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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/旅日記/2009流氷遠征]

流氷遠征 Reg.4 / 2009-02-24 (火)

[External]セイコーマートまで散歩がてら朝食の調達に。鼻の中がパリパリすると思ったら、気温は実測-15℃。ダイヤモンドダストが発生する気温じゃん、と思ったら風がキラキラしているようにも見えてきた。

サクサクパイと雪こんチーズ
11:00 六花亭にて

が、のんびりしてたら唇までパリパリカサカサになってきたので、そそくさと部屋に戻って朝食を済ます。

9時、再びくみちゃんご一家に迎えに来て頂き、久々の[External]柳月 スイートピアガーデン[External]六花亭 西三条店に案内して頂いた。

朝からお手軽なスイーツ三昧はYANO's十勝ステージのお約束。相変わらず安すぎてウマすぎるね。やめられません。

久々の再会もあっという間。10時半帯広駅でお別れ。二日間お世話になりました。

ぶた八の豚どん弁当
12:19 スーパーとかち4号にて

昨日の都市間バスに忘れた手袋も無事回収に成功し、スーパーとかち4号へ。

早速のランチは帯広駅で仕入れたぶた八「豚どん弁当」\1,100。生石灰と水が混ざって発熱する加熱式なので紐をひいて数分待つのが肝要だ。豚どんを前に待つ数分は思いの外長かったが、それだけ待った甲斐がある逸品である。

まぁ、柏林台ぶた八と言えばいっぴんと双璧を成す豚どん専門店。できればお店に行って焼きたてを食べたいところだが、そうも行かない時には便利な駅弁だ。

スーパーとかち4号 帯広11:35南千歳13:32

南千歳13:43新千歳空港13:46

B747-400(JA8083)
17:35 福岡空港にて

往路と比べて復路は至って順調。大人気で入手困難と言われた『じゃがポックル』も難なくゲットして、何の問題もなく定刻通り福岡空港に到着。

JAL3512 札幌(新千歳)14:50福岡17:25

3泊4日の強行軍だったが、いろんな奇跡に恵まれて終ってみれば完璧な流氷遠征だった。

【参照】
●柳月 http://www.ryugetsu.co.jp/
●六花亭 http://www.rokkatei.co.jp/
●カルビー株式会社 http://www.calbee.co.jp/
じゃがポックル


[一語一絵/旅日記/2009流氷遠征]

流氷遠征 Reg.3 / 2009-02-23 (月)

個別記事で航跡ログが表示されます

今日は10時25分流氷ノロッコ1号まで時間があるので、[External]ワカサギ釣りと洒落る事に。

となるとさっさと朝食を済ませ、8時過ぎにホテルをチェックアウト。大きなバッグはフロントに預けて駅前のバス停へ。

バスの時間を調べてなかったのだが、ちょうど「女満別空港行き」の空港連絡バスが来たので飛び乗り、10分ほどバスに揺られて「網走観光ホテル前」で下車。

ワカサギ釣り
8:49 網走湖にて

まだ8時半。こんな朝早くからやってんのかなぁ?というのも心配だったのだが、案ずるより何とやら。氷結した湖面にはパステルカラーのテントがいくつかあって、早速釣っている人も遠目に見える。極寒の街でも釣り人の朝はやはり早かったよ。

竿からイスまで貸してくれるセット\1,800を1名分お願いし、さっそく湖へ。ガッツリ氷結してびくともしない湖面にチェーンソーみたいなドリルを立てて、ムービーの用意をしている間にガガガッという音がしたかと思ったらげんこつ大の穴がぽっかり。あっという間の出来事だった。

オレは釣りより穴開けの方をやってみたいね。

「どれくらい釣れるもんかな?」と思ってみてたが、糸を垂らして2~3分くらいですぐ釣れてたので、釣りは妻に任せてこちらは写真撮影に没頭。

…したかったが、真っ白な雪原は単調ですぐ飽きた。そうこうしている間にタイムリミットの9時20分になったので撤収。結局20匹以上釣れたみたい。新鮮なところを天ぷらにして食べたいところだが、それほど時間は無いのでビニール袋に入れてお持ち帰り。今度はちゃんとクーラーバッグや保冷剤とか用意しといて下さいな。

