手知ったる美瑛の道。3kmも続くストレートを赤切符がペアでもらえる程度のスピードで快走し、正午過ぎプ○○○ルームに到着した。

誰も居ないようだが勝手にライダーハウスに陣取って、常備のインスタントラーメンとストックのお菓子で簡単なランチ。少し昼寝をした後洗車をしているとオーナー御一行が帰宿。やぁやぁ、勝手にやっとります。f(^^;;

夜になってオイル交換開始。オイルを抜いてフラッシング液を注入し、しばらくエンジンを空転。そしてオイルエレメントとドレンボルトを抜いて一晩置く。時間をかける事によりシリンダー内にうっすらと残っているオイルまで完全に落とせるのだそうだ。

今夜は香川の大学生ペアと、一見強面だが人の良い巨漢チョンマゲ刺青FJ1200氏は仙台から、浜松から常連のDJEBEL氏、それから明日東京に帰るBALIUS姉。大学生のペアの一方はZRXを分解されていて、なかなか重症のようだ。それ以上に本人は昼メシから帰ってくるなり2階に上がってずっと寝ている。また夜になってもバラしたバイクを組まずに呑気にTVを観てたりネコと戯れたりしていて、こっちの方がネジが数本抜けているのではないかと心配になる。

夕食は久々にご飯を炊いてレトルトのハヤシソースを温めるなんちゃって自炊モード。が、鼻が効いていない事に気付かずご飯を炭化させてしまう大失敗。あうあう。(;_;)

ライダーハウスのヌシでもあるネコのチビちゃん。すわ出産か?と周囲を慌てさせたモノの、ネズミ一匹現れず。でも今度戻って来る頃には生まれちゃってるんだろうな…夜になって雲の切れ間から星が見えるまで天気も回復。明日は期待できるか?

本日の走行距離、324kmなり。

最北の島、4日目

夜半に降った雨も上がっていたが、昨日以上の海霧で視界が優れない朝を迎えた。真っ先に6時半の天気予報をチェック。宗谷地方は曇り時々晴れの予報に、予定通り利尻行きを決める。

ミルピス!!
利尻島、ミルピスにて

取り敢えず恒例の朝1便で稚内に帰る旅人をお見送り。昨日とは打って変わって、見送られる側は岡山から来たZephyr750嬢のみ僅か1名。大勢で賑やかに見送った。それにしてもスゴい海霧で利尻富士はおろか防波堤すらよく見えない。こんなんで利尻に行って意味があるのか?と少し不安になる。

そしてまたしても民宿なぎさのコーヒーじゃんけんに参戦し、またまた勝利。最後にみなさんから3日連続で送別の言葉を頂き、感謝感激。だがこの調子で明日も居たら怒られちゃうかな?f(^^;;

9時55分のフェリーで礼文島に別れを告げ、利尻島の鴛泊へ。相変わらず利尻富士は姿を見せないが、礼文の海霧よりはマシで走行視界は確保できているので取り敢えず時計周りに外周を一周する。

島の反対側の鬼脇までくると次第に霧雨のようになってきた。もちろん利尻富士なんて見えやしないので、オタトマリ沼も素通りすると程なく霧雨も治まった。沓形に入ると利尻富士の裾野が見え始めたが、だからと言って足を止めるほどでは無い。

しばらく走ると右側にミルピスを発見。このままでは一周走っただけで終わるので、取り敢えず休憩。やはり看板メニューの乳酸菌飲料ミルピス350円を所望する。まぁカルピスをサッパリさせたような感じでなかなかイケル。が、ここのおばちゃん「地方発送できるよ、ご両親へのおみやげにどうぞ」と売り込みに躍起なのが▲。他のジュースも試飲させてくれたりサービス良いのだが、土産を買う為に旅をしている訳ではないので気分を害してしまう。

というわけで、特に得るモノもなく一周して鴛泊に戻ったところで、今度は名水百選の甘露泉へ。往復1kmほど歩いて水を汲んだのだが、ずっとのど飴を舐めているので水の味がわからない…f(^^;;。そのまま近くの利尻富士温泉で久々の温泉休憩400円して、後は16時のフェリーで最北の島に別れを告げた。

ライダー旭 1泊800円 TEL:0162-23-2867
北海道稚内市港4-2-13

本日の走行距離、91kmなり。

最北の島、3日目

昨夜はなんか思い出したように咳き込んだりして良く眠れなかった。なわけで、今日は4時間コースをのんびり歩こうかと思っていたのだが、体調不充分という大義名分でゴロタ岬往復のお手軽2時間コースに変更する。まさに堕落への坂道をまっしぐらに転げ落ちるような体たらくだが、良くも悪くもこのお気楽旅ではムリしない、頑張らないと決めているのだから、これで良いのだ。

利尻富士をバックに出港
香深港にて

もちろん礼文と言えば「愛とロマンの8時間コース」が有名だが、今さら愛とロマンなんぞと言われても胡散臭さを感じるだけだ。何よりそれ以前に徒党を組んでぞろぞろ歩くというのが一番イヤだ。やはり男子たる者孤高のハードボイルドで行かなくては。とはいうものの、キレイなおねえさんに誘われれば喜んでお供させて頂きますが。f(^^;;

で、送迎車でスタート地点まで行かなくて良くなり、ひいては時間の余裕もできたので、なんとなく香深港までバイクを飛ばしてお見送りに出掛ける。何と言っても島旅では一番のイベントだし、CB1300氏を始めとして朝1便で稚内に戻る人が多いような気がする。

と思ってフェリーターミナルに行ってみたらあらビックリ。桃岩荘の集団の中に函館で一緒になった金髪ショートのカブ嬢を発見。昨日の夕方便で来て、昨夜は桃岩荘に泊ったらしい。ここ数日で礼文に渡るとは聞いていたものの、こうもあっさり再会できるとは…。

程なくCB1300氏を始めとした民宿なぎさのメンバーとも接触に成功。民宿なぎさ星観荘を行き来しながらのお見送りとなった。あ、桃岩荘のお見送りシーンも未だ健在だった事を付け加えておく。f(^^;;

