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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2007]

オリエントExplorer 1st - 『グリーンバンブー再び』 - / 2007-10-20 (土)

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今朝も最低気温は25.6℃の熱帯夜。という枕で始まった前回9月22日からほぼ1ヶ月。最低気温は平年並みの14.3℃となり、秋が駆け足でやってきた雰囲気。

いつまでも宿題を放置しとくわけにもいかないしな~、とF800STを起動して、8時35分頃にスタート。車載気温表示は17℃で正直薄ら寒いが、陽射しも出てくるしそのうち慣れるだろう。

ウォームアップ気分でR3をのんびり南下。筑紫野有料改め県道17号久留米基山筑紫野線へ繋ごうと思っていたのだが、のんびりし過ぎてて気がついたらもう鳥栖ぢゃん。

って事で、R34へスイッチ。混んではいないものの、いかんせんペースが上がらない。県道31号佐賀川久保鳥栖線ならもう少し気持ち良く走れたはずなのに…と悔しがってもどうしようもないので、気分を変えて南側の新ルート開拓とばかりR385へエスケープ。

結果、R264佐賀県道48号佐賀外環状線を経てうまいことR444へ繋がり、有明町でR207にスイッチ。11時過ぎ道の駅「鹿島」着。

ファンタジーなバス待合所
諫早市小長井町にて

15分のインターバルでR207に復帰し、雄大に広がる干潟を眺めながら西へ。

R207佐賀県太良町あたりから名物「カキ焼き小屋」が並ぶのだが去年の12月に行った大成丸海産を始め、早くもいくつかオープンしている小屋があった。

また長崎県諫早市小長井町ではいろんなフルーツの形を摸したファンタジーなバス待合所があって、R207沿道はオーシャンビュー以外にも面白いところがたくさんある。地図上の距離感以上に時間はかかるのが難点だが、年に一度は走っておきたい道だな。

R207諫早市R34と合流するが、喜々津でまたR34に別れを告げて、今度は右手に大村湾を見下ろしながら走る気分爽快ルート。1.5車線程度しかない箇所も多いドライバー泣かせのタイトなワインディングだが、バイクならではのお気に入りのルートだ。

というわけで13時10分時津町グリーンバンブー着。ここまで177km、4時間半も掛かったのだが、やっぱり長崎は遠いよなぁ。昔は平気で野母崎日帰りとかやってた気がするのだけど、それって何時に出てたんだろう?我ながら元気だったんだなぁ…

ステーキトルコ
長崎県時津町グリーンバンブーにて

さて13時過ぎというのに店内は10人近い待ち行列だが、去年の9月以来1年ぶりなので、ここはもう待つしかない。ていうか、4時間かけて来たのに喰わずに帰れないでしょう。

前回はベーシックなトルコライスを頂いたので、今回はトンカツの代りにステーキを載せた噂のステーキトルコをチョイス。

そんなに分厚くはないが、なんせデカいのでボリューム満点。歯で簡単にかみ切れる柔らかい肉はレアな焼き加減だが、レアのイヤな感じが全くなく、濃厚なソースとバターライスの風味が三位一体となって…思い出すだけでご飯が3杯食べられそうだ。

\1,300の値段が激安に思える逸品は、4時間かけて走っていく甲斐がある。

ていうか、死ぬ前に喰っておかないと後悔するよ

洋風御食事処 グリーンバンブー
ステーキトルコ\1,300 トルコライス\850
営業時間 11時半~14時半、17~20時半 月火休
長崎県時津町左底郷87-115-2-19 TEL:095-882-7780

13時52分にリスタート。停車時に強い風に煽られてヨロヨロしてしまう失態を垣間見せつつも、R206を北上。珍しく白い波頭が見え隠れする大村湾を右手にみながら極上Fun Ride。西彼町からR202にスイッチし、14時41分西海橋を通過。

早岐有田と順調に抜けて、15時40分伊万里で10分のインターバル。

コスモス畑
二丈町大字福井にて

そういえば伊万里にあった[External]「井出ちゃんぽん」[External]「伊万里ちゃんぽん」と屋号を変えていたよ。

[External]「伊万里ちゃんぽん」有田に出店した一方で、本家[External]「井出ちゃんぽん」唐津に出店するらしい。血縁関係の縄張り争いとかだとは思いたくないが、どっちも甲乙付け難くウマいのでお互いに切磋琢磨して頑張っていただきたい。