[External]網走湖ワカサギ釣り \1,800

9時45分、再びバスで網走駅へ。

流氷ノロッコ1号
10:42 藻琴駅にて

昼メシ用の駅弁を仕入れて流氷ノロッコ1号に乗車。海向きの指定席が獲れなかったので自由席の席取りモードだったが、さすがに平日。全然混んでなくて楽勝だった。

流氷ノロッコ1号は定刻通り発車。オホーツク海の海岸線に沿って、流氷帯を観ながら走る観光列車。

ちなみに今シーズンは接岸初日が前年より24日遅い2月19日、海明けは前年より34日も早い3月3日なので、接岸期間はわずか2週間にも満たなかったという事になり、我ながら驚くほど絶妙なタイミングで行ってたんだなぁと思うね。

流氷ノロッコ1号 網走10:25知床斜里11:22

知床斜里ではトイレ休憩のみでツインクルバス知床号に乗り換え。川湯の温泉街で停車する以外は釧網本線に沿って走るだけで、摩周湖にも屈斜路湖にも寄らないバス路線は、単に列車よりも安上がりに連絡する手段というだけ。

トイレ休憩も無い2時間缶詰ドライブはなかなか窮屈だったが、楽しいバスガイドさんの案内付きで意外に悪くなかった。88km走って\1,000なら高くないね。JR釧網線の普通運賃だと1790円だし。

ツインクルバス知床号 知床斜里11:30標茶13:30 運賃\1,000

SL冬の湿原号
13:35 標茶駅にて

標茶からは今日のメインイベントSL冬の湿原号

茅沼駅ではタンチョウも観られたし、釧路湿原ではエゾシカもウジャウジャいた。

SL冬の湿原号 標茶13:52釧路15:10 指定席\800

釧路では暇つぶしに[External]和商市場へ。言うほど安上がりにならない勝手丼はもちろん見送り。

この後は妻の幼なじみ、くみちゃんの住む豊頃へ。JR根室本線の豊頃駅にも近いので[External]冬の道東Vきっぷで行きたかったところだが、ここで特急に乗ってしまうと明日は帯広から特急に乗れない事になる。かと言って普通列車も生憎いい接続がなかったので都市間バス「すずらん」号をチョイス。

最前列に陣取ってR38沿道の雪景色を堪能しているうちに、とっぷり陽も暮れた17時42分豊頃南町到着。

都市間バス「すずらん」号 釧路駅前BT16:00豊頃南町17:42 \1,600

くみちゃん家にお邪魔して夕食をご馳走して頂いた後、わざわざ[External]十勝川温泉まで送って頂いた。お世話になりました。

今宵は[External]十勝川温泉 富士ホテルに宿泊。[External]十勝川温泉は「かんぽの宿」しか入った事がなかったのだが、やっぱり[External]富士ホテルの方が泉質良かったよ。

【参照】
●網走市観光協会 http://www.abakanko.jp/
ワカサギ釣り
●JR北海道釧路支社 http://www.jrkushiro.jp/
●和商市場 http://www.washoichiba.com/
●くしろバス株式会社 http://www.kushirobus.jp/
都市間バス(特急すずらん号)
●十勝川温泉・湯元 「富士ホテル」 http://www.fujihotel.jp/


[一語一絵/旅日記/2009流氷遠征]

流氷遠征 Reg.2 / 2009-02-22 (日)

個別記事で航跡ログが表示されます

7時半頃にチェックアウト。昨夜、モスバーガー[External]十勝コロッケバーガーが新発売という情報を入手してたので、さっそくすすきのモスバーガーへ向かう。

が、外は結構な雪。身軽だった昨夜とは違い荷物を抱えてこの雪道を歩くのはなかなかしんどく、わずかばかりの距離だがすぐにタクシーを捕捉できた事もありタクシー移動。モスバーガーを探しながらの走行でもものの5分ほどでモスバーガー札幌四番街店に到着。朝早くからやってるかどうか心配だったのだがなんと24時間営業だったよ。さすがすすきの。