見送った後、民宿なぎさのスタッフに「コーヒーでもどう?」と誘われ、コーヒーじゃんけんに参戦。見事に勝利を収めてタダコーヒーに溜飲を下げる。

スコトン岬〜トド島を望む
ゴロタ岬にて

再びひとりバイクを走らせ星観荘に戻る。島南部の香深はスッキリと晴れていたものの、島北部の須古頓は次から次に海霧に襲われてスッキリしない。取り敢えず星観荘『沈黙の艦隊』を読みながら天気待ち。程なく断続的に流れていた霧も晴れ、宿で作ってもらったお弁当とコーヒーセットを入れたデイバッグを背負って10時半にようやく出発。

高い樹の無い礼文島独特の、熊笹に覆われた小さな山の山腹を独り歩く。時折振り返ると、眼下に広がる碧く透き通った海とスコトン岬、そしてトド島の風景に目を奪われる。強い夏の陽射しに気温も上昇し、どんよりどんよりして寒かった7年前と同じ場所とはとても思えない。

ところどころでカメラを向けながら、寄り道しながら1時間半ほどでゴロタ岬に到着。ちょうどお昼になったので、速攻でお弁当を片付けてしまう。やはり青空の下で食べる弁当はウマい。

1時間程まったりして、持って来たストーブを使って久々にコーヒーを入れる。これもまたウマい。が、さすがに暑かったので1杯分飲んだところでギブアップ。それにしても登り始めてから3組ほどとすれ違ったが、その後はまったく人気が無くかれこれ2時間ほどゴロタ岬からの絶景を独り占め。風も穏やかで実に居心地のイイ場所だ。

14時を過ぎたところで西の空から曇り始めたので帰投。帰りは下りだということもあって45分ほどで宿まで帰着。独りぼっちではあったが、なかなかに贅沢なハイキングだった。

そういえば帰り道またしてもカブ嬢と遭遇。今夜から久種湖畔キャンプ場に陣取るというのは聞いていたが、はやくもそこで知り合った人と一緒に昆布干しを手伝ってカニ飯を喰わせてもらってるらしい。鏡沼ではホタテ釣りがどうのこうのと言っていたし、外見通り逞しい女性だ。

本日の走行距離51km、歩行距離5kmなり。

最北の島、2日目

今朝もスッキリとしない曇り空だが、利尻も山裾がしっかり観えて雨の心配は無さそうな気配。北海道でも雨の予報でないのは宗谷地方だけらしいので、まだまだツキはあるようだ。

お世話になった民宿なぎさ7時半にスタート。曇り空の下、桃岩展望台元地海岸などでのんびりしつつ、道道40号線を北上し最北端の須古頓へ。今宵の宿である星観荘へ荷物を預けて身軽になる。

スコトン岬を望む
礼文空港付近にて

この星観荘もまたたましろで知り合ったアキちゃんオススメの宿。何ゆえ最南の島で最北の島の話題になったのか今となっては定かではないのだが、礼文島を7年ぶりに再訪する事になったのはそういうつながりも多分にあるのだ。ちなみにそのアキちゃんは現在星観荘でヘルパーしてたりするので、3ヶ月ぶりの再会というオマケ付きだったりする。f(^^;;

身軽になった後は取り敢えず最北限のスコトン岬へ。パッとみてトイレが新しくなったくらいであまり変ってないかな?と思ったもののさにあらず。岬の先端まで行って振返ると観光バスツアーの団体様御一行がぞろぞろ到着。あわてて引き返して売店で最北限の牛乳を探すが、結局これも見当たらなかった。(;_;)

しょうがないので船泊まで戻って最北限の牛乳の製造元である道場牛乳店を訪れてみるが、どうやら営業してない様子....休業かな?それとも閉めちゃったのかな?

また最北限のタイヤキも食べに行ったのだが、おばちゃんは発泡スチロールのトロ箱から程よく冷めたタイヤキを包み、無造作に渡してくれた。7年前はたった一つにもかかわらず、「焼き立てが美味しいよ」とわざわざ焼いてくれたのに....。チャリダーとライダーの差別なら致し方ないけど。

なんとなくやるせない思いを胸に礼文空港へ。丘の上に上がると滑走路越しに海、そして稚内が見渡せるロケーションはかなり絶景。方向的に利尻富士が観えないのが残念だが致し方ないが、いつしか頭上には青空が広がる実に気持ちの良いお天気にゴキゲン度は急上昇。

その後は道道40号線を南下し、昼前に香深まで戻るが、すれ違う観光バスの多い事多い事。7年前にはどこもかしこも静かでのんびりした場所だったのに、騒がしいツアー客の波が怒濤のように押し寄せてしまう状況では最果ての島の雰囲気を感じることは難しい。これが時代の流れだとしたら寂しいものだ....。セイコーマートが出来たのは◎なんだけど。f(^^;;

キレイな海を眺めて佇む女性
礼文島、澄海岬にて

港近くのちどりホッケのちゃんちゃん焼き定食を食す。確かにウマかったのは認めよう。しかし、大衆魚であるホッケが単品で800円というのも▲なのだが、ご飯と味噌汁とタクアン2枚に申し訳程度のサラダが付いた程度で1,300円とは何事だ!何となく観光客の足下を見ているようで憤慨する。

その後は再び桃岩展望台へ。今度は晴れた利尻富士を眺めてのんびりする。しかし山頂部には次から次へと雲が発達し、強い上昇気流が発生している事を示している。麓は穏やかな天気なのに、やはり山の天気はわからないものだ。

再び道道40号線を北上し、またまた礼文空港へ。大きなジェット機ばかりでなく、小さな飛行機の発着を眺めるのも面白い。でも離発着時間なんてたかが知れているので、それ以外は昼寝してたんですが。

ちなみに今日は礼文を走りながらISDN公衆電話を捜索したのだが、昼頃に偶然出逢ったNTT-MEの人に訊いたところ礼文島にはISDN公衆電話は1台も無いそうだ。佐渡には沢山あったのになぁ…(;_;)