[External]からつバーガーもあちこち展開しているし、佐賀県も頑張ってるなぁ。

秋の日はつるべ落とし。すでに気温17℃しかない日陰では正直寒いし、久々の遠出だけに日が暮れる前に帰っておきたいのが本音。素直にR202を戻って、16時唐津道路17時福重に到着。

デッドラインには差し掛かっていないが、「もう混雑した福岡市街地は走りたくないな~」感が満ちあふれてきたので、\600で30分を買う事にして[External]都市高速石丸から東浜までワープ。

というわけで充分に日が残る17時15分に帰着。今日は風が強くてちょっと寒かったが、328kmの大満足ツーリングだった。

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1: fumi (10/21 20:02) fumizzr400(あっとまーく)nifty.com
お久しぶりです。佐賀に来られたのですね。私は20日は、10:30に自宅の佐賀大和インター近くを出発して、R263-県248-R34-R207-県324というごく普通のルートで実家の嬉野市塩田町大字真崎に11:30着でした。帰りは13:30発で佐賀市内の勤務先経由で自宅着17:00でした。午前中はニアミスですねw 今乗っているのはCB750(昨年10月末に新車で購入、今走行15,000km)です。また、阿蘇あたりで会えるといいですね
2: YANO (10/21 23:24)
ZZRからナナハンライダーですか~。それに年間15,000kmとはスゴい。
またどこかで会えるようお互い安全第一で。(^^)/

[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Explorer 19th - 『広域林道阿蘇東部線』 - / 2007-09-22 (土)

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今朝も最低気温は25.6℃の熱帯夜。メッシュジャケットを着ててもガレージで支度をしてたら汗だくになり、8時10分頃にスタート。

いつものようにR3に向かうものの、月曜休みの週ならでは土曜出勤者の事情か、クルマが混雑してて空港通りに出るまで10分近く費やしてしまう。

やはり平日並みに混雑するR3を大人しく下って、5分遅れの8時35分太宰府インター出口iso氏と合流。

次のチェックポイントを日田に設定した後、R3に復帰。針摺を左に折れ県道112号福岡日田線へスイッチするが、やはりここも混んでいたのでいつものように裏道へ。県道77号筑紫野三輪線からR386甘木朝倉バイパスはさすがに順調。

車載気温表示は30℃を超えているが、強い陽射しが今日もさらに暑くなりそうな予感をヒシヒシと感じさせるに充分。土手ロードは倍速モードで軽くストレス発散。県道749号保木吉井線R210へ繋ぐいつものルートはいつものように。32℃を表示していた寺内トンネルを抜けて、9時55分日田一品街着。

ファームロードwaita快走
ファームロードwaitaにて

インターバルは15分。屯していたバイクが捌けた頃を見計らって、10時10分スカイ・ファームロードひたへ。R3の混雑具合から察するほどのクルマは無く、快適快速FunRide。まぁ、こっちは平日の方が空いているので当たり前っちゃ当たり前。

タンデムステップに固定した車載マウントの具合も思いの外良く、ローアングルからのインターバル撮影もなかなかGood。今度は風に煽られるストラップが写り込まないように改善したら、動画撮影もやってみよう。

11時8分瀬の本三愛ドライブイン着。さすがに気温は25℃にも満たず風が涼しく気持ち良い。15分のインターバルを置いて、やまなみハイウェイへ。思いの外風が強かったが、さすがにこのあたりは両側にススキの穂がたなびいて一足お先に秋の景色全開。

11時35分ミルクロード東コースへスイッチ。牧草地の間を縫うようなワインディングは、根子岳を見上げる豪快なアップダウンもあって、極上Fun Ride。11時42分坂の上R57へ復帰。

箱石峠を見下ろす
片側交互通行規制中箱石峠

いよいよここからが本日のメインテーマ阿蘇東側の新ルート開拓。片側交互通行規制中箱石峠を避ける秘伝の裏道R265箱石峠に抜け、大戸ノ口から県道218号上色見草部線にスイッチ。

予想に反して快適な二車線で「しめた!」と思ったものの、それも県道212号津留柳線にぶつかる7.4kmほどの間。「R325山都方面」を頼りにT字路を右折すると静かな山間集落を結ぶタイトな探索路となる。