結局、[External]十勝コロッケバーガーは発売前との事で口には入らず、普通にモスバーガーで朝食。いやいや、朝からモスバーガーは十分豪勢でした。

雪景色
10:56 深川市付近にて

地下鉄大通り駅から札幌駅まで移動し、キハ183系特急気動車のオホーツク3号に乗車。終日運休したという昨日とは違い9時41分の定刻通り発車してひと安心。

…したいところだが、窓の外は相変わらず雪が降り続いていて微妙な雰囲気で、[External]おーろら運航状況をチェックしたところ不安的中。午前中の2便まで欠航が決まったようだ。

とは言え、ここまで来たら今更じたばたしても始まらない。九州では観られない雪景色を眺めながら、網走まで5時間半の列車旅をのんびり楽しむのが正解。

石狩鮭めし
11:25 石狩鮭めし

さて列車旅の楽しみと言えば、景色と駅弁。というわけで、まずは車内販売で石狩鮭めし\1,000を入手。

鮭のフレークを敷き詰めた上に躊躇無くイクラが散りばめられた贅沢な逸品。あんまりイクラは好きじゃないんだけれど、思ったより薄味でうまかったねぇ。

石狩鮭めし \1,000 札幌駅立売商会

遠軽名物 かにめし
13:23 遠軽名物 かにめし

遠軽では車内で予約しといたかにめし\900をGet。カニがもうちょっと欲しかったなぁという気がしないではないが、やはりウマいとしか言いようがない。

遠軽名物 かにめし \900 岡村べんとう屋

北見を過ぎたところで、再びWebチェック。流氷はバッチリ来ているようだし、[External]おーろら運航状況午後から運航再開したようなので、メインイベントの流氷砕氷船は期待できそうだ。

流氷位置
2009/02/22の流氷位置

5時間半と長旅のオホーツク3号だが、北海道ならではの駅弁2コを賞味できたし大満足だった。

オホーツク3号 札幌9:41網走15:09

さて肝心の[External]流氷砕氷船おーろら号、次の15時半の便には間に合いそうにないので、[External]ホテル 東横イン 網走駅前にチェックイン。

部屋で一息入れたあと、道の駅「流氷街道網走」まで散策がてら歩いて乗船場へ。流氷はどのくらい来てるかな?と見ると、港内にも蓮の葉氷がみっしり張り付いていてなかなかいい状況。

網走港のハスの葉氷
16:35 流氷砕氷船おーろら号より

16時半の最終サンセットクルーズはただでさえ日没が迫っているのに、出港時間には太陽が雲の中へ隠れてしまい、写真撮影するにはちょっと厳しかったが、まぁそれはそれでそれなりの風情ある景色が観られたので良しとしようか。

オオワシは遠くに観られたらしいが、暗くて全くわからなかったし、アザラシも観られなかったのがちょっと残念かな。

でも今朝までおーろら号も動かなかったわけだから、ちゃんと海上から流氷が観られただけラッキーだね。

おーろら号 網走港16:3017:20サンセットクルーズ

夕食は適当にブラブラして[External]食事処いしざわに入ったが、ここが大当たり。カウンター席が10席程度の狭い店だが、後から調べたら結構有名なお店だったらしく、「めんめ(キンキ)の煮付」や「ホタテの刺身」など安くてウマかったよ。

食事処いしざわ 11時~23時半 火曜定休 網走市南5西1 TEL:0152-43-4661

21時[External]ホテル 東横イン 網走駅前に戻り、おやすみなさい。

【参照】
●札幌駅立売商会 http://www.ekiben-sapporo.net/
●道東観光開発 http://www.ms-aurora.com/
おーろら運航状況
●流氷サイト http://www.noah.ne.jp/ice/
最新の流氷位置
●食べログ http://r.tabelog.com/
食事処いしざわ
●東横イン網走駅前 http://abashiri-toyoko-inn.com/