夜が更けると宿の名前通り星がたくさん見える。海からの水蒸気の影響を受けやすい島はあまり天体観測に向いているとはいえないのだが、頭上には天の川まで見えプ○○○ルームの夜空と匹敵するほどの星空を堪能した。

FIELD INN 星観荘 1泊2食5,500円 TEL:01638-7-2818
北海道礼文郡礼文町須古頓

本日の走行距離、131kmなり。

最北の島、礼文島にて

夜半に降っていた激しい雨も朝には上がってひと安心していたのだが、朝食を済ませると再び雨が落ちて来た。宗谷地方は曇りという予報に一縷の望みを託し、雨の装いを身に纏って10時前にスタート。

利尻富士を望む
道道106号線にて

羽幌から稚内を目指しR232を北上するが、それほど激しくは無いもの断続的に降り続く雨が実にイヤな感じ。しかも自衛隊の巨大な水陸両用車を先頭に50km/hの我慢の走りを続ける。追越し禁止規制が解かれた瞬間に右手首を返し、コンボイをバックミラーの彼方に消し去る。

辛抱の甲斐あって手塩に入ると完全なドライコンディションになり好転の気配。運が向いて来たか? 道道106号線にスイッチしサロベツ原野に入ると青空まで見えはじめ、接近3度目にして初めて利尻富士が迎えてくれた。るん♪(^^)

今回は納沙布岬はパスして、12時過ぎに快晴の稚内に到着。海も凪いでいるし台風も外れそうなので、午後の便で礼文島に渡る事を決め、たましろで出逢った旅仲間文吉さんオススメの民宿なぎさに宿を確保する。なお仏間に寝かされたのもたましろと同じなのだが、これも何かの縁だろうか?>文吉さん

利尻富士を望む
道道106号線にて

フェリーの出港までは2時間ほどあるのだが宗谷岬まで足を延ばすのはちょっとリスキー。HPをアップロードしたあと最北のホクレンSSに行って給油。レギュラーでも109/L円とちょっと高かったが、美人のおねえさんが地図や旗をくれたので顧客満足度は非常に高かった。

フェリーターミナルに戻ると吉里吉里で同室だった足立ナンバーのCB1300氏と再会。結局今夜も同宿になるとはこれも何かの縁だろう。フェリーは定刻の15時10分稚内港を出港し、利尻富士を眺めながら穏やかな航海を楽しんだ。

フェリーから降りた足でそのままひとっ走りして民宿なぎさにチェックイン。夕食は品数も多く味・ボリュームも大満足。談話室が禁煙でないのが▲だが、混雑しているにも関わらずなかなか居心地の良い宿だった。ただ、うっかり長居をすると沈没してしまいそうだが....。

さて7年ぶりの礼文島。何が変って何が変ってないか、楽しみと不安が入り交じりながら、夜は静かに更けていった。

民宿なぎさ 1泊2食7,000円 TEL:01638-6-1693
北海道礼文郡礼文町香深字奮部

本日の走行距離、150kmなり。

再始動、羽幌にて

今朝も鬱陶しい曇り空だが、天気予報では「曇りのち晴れ」と回復傾向。しかしVmax氏が出発する時にはポツポツと降りはじめてしまい実にイヤな感じだ。しかし今日でもう7月の半分が過ぎようとしているワケだし、いつまでもぐずぐずしているワケにはいかないので、多少のリスクは覚悟で移動再開を決意する。

いつものように朝食の後片づけをした後、10日間を過ごした屋根裏部屋の掃除を済ませ、11時オーナー居残り奥様に見送られてプ○○○ルームを脱出。しかしプ○○○ルームに12連泊もするとは夢にも思わなかったが、これもまた何かの運命だったのだろう。離道する前にもう一度顔を出さないとな…。

幸いにも出発前に雨は上がったが、見上げる空は降水確率10%とは思えない今にも降り出しそうな雲行き。美瑛の丘には目もくれずR237をひた走り正午前旭川へ。バイクは快調だが本人の喉がちょっと腫れているのが気掛かり。子供達の風邪を貰ってしまったような気がするので、今朝はいちお風邪薬を飲んで来たが、更なる気休めにセブンイレブンリゲインなんぞ飲んでみたり…。しかし店を出た直後エンジンをかけっぱなしのクルマの排気ガスで咳が止らず、吐きそうになり慌てて後藤散のど飴を口に....。(;_;)

90/L円と格安の旭川市内で早めに給油も済ませ、ついでに今宵の宿に予定している羽幌カフェ&イン吉里吉里にTELし寝床を確保する。ホントならこのあたりでHPのアップロードをするつもりだったが、今にも降り出しそうな雲行きが変らないのでPHSメールの送受信のみで先を急ぐ事にする。

雨のR239
幌加内町、添牛内にて

その前にこの先前回トラブったのと同じ最短ルートを走るか、それとも縁起を担いで士別を経る迂回ルートをチョイスすべきかしばし悩む。が、ここで退いてしまってはトラウマになりかねないので、勇気を持って前回トラブったルートをチョイス。ドキドキの峠越えだ。

初期障害が発生した江丹別峠へのヒルクライムに入ってもCBはゴキゲン全開。峠を難無くパスして文字通りひと山越えると、R275へスイッチして蕎麦の生産量日本一を誇る幌加内町を80km/h程度で快適クルージング。ちなみにこのR275は覆面パトカーもクルーズしているので注意されたい。

13時過ぎに道の駅「ほろかない」のレストラン「そばの里」ざるとろそば600円でランチ。ボリュームは値段なりにそこそこだったが生産日本一に恥じないウマい蕎麦を味わった後は程なくリスタート。前回トラブった場所を通り過ぎれば、ふしぎと悲劇も笑い話に昇華する。そしてこの旅の大きなエピソードの一つとして引出しにしまい込まれるのだ。

添牛内からR239にスイッチすると雨は降ってないものの路面が完全なウエットに。オーバーパンツを装着し霧立峠へ挑む。霧立峠という名前のとおりピークは完全な霧雨模様だったが、指ワイパーしながら80km/hをキープして楽々クリア。峠を下ると雨も上がって後はゴキゲンRiding。セイコーマート古丹別店でコーヒーブレイクを挿んだ後、苫前に抜けR232にスイッチ。