不安を拭い去ってR325に抜けると高千穂方面へとステアリングを向け、12時34分[External]奥阿蘇大橋着。

坂の上からここまで32.3kmを52分。写真撮ったり迷ったりしたので実走行45分くらいかな。もちろん滝室坂坂梨まで下ってR265箱石峠R325高森峠をまともに越えると39kmほどなので、それよりは随分近くて早いわけだけどね。

さて約10分のインターバルで、12時45分にリスタート。

広域林道阿蘇東部線
広域林道阿蘇東部線にて

再びR325に抜けると高千穂方面へ2.4km。「農免農道」と書いてある案内標識のトラップに引っかかってちょっち行きすぎてしまったが、ほぼ90度に大きく曲がる右コーナーの出口付近を左折すると8月末に全線開通した「広域林道阿蘇東部線」に繋がる。

途中に信号は無く、ていうか、交差点も両手で数えられるほど。全線に渡って展望は効かず景色は単調、強いて言えばジェットコースターのような豪快なアップダウンや[External]阿蘇望橋があるくらい。

13時12分R57笹倉に到着。27分だがやっぱり所々写真を撮ったりしてたので、実走行25分くらいかな。GPS計測でも25kmなので、60km/hとなり計算も合う合うf(^^;;。

これにて探索モード終了。腹ぺこライダーはそのままR57をぐいぐい東へ。[External]竹田ドライブインを過ぎても止る気配無し。

13時35分竹田市天神丸福ドライブイン到着。とり天に魅かれつつも、やはり名物の唐揚げ定食\630をオーダー。

唐揚げ(もも)定食
竹田市天神丸福ドライブインにて

15分ほどで登場したど迫力の唐揚げ。これはもう手づかみで行くしかないでしょう。サクッと揚がっていて衣もクリスピー、身離れも良く食べやすい。今は無き朝霧のそれほどではないものの充分にジューシーでウマい。きっとビール大好きな人にはたまらない唐揚げ具合だろう。鶏肉の入った味噌汁もうまかったね。

ここは海抜266m。標高に反比例するように気温も一気に上昇し、車載気温表示は32℃。また汗だくになって14時20分にリスタート。さすがに走り始めると汗はすっと引いていくのが真夏のそれとは違うとこか。

R442をどんどこ登って海抜777m久住高原14時42分[External]どこでもかふぇTONCHAN到着。さすがに3連休とあってキャンプ場も賑わっていたが、こちらは今日も変わらずいつものように『沢水からの風』\350を所望。

ここに来て雲が出てきたが、陽射しを遮ってくれるおかげで風があると気持ち良い。

15時21分にリスタートし、15時39分奥黒川温泉[External]帆山亭で温泉休憩。今日は温めのお湯で気持ち良かった。

16時28分にリスタート。iso氏がリアタイヤにクギという時限爆弾を抱えてしまったので、帰路は大人しくR442R212で淡々と。

17時26分日田一品街を通過し、まだ明りが残るうちに土手ロードを通過。そのままR386甘木朝倉バイパスへ入って、18時06分ファミリーマート甘木三奈木店着。

15分のインターバルのあと、18時21分にリスタートしたらそのまま流れ解散。夜の帳が降りたいつものルートはいつも以上に慎重に。

最後は[External]ENEOS[External]セルフ福岡空港前SSで給油\145/L×14Lを済ませ、19時29分帰着。今日も375km、燃費的には26.8km/Lの快速ツーリングだった。