久々に海を観ながら北上し始めると今度はさらに細かい霧雨が降り始め、シールドがウルウルの涙目状態に陥りかなり難儀。うっかり宿を行き過ぎてしまったりしたが、15時過ぎに無事羽幌町吉里吉里に到着した。ここは旅仲間Red☆Rider氏オススメの宿だ。

部屋は少し狭いが清潔で必要にして充分。食事も質・量共に充実していて満足。R232に面しているのでちょっとロードノイズが気になるが、オーナー夫妻の飾り気の無い人柄も手伝ってか、Red☆Rider氏のみならずリピーターが多い事が吉里吉里の居心地の良さを表わしていると言えよう。ただカエルの声しかしない十勝岳の麓で12連泊もしてしまった後ではR232のロードノイズが非常に煩く、夜中に何度も起きてしまった。(;_;)

カフェ&イン吉里吉里 1泊2食5550円 TEL:01646-2-3480
北海道苫前郡羽幌町栄町106-4

本日の走行距離、180kmなり。

またしても美瑛

結局、今日も団体の後片付けなど仕事が結構あったので1日ヘルパー延長決定。

どんよりとした曇り空の下で後片づけを済ませた後、美瑛の街に買出しに行くついでにひまわりで味噌ラーメン大盛り700円を食す。ちぢれた玉子麺は相変わらず好きになれないが、ピリ辛のスープは美味しかった。しかし絶品なのはトロトロに煮込んだチャーシューで、口の中でとろけるようなところまで煮込まれた食感に大将のこだわりを感じることができる。大盛りで麺2.5玉というボリュームも◎。美瑛裏メシツアー侮り難し。

昼過ぎに宿に戻ったので昨日に続いてバイクで出掛けようかと思ったのだが、なんとなく眠くなったので横になると、そのまま16時まで惰眠を貪ってしまった。目覚めると既に雨が降り始めていたので、出掛けなくて正解だったと言えよう。まだツキは残っているようだ....

今日は宿のほうに常連のVmax氏がやってきたが、ライダーハウスの宿泊者は無くついに空き家に....。台風が気になるが、明日は出られるか?

本日の走行距離、0kmなり。

まだ美瑛!?

今朝も雨こそ降っていないがどんよりな曇り模様。しかも全道的に雨という天気予報にモティベーションをはく奪され、昨夜のうちから停滞を決めてしまう。決して連泊の女子大生5人と居残り奥様が気になっているわけでは無いのだが…

ジェットコースターの路
美瑛町、西11号線道路にて

午前中はカップルライダーを見送った後、どんよりした空を見上げながら掃除&子守りに従事していると、午後から予報とは裏腹に晴れ間が広がり行楽日和。明日のリスタートに向けて決意を固めるように、久々にCBを動かして丘巡りと洒落る。

まずはOutRiderの丘へ。時折差し込む陽射しに萌えるような麦畑の緑が眩しい。雲の切れ目を待ちながらPHSでメールを送信したりして、しばしのんびり過ごす。

それから美瑛の街へ下り、美瑛駅前の観光案内所四季の情報館に2時間ほど陣取ってHPを更新。北海道とはいえ内陸部の美瑛では最高気温が30℃近くまで上がる事が珍しくない。今日のように蒸暑い時にはエアコンが効いている四季の情報館が快適だ。

アップロードを済ませた後は昨日のツアールートを再確認の意味で辿る事にする。

OutRiderの丘
美瑛町にて

というわけで三愛の丘から千代田の丘を周って美馬牛へ。

それほどパッとしない空模様だが、目の前に広がる景色は昨日の雨の装いとは違った顔を魅せている。土曜日ということもあってあちこちに立派なカメラを構えるカメラマン諸氏が並ぶのも無理からぬ事かも知れない。まぁこんなに状況の悪い風景をわざわざ撮らなくても…と思うのだが。

それから美馬牛駅前を抜けてジェットコースターの路へ。光線状態が充分ではないが、取り敢えず雨よりはましと思い写真を数枚撮って立ち去る。実際にバイクで走ってみたところ、走って楽しいワケではなくフォトジェニックなワケでもない。が、豪快なアップダウンのある直線道路というのはなかなか貴重な存在なので一見の価値はあると思う。

帰り道に北西の丘に寄ってみるがバイクの姿が皆無なのを確認して素通り。今年のライダーの少なさはいったいどういう事だ? 最後に再びOutRiderの丘で夕景を撮影して17時に宿帰着。

今夜はライダーハウスに松山からのカブ兄ちゃん来訪。ちょっと抜けた若者だが、来週から利尻の民宿でバイトをするために来たのだと言う。外国もだいぶ行ったという21歳の青年だが、抜けてるとこが多くて、こんなんでだいじょうぶかなとかなり心配。

本日の走行距離、100kmくらい。

台風一過、美瑛にて

台風一過とは裏腹に空には一面の雲。しかも小雨が降り続くアンニュイな朝を迎える。朝食を済ませ常連さんファミリーが帰投準備、と思いきやここで奥さんが反乱。なんと幼い子供3人を連れてヘルパーとして居残る事になってしまい、みんなで寂しそうに独り帰路に着くご主人の乗るクルマを見送る....

丘を走る子供
美瑛町、北西の丘にて

あまり細かい事は気にせずまたまたグルメツアー。11時半美馬牛ラ・マルタへ。ログハウス風の洒落た作りこの喫茶店は、オーダーを受けてから焼き上げるパンが絶品。もちろんリーズナブルでボリュームも充分とくれば言う事なし。難点は時間がかかるので空いている時に行かないと数時間待ちになってしまう事もあるという事だ。

その後はまた丘巡りをしながら宿に帰投。まだヘルパー継続らしいので宿の掃除をしていると、子供が集まって来て子守り役になってしまったり何かと忙しい。プライベートな旅に来ているのにどういう事だ!?でも結構楽しんでいたりして。f(^^;;

夕方に宿のお客さんの受け付け。北見大学の弓道部御一行8名と、福岡からの女性ペアだ。こんなところで福岡の人に会うとはねぇ。と思っていたのだが、よく考えると向こうの方が驚いたに違いない。

今夜は宿でお好み焼パーティ。本場大阪仕込みのお好み焼を腹一杯堪能させて頂いた。プ○○○ルームの食事もバカ飯で、半端な量では無い。お泊りの際は注意されたい。まぁ残った分がヘルパーの食事になるので、完食されてもあまり喜ばしくはないのだがf(^^;;

本日の走行距離、今日もピクリとも動いてないので0km。

台風襲来、美瑛にて

今日は台風の影響で朝から断続的な雨模様。なわけで常連ファミリーとカップルライダーを連れ立って、昼前からバカ飯ツアーを開催。

ファミリー&カップル勢揃い
上富良野町、田(でん)にて

取り敢えず観光マップには載っていない穴場の丘をいくつか巡ったあと、13時過ぎに上富良野駅前の田(でん)に。ここもボリュームが評判のお店だそうで、オーナーのオススメに従いトンカツ定食690円を所望。富川食堂に勝るとも劣らないサイズにはやはり驚くが、柔らかいロース肉がサクッと揚がっていてペロリと平らげてしまう。ちなみにご飯はお代り自由。ラーメンの大盛りも麺3玉分という事なのでまさに腹ペコライダーにピッタリのお店だ。

再び丘巡りをしながら中富良野彩香の里へ。小雨のそぼ降るラベンダー畑を散策する。大人たちは生憎の天気に恨み言が尽きないが、子供達は天気なんかお構いなしに元気全開。小さな事でくよくよしている大人をあざ笑うかのようだ。

美人ライダーと巨大な天丼
美瑛町、きむら屋にて

16時過ぎ吹上温泉の露天の湯のすぐ近くにある白銀荘で入浴タイム。600円也。久々に広い湯船で手足を伸ばす。 \(^o^)/

お腹もこなれたところで晩メシは美瑛駅前の居酒屋きむら屋。オーダーをオーナーにお任せしたら1,200円の天丼がすり鉢で出てきて一同唖然。他のメニューも内地では一人前の価格にも関わらず内容は3〜4人前の量があり、うっかり人数分頼んでしまうとえらい事になってしまうのだ。大人6人で腹一杯食べて呑んで10,500円というのだからビックリ、まさに恐るべし北海道だ。

台風6号もどうやら夜半に釧路付近に上陸の気配。明日は台風一過の澄んだ青空に期待だ!

本日の走行距離、ピクリとも動いてないので0km。

ツールド北海道11日目、美瑛停滞中

今日は台風の影響かイマイチな曇り空。山方面へ走りに行こうと思っていたのに出鼻をくじかれる。

パンを買ってオーナーと北西の丘へ行って朝メシ。相変わらず観光客が多いがライダーは少なく、何の収穫もなく宿へ帰還。出発するRaid氏を見送る。今夜からまた独りでオーナーの相手をするのか…(;_;)。と思っていたところ、夕方に飛び入りのカップルライダーが来宿。7日に宿泊した常連のファミリーも再来してなかなか賑やかに。\(^o^)/

午後からエアーエレメントを交換してCBも完全復活。ただどうみても明日明後日は台風の影響で動けそうに無いので、もう少しプ○○○ルームにご厄介になる事に…

プ○○○脱出はいつだ!?その前にこの先どこに行こうか!?

本日の走行距離、25kmくらい。

ツールド北海道7日目、美瑛停滞中

今朝は宿のお客が居ないのでゆっくり寝て9時に起床。宿の掃除を済ませて、11時旭川への買出しツアーに出発。

タンポポの咲く丘
美瑛町、北西の丘にて

まずは美瑛町立病院近くの富川食堂でブランチ。オーナーお薦め(ていうか強制)のトンカツ定食700円をチョイスした。味はそこそこだが皿からはみ出す程の巨大なロースカツとてんこ盛りのキャベツは見る者を圧倒する。箱崎のハローにひけを取らないコストパフォーマンスだ。

食後は昨日に引き続き北西の丘へ。またまた客引きだ。30分程の間にやってきたバイク3台に声をかけたが成果無く撤収。まぁ1台くらい来てくれるかもしれないが。

そこからケンメリの木を横目に旭川へ。アルペンでガスカートリッジの予備を購入。その他ちょこちょこ周ったが結局YANOは何も買わずに帰投。

16時前に宿に到着すると程なく雨が降り出してきた。と同時に、お昼に北西の丘で勧誘したXR氏が到着。第4のライダー誕生だ。

今日は宿の方に札幌からの女子高生5人グループと東京から男性ペアが入っていて、まずは女子高生5人グループが到着。オレが玄関で「いらっしゃい」と出迎えている後ろから開口一番「なんでこんな宿に来たんや!」という言葉で歓迎するオーナー。ここまでフランクな宿には泊った経験が無いのでなかなか対応に苦慮する。

居候のYANOは夕方から仕込みのお手伝い。自宅でもやらないキャベツの繊切をしながら「なんでこんな展開になっちゃったんだろ〜?」とか考える。誰かの策略か、それとも運命の悪戯か。キャピキャピ言いながら花火に興じていた彼女たちが突然唄い出した「カエルの歌」を聴きながら、まぁこんなんもありかな〜とか思ってしまう夏の夜長。さぁこれからどうなる?

本日の走行距離、0kmなり。

ツールド北海道6日目、美瑛停滞中

CBを軽トラに積んで深夜3時頃にプ○○○ルーム生還。思ってもみなかった形で連泊?っていうか、CBが落ち着くまで宿の手伝いをしながら居候って話になってしまう。取り敢えず宿代とメシ代が浮くのはありがたいと喜んだのだが....