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1: setosan (09/23 05:39)
気持ち良かったでしょうネ、秋だしぃ・・・・。
2: まこ (09/23 11:12)
阿蘇望橋付近ですね、
超快速ツーリングだったでしょう~~
3: YANO (09/23 12:09)
本文より先にコメント投稿された。(苦笑)
結構暑かったですけど、お山は「秋めいて」きてましたね。>setosan
いやいや、同行者もいましたし、初見はあくまでもクレバーに安全第一ですよ。
大人ですから。>まこさん
4: 禄太郎 (09/23 15:36)
はじめまして。いつも楽しく拝見させてもらってます。
昨日はYANOさんのレポでいつも出てくる山水亭に初めて行ってきました。
どうもYANOさんの20分くらい前を走っていたようです。
山水亭にはカミさん共々結構ハマってしまいそうです。
帰りには、これまたYANOさんのTOP写真で見た鍋ヶ滝にも寄って
きました。
これからもツーリングネタの参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
5: YANO (09/23 23:01)
禄太郎さん、初めまして。
山水亭を気に入られたようでこちらとしても嬉しい事です。
Webも拝見しましたが、あちこち行ってらっしゃいますね。
こちらこそ勉強させて頂かなきゃならないようですので、今後とも宜しくお願いします。
6: iso (09/24 00:13)
ご心配かけました。今日チェックしてもらったところ、パンクまでいってなかった
ようでした。ですが、多少ビードワイヤーまで、達している可能性があるとの事で、
一抹の不安が残ってますが、まずは、ちょっと様子見してからでいいでしょう。。
との事で、良かったです。交換までいっていたら・・・・
7: YANO (09/24 09:46)
お疲れでした。交換までいかなくて良かったねぇ。
また遊びに行きましょ~。
8: カズ (09/24 22:28)
「秘伝の裏道」
ウケました(^_^)

[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Explorer 18th - 『季節の狭間』 - / 2007-09-08 (土)

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今朝は最低気温が22.8℃まで下がって、少しずつ秋の気配。空も一段と高く感じられる。

8時44分にスタートし、いつものようにR3を南下。

久々に西へ向かおうかと思っていたのだが、まだ暑いかな~と思ってやっぱり阿蘇方面を目指す事にして、針摺を右折し、県道112号福岡日田線へ。

ここまで気温は27~8℃で推移し、風が非常に心地良い状態。どうせこの時間ならばそう混んでないだろうと思い、県道77号筑紫野三輪線の抜け道ではなく、真正面からR386にトライ。思った通り快走とはいかなかったが、三奈木の交差点までちょうど1時間だったので、やはり普通に流れれば抜け道とは大差無し。

R386甘木朝倉バイパスも半分以上は軽トラを先頭とする大名行列に納まって淡々と。県道80号甘木朝倉田主丸線を挟んで土手ロードに入るやいなや大名行列のフラストレーションを解放。バヒューンと倍速モードで快走。原鶴温泉街を抜けて、県道749号保木吉井線に入るとまた大人しく。R210も淡々と流し、10時20分日田一品街へ。

気温はさすがに30℃を超えて陽射しもキツくなってきたので、10分のインターバルを置いてスカイ・ファームロードひたへ。さすがにそこそこの交通量があるが、追い越しポイントは手馴れたもの。概ね6速3000rpmで巡航し、気持ち良いハイペースクルーズを満喫。

切り通しストレートで朝練から引き上げる[External]Kojiさんと相対速度160km/hでのご挨拶を済ませ、亀石峠へ。

亀石峠から阿蘇涅槃像もよく見えたが、ゴキゲンペースを落したくなかったのでそのまま通過。長い下りストレートから見上げる涌蓋山もどこか涼しげ。R387から中尾集落を挟んでファームロードwaitaもこれまた快走。

R442で大人しく行列に納まった後はやまなみハイウェイに繋ぎ、11時半産山村山水亭へ。

のし湯
黒川温泉のし湯にて

絶好のツーリング日和と思いきや、山水亭には思ったよりライダーの姿はなく、なんとなく夏と秋の行楽シーズンの中休み的な雰囲気。

今日も飽きもせず定番の『あんかけチャーハン』\840だが、相変わらず旨し。至福の余韻を反芻しながら、正午にリスタート。

腹ごなしはこれまたいつもの定番ルートを6速3000rpmで巡航。クルマ一台たりともすれ違う事無かったミルクロードでは『WINDING ROAD』(by 絢香×コブクロ)で軽快に。牧草地にもススキの穂が輝き始めるが、景色的にはまだ夏っぽくイマイチ。

お盆過ぎまで暑かったせいか例年より模様替えが遅いような気がする。

笹倉交差点県道131号笹倉久住線材木満載のトラックが3台も入っていたのが見えたので、R57竹田ドライブインのあたりまで直進。

F800STにとって初の大野川上流広域農道だが、多少泥汚れした路面でリアが流れても全く不安無し。まぁCBの時でも慌てる事は無かったけれど、2000km程度の付き合いでこれほど乗れるようになるとは思わなかったな~。