ジャガイモの花が咲く丘
美瑛町、三愛の丘にて

今朝は宿の宿泊客を駅まで送った後、パンを買ってオーナーと三愛の丘で遅い朝食。何人かの観光客はいるものの、静かな丘の芝生に座り込んでのんびりとした時が流れる。空は雲で覆われていて蒸暑い。美瑛の丘を吹きぬける風は心地好いが、やはり午後からは降りそうな感じだ。

それから美瑛観光のメッカ北西の丘に移動すると、たまたま大阪からツーリングに来ていたJADE君を発見。なんかウィンカーはガムテープで固定しているし、チェーンも伸びててなかなかくたびれている様子がありあり。で、よくよく見るとエンジンマウントのボルトが無かったり妙に小さかったり、揚げ句の果てにはフレームにトンデモなく大きな亀裂が....。さっそく「こんなバイクで走るのは危険極まりない」とプ○○○ルームに泊って整備を受けるように忠告。っていうか、要するに強引な客引きだ。

なかんじで連れて帰って、午後からいよいよCBの整備。結局CBの不調はエアーエレメントのケースに溜まっていたゴミを洗浄して改善をみた。どうやらキャブ洗浄でのカーボン屑がエアーエレメントの方に逆流したようだ。最終的には汚れてしまったエアーエレメントの交換が無難だろう。

そうこうしている間に常連のRaid氏が到着し、今夜はライダー3人でちょっと賑やかだ。

取り敢えず組上げて試運転がてら12km離れた美瑛の街中まで。ドキドキの心境をよそにエンジンは至って快調で、難無く美瑛オートセンターに到着。エアーエレメントを発注すると入荷は早くて水曜日になるという。が〜ん、木曜まで居候決定!?

今夜は宿のお客が無かったので、ライダーハウスのみんなと一緒にカレーを作って晩メシ。ちょっと量多過ぎだってば。

本日の走行距離、25kmほど。

ツールド北海道5日目、トラブル発生

今朝は天気予報を当てにせず羽幌行きを決意。しかしCBが暖機運転中に突然ストールしたので、プラグを外して点検するとギャップの間にカーボン屑が小石のように固まって詰っていた!! なんか朝からイヤな予感…。

取り敢えず全プラグをクリーンアップした後、エンジンに残っているカーボン屑を排出してしまうべくひとっ走りしてくる。う〜む、アクセルに対する反応も良くなってゴキゲン度倍増だ。(^^)

それからいつものように荷物を搭載していると青空も覗くようになり、9時45分プ○○○ルームを出発。

CMでよく見るような丘
美瑛町にて

美瑛駅に着く頃にはもう汗ばむ陽気になっていて、今日は革パンを止めて大正解だ。駅前の観光案内所に陣取りHPを更新したついでに週間予報をチェック。なんと羽幌は明日・明後日と雨ではないか!? でも予報は見なかった、外れるはずだと自分に言い聞かせるYANOだった。

その後はストレートに羽幌に向かおうかと思っていたのだが、せっかくの好天なので午前中は美瑛の丘を観て周る事にする。まだちょっとバイクにも不安を感じてたので、何かあればプ○○○ルームに戻れるように…という思惑も含め。

7年前にMTBで周遊した時はどこもひっそりとした場所だったが、今ではすっかり有名になって平日だと言うのに観光客で賑わっているのが面白くない。まぁそうはいっても前回は写真を撮れなかったので、取り敢えずデジカメで撮っておかなくては…という意図でウロウロ。やはり天気がいい時と悪い時では天地の差があるなぁ。

ぜるぶの丘を最後に美瑛に別れを告げ旭川へ。ここからインナーは長袖シャツを脱いでTシャツだけになる。北海道上陸してから初めての夏スタイルだ。13時旭川セブンイレブンで昼食を摂った後、道道72号線幌加内町へ。交通量も信号も少ないゴキゲンロードを快走。

花畑
美瑛町、ぜるぶの丘にて

江丹別峠に差しかかったところで、時折エンジンのパワー不足を感じた。「あれ?ガス欠かな?」と思ったが暫くするとそれも解消し、標高440mの江丹別峠を難無くパス。そして下りも終盤に入ったところで再びパワー不足を感じ、ついにはエンジンストール。下りの勢いがあるのでクラッチ操作で再始動を試みるが、火花は飛んでいるようだが爆発に至っていない雰囲気の音だ。諦めてちょうど下りきったところにあった公共駐車場にバイクを駐めた....。朝のヤな予感的中!!!!。

かなり早いけどガス欠かなぁと思って、ガソリンタンクを開けてみたがまだ余裕がありそうだ。だが念の為リザーブ状態で数分待ってからセルを回してみたところ、あっさり再始動に成功。幾分ご機嫌斜めな音だが、もう少し走れば幌加内の中心部なので行くしかない。回転数を5000回転前後に維持しておっかなびっくり走行し、役場前に到着して安心したところで再びストール。「もはやこれまでか!」と思ったものの3分ほど休むとまたセルにて再始動した。

取り敢えずガソリンスタンドで給油の後、しばらく様子を見るとなんとなく復活した感じなので再び羽幌へ向けてリスタート。が、今度は21km走った山の中でまたしてもストール。10分休ませてなんとか再始動できたが、3kmほどでまた力なくストール。ここまでどうしようもないご機嫌斜めは初めてで、もはや羽幌へ向かう事を諦めざるを得なかった。

既に時計は15時を周っていた。まずは羽幌の宿のキャンセルと、プ○○○ルームのオーナーに相談したかったのだが、こんな山の中でPHSが使えるハズもなく、取り敢えず人家のある場所を目指してバイクを押して行くが、15分以上押しても全く人家の気配がない。ちょうど対向してきた4t車を止めて訊いたところ、添牛内という集落まで2kmほどらしい。ツーリングマップルによるとガソリンスタンドもあるようだ。

取り敢えず携帯電話を借りて電話を済ませお礼を言ったところ、添牛内まで乗せて行ってくれるというウレシイ申し出が!!。もちろん溺れるものは藁をも掴むの言葉どおり「よろしくお願いします」とご厚意に甘える。なにより熊が出そうな山中を一刻も早く出て集落に入りたいのだ。おあつらえ向きに荷台にはパワーリフトが付いてるので、バイクまで一緒に運んでくれると言う事だ。

というわけで添牛内へ向かったところ、肝心のガソリンスタンドが見当たらず「あちゃ〜最悪!」と思ったのだが、何も言わずにその先の温根別まで連れて行って頂いた。感謝感激雨あられの心である。この御恩は一生忘れません。m(__)m

一呼吸入れて落ち着いてからプラグを外して見てみたが、汚れ以外に特におかしなところは見当たらず再び順次装着。するとあらふしぎ朝のようにすんなりとエンジンが目覚めるではないか!?でも安易に乗り出してまた山中で止ってしまっては元も子もないので、30分程アイドリングを維持させる。多少音がばらついている感じはあるが、さっきのような不安を感じさせるような音では無いので、士別の市街地まで高低差50mほどの峠を含む10kmの移動を決意する。

が、案ずるより何とやらとはよく言ったもので、エンジンは微塵の不安を感じさせる事もなく快調に回って10kmの道程を走破。17時士別駅に到着した。ここで宿を探そうかと思っていたところプ○○○ルームのオーナーから入電。なんとビックリ士別はPHSの圏内なんだ!!

オーナーは2時間くらい走れるようだったら戻っておいでと言ってくれたので、プ○○○ルームへの帰還を決意しリスタート!! したものの、駅から100mほど行ってR40に入ったところで再びエンジンストール!!。しばらく待ってみたが再始動しなかったので、電話で帰還断念を伝えて駅まで戻る。(;_;) 1時間ほど待ってからまた再始動させてみたが、相変わらずセルモーターは気合入れて回るものの火が入りそうな気配が無く、YANOの気持ちも一緒に萎えてしまった。夜行の特急利尻もあるので待合室も閉鎖されない上に、幸い駅員は既に不在なので今夜は久々に駅寝とするか…。

近くのとんかつ屋で腹ごしらえをしているところで再びプ○○○ルームのオーナーから入電。なんと深夜になるが軽トラで迎えに来てくれるという!!。感謝、感謝。士別に逃げて良かった。士別駅周辺がPHSの圏内で良かった。プ○○○ルームのオーナーが親切で良かった。よし、まだツキは残っている。となれば明日は羽幌…には行けないなぁ。

天売への道は地図で見るよりも遥かに遠い…。何か見えない力が遠ざけているのだとしたら、行くべきではないのか!? ていうか、その前にCBは蘇るのか!?

本日の走行距離、172kmなり。

ツールド北海道4日目、美瑛にて

今朝は昨日以上に蒸暑さを感じさせるどんよりとした曇り。羽幌方面の天気予報は明日まで思わしくないので、取り敢えずこの辺りで様子見続行だ。

ラベンダーと中富良野の町
中富良野町、彩香の里にて

やはり富良野と言えば真っ先に浮かぶのが『北の国から』とラベンダー。というわけで、夏期のみ富良野駅前に開設されている「北の国から」資料館へ。ロケのスチルパネルと小道具中心のよくある展示と言ってしまえばそれまでだが、500円なりによく充実していると言えよう。

麓郷や八幡丘は7年前にMTBで走り回っているので今回は取り敢えずパス。次のイベントラベンダーを見るべく、9時中富良野町彩香の里へ。ちょうど早咲きの株がキレイに咲き揃って見頃を迎えていていて、あいにくの曇り空を恨めしく思いながら写真撮影に勤しむ。しかしR237からちょっと外れているので人気も少ないだろうと思っていたのだが、ところがどっこいこっちも意外と観光客バスが来るような始末にびっくり。9時半、団体客の波に追われるように彩香の里を後にした。

でもって約15分ファーム富田へ。あまりに有名な場所なので行くのを躊躇ったのだが、恐いもの見たさも手伝って行ってみた。予想通りの人出にクラクラするほどだったのだが、半数近くが修学旅行の女子高生だったのがせめてもの慰めだと言えようf(^^;;。なお、ちょっと離れた場所にあるよく絵葉書で目にするカラフルな花とラベンダーが連なっている花畑にも行ってみたがこちらはまだまだの様子だった。また下旬に改めて行ってみたいところだ。

最後にラベンダーソフト250円を食べた後離脱。R237旭川に向かって深山峠のラベンダー園、かんのファームをチェック。どこも早咲濃紫のラベンダーが見頃を迎えていてキレイだった。

正午美瑛駅に到着。今日は偶然にも富良野に来ていたGB嬢と待ち合わせてデート大作戦なのだ。(*^^*) 方向感覚に不安のある彼女だったがあっけなく合流に成功し、駅から100mほどのおきらく亭ポトフ980円をオーダー。ここのランチは前菜も付いていてゆったりと食事を楽しむ事ができるのでデートに持って来いなのだ。はっはっは、(^o^) あ、肝心の料理もボリューム味共に大満足の逸品でありました。美瑛おきらく亭あり。

1時間半ほどまったりした時の流れを共有し、「またね!」という言葉を合図に別々の道へとステアリングを向ける。今度はどこで逢う事になるのだろうか?

バラされたCB
美瑛町、プ○○○ルームにて

それから美瑛の丘をなんとなく走り回っているうちに予報通り雲行きが怪しくなって来たので、16時ライダーハウスプ○○○ルームへ。宿代700円+シャワー代200円。到着するや否やオーナーが「さっそくバイクを診てあげよう!」とバイクの診断をしてくれ、チェーンの調整から曲がってたブレーキレバーやマフラーの位置修正、タンクを外してチョークワイヤーの調整まで無料でやってくれた。

どうせタンクを外したのならとキャブの洗浄までやってもらったら、アクセル操作がウソのように軽くなった。スロットルにこびりついていた7万キロ分のカーボンが外れたわけだから当然と言えば当然だが、思わぬところで劇的な改善が成されたのがウレシイ。しかも約2時間の作業にも関わらずキャブクリーナー代の2,500円だけというのはありがたい事だ。バイクショップに頼んだら2万くらい請求されてもふしぎでは無い。

この夜の宿泊者は結局YANOひとりだったので、関西人の濃いオーナーとサシで楽しく過ごした。だが楽しさの裏腹にうっかり長居してしまうと壊れてしまいそうな危険も感じる場所だ。こんな宿もありとは、北海道はやっぱり奥深い。

ちなみに納屋を改造したライダーハウスの方にはトイレ・洗面が無い為に少し離れた宿の方に行かなければならないので女性は宿の方が無難だろう。孤高のプライドを捨てたかのようにエサをねだってまとわりつくネコ2匹も強敵だし。(笑)

本日の走行距離、110kmなり。

ツールド北海道3日目、富良野にて

今朝の空知地方は明け方に雨が降ったようだが、昨日同様に微妙に蒸暑さを感じる薄曇り。朝食を済ませて週間予報をチェックすると道北は明日明後日と雨の予報に変っていた。うぉっ、なんてこったい。と、一気にモティベーション急降下。しかしこの程度の天候悪化でくじけてる場合では無い、と思い直す。空模様が回復するまで他のところを周るのだ。

懐かしい映画看板
夕張市、ゆうばりキネマ街道にて

なわけで、目的地を取り敢えず富良野に変更。まぁ全道的に下り坂なので富良野と言えども安泰ではないのだが、北部よりはマシだろうと言う判断だ。結局10時45分に友人の見送りを受けベースキャンプを出発。随分と遅い出発になってしまったが、富良野までなら距離的には大した事無いので大丈夫だろう。

というわけで、12時夕張幸せの黄色いハンカチ思い出広場に到着。なんと2人もライダーが先着。こんなとこで3台も集まるとは…しかも1台は鹿児島からだって。2人とも富良野へ向かうという事なので、10分ほど話をしたあとで「また会うかもね…」という事で惜別。

幸せの黄色いハンカチ思い出広場自体は何て事無かったので、さっさと夕張の中心部へ移動。映画で町興しをしている夕張市では商店街に懐かしい映画看板を復元して飾っているのだ。知らない作品の方が圧倒的に多いのだが、ぶらぶら観て周るだけでも楽しい。

YANOの生命線セイコーマートでお昼を済ませた後は、R452芦別に向かう。交通量の非常に少ない高速ワインディングを豪快に走り抜いて、15時富良野到着。

早速ライダーハウス宝来に飛び入りでチェックインし、身軽な装備で吹上温泉へ向けてリスタート。恐ろしくなるほど直線が続く道道298号線を取締に注意しつつ大人しく疾走。道道291号線にスイッチし、十勝岳へのヒルクライムに入るとコンバットモード(気持ち的にね)

キタキツネ
上富良野町、吹上露天の湯にて

16時半吹上露天の湯に到着。いきなりキタキツネが出迎えてくれたが、こいつ人間を見ると食い物を期待して寄って来やがる。安易に食べ物を与える愚か者が後を絶たないから、こうして本能を失ってゆく動物が増えてゆくわけだ。可哀想に....。

ちなみにこの吹上露天の湯はTVドラマ『北の国から』で宮沢りえが入って全国に知れ渡った結果、いつ行っても芋洗い状態という酷評の温泉だが、さすがにどんより曇った平日の夕方ならば人気もまばらだろう…と思ったのだがさにあらず。10人以上の人が入っていた。まぁ展望も効かないし、微かな硫黄臭があるくらいでお湯的にも大した事無いので、10分ほど入って目的を果たした事にする。

帰りは上富良野に降りてバカ正直にR237を南下。買い物をしたあと18時ライダーハウス宝来に帰着した。風呂に入って汚れを落した後、宿で一緒になった人と一緒に富良野駅前レストハウス「アスパラと豚肉の辛味噌炒め定食」800円を食べた。味はなかなかだったが、腹ぺこライダーのお腹を満たすには不充分だった。ま、増加傾向の体重を考えるとこれで良しとせねば....。

本日の走行距離、221kmなり。

再始動

今朝の空知地方は薄曇り模様で微妙に蒸暑さを感じる。3日ぶりにCBに跨がって、だだっ広い畑の中の真っ直ぐな道を走る。走り易いのは間違い無いが、快適なスピードがすぐに退屈なスピードに変ってしまうので、高いモティベーションと自制心が必要だ。それにしても風が強くて走りにくい。荷物を積んでないのにこの状態って…

CBとAir DO
千歳市、新千歳空港にて

R234を淡々と走って1時間半で苫小牧へ。ホワイトアスパラを買いに公設卸売市場へ行くのが主目的だが、その前にバイク屋を探して無くしたネジを付けてもらう。100円

正午前公設市場へ到着。目当てのホワイトアスパラは難無く見つかったが、時期的に取入れはもう終わってしまっていて、店頭在庫のモノも鮮度が落ちているので福岡に届いた頃には痛んでいるかもしれないと言われた。今年は桜を始めとして自然のサイクルが2〜3週間早く推移しているようだ。取り敢えずグリーンアスパラも含めて8把ほど仕入れておく。

お昼は公設市場の向かいにあるマルトマ食堂ウニ丼1,000円(通常1,500円)を食べたが、甘い生ウニが大盛りで載っていてナマモノがあまり好きでないYANOもウマいと思ったほどの逸品だ。後で知ったのだがホッキ関係がイチオシだったらしい。まさに市場の従業員食堂的なこじんまりとした作りだが、ここは絶対オススメ。(^^)

CBとサラブレッド
千歳市、社台ファームにて

次は六花亭ストロベリーチョコだ。が、苫小牧駅周辺では見つからなかったので、一番確実なところに行くしかない。新千歳空港だ。R36道道130号線で20分ほど走り、アスパラと一緒に空港内の郵便局からチルドゆうパックで発送し任務終了。

その後は新冠静内までサラブレッドを観に行こうかと思っていたのだが、そんなに足を延ばせるような時間は無いので滑走路近くの芝生に寝転がってぼんやり飛行機を眺めて過ごす。平和だなぁ。

社台ファームでちょびっとサラブレッドを遠目に眺めた後、17時半江別の友人宅へ帰宅。

本日の走行距離、208kmなり。

参照
六花亭
社台サラブレッドクラブ