12時45分[External]どこでもかふぇTONCHAN到着。今日も『沢水からの風』\350を所望。陽射しは暑いが、日陰に入ると風が少し冷たく感じるほど。

豪快なダウンヒル
スカイ・ファームロードひたにて

そろそろぬるくなくても平気だろうと、今日は黒川温泉[External]「お宿 のし湯」へ。入湯手形も使っておかないとね。

先客が2名おられたものの、タイミング良く入れ替わりになり、木々に囲まれた露天風呂を貸切で満喫。温泉街の外れにある位置も幸いし、人気の温泉地とは言え観光客の喧噪とも無縁だ。

雲行きが少し怪しげになってきたな~と思いながら14時35分にリスタート。ファームロードwaitaを抜ける頃には、空模様も安定して来たので、14時55分[External]岡本とうふ店に寄り道し、豆乳ソフトクリーム\315でクールダウン。

さらにスカイ・ファームロードひたに繋ぐパラダイスロードの高速クルーズで楽しんで、15時33分日田一品街に到着。

ここに来て気温は再び30℃を超えて、せっかくリフレッシュした身体にダメージを与える。冷たい缶コーヒーと12分のインターバルで気合を入れ直し、15時45分にリスタート。

帰り道もこれまた来た道を大人しく。県道77号筑紫野三輪線R386をバイパスし、混雑したR3をクレバーに駆け抜ける。

最後もいつものように[External]ENEOS[External]セルフ福岡空港前SSで給油\147/L×13Lを済ませ、17時23分帰着。今日も323kmの快速クルージングだった。

燃費的には26km/Lほど。初回点検での大野城往復が入ってるんだけど、意外にいいんじゃない?


[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Explorer 17th - 『無限再戦』 - / 2007-08-25 (土)

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昨日367km走ったばかりだが、5日に走ったiso氏からオファーがあったので、図らずも連投。

早起きは何とやらで予定より早く8時太宰府IC出口で合流。雲仙はどうかと思っていたのだが長崎方面は天気予報が下り坂だったので、阿蘇しかないだろうというところで着地点を見出し、すぐにスタート。

今日は九州自動車道じゃなくてR3を快調に南下。鳥栖久留米間こそ混雑していたものの、平日朝の通勤ラッシュや10時過ぎの買物混雑と違って苦になるほどのものではない。

1時間ほどで久留米市街地を抜け、9時7分八女市セブンイレブンで一息入れた後、R442へスイッチ。

涼しさを狙って日向神峡ルートをチョイスしたのは成功。さっきまで降ってました!的なヘビーウエット路面があったりして、気温は低めで推移。前を行くクルマもいいペースで飛ばして矢部村へ。

よく考えたら2005年12月のトンネル開通後は初めてとなる竹原峠だが、ここは敢えて旧道へ。雲行きは少し怪しかったものの無事峠越えに成功。旧道となって1年半を経ても意外と路面状態は良く、グイグイ走れた。

峠を下った後は県道9号日田鹿本線にスイッチし、菊池方面へ。ところが鯛尾金山まで下ったところでポツポツと水滴がシールドを濡らし始めた。が、合議の結果県道12号天瀬阿蘇線オートポリス方面へ行っても降らない保証は無いので、そのまま強行。

ついに雨…
大規模林道「菊池・人吉線」にて

穴川峠をパスした後はタイトなワインディングをウニウニ抜けて、無事R387にスイッチ。10時50分にコンビニで一息入れた後、菊池スカイラインから大規模林道「菊池・人吉線」へと繋いだ。

大規模林道「菊池・人吉線」は展望の良いスカイラインだが、どっちを向いても全体的に雲行きは思わしくなく、この後の方向を思案しながらのんびり流していたら背後から大粒の雨に襲われ、11時32分に木陰に逃げ込んだ。雨は気まぐれのように強弱を繰り返しながら降っていたが、切れることのない不穏な雲行きと一時的に弱まった雨脚を見計らって11時50分にリスタート強行。

途中で結構強く降られてそこそこ濡れてしまったがミルクロードまで逃げたら殆ど雨も上がったので、大津へ下山。12時05分に降った形跡すら無い道の駅「大津」着。

雲行きを眺めながら再び合議の結果、山方面は諦めて熊本市街地方向へ向かってジャケットを乾かし、ラーメン屋でも探して昼メシにしようとリスタート。と、R57を流し始めた途端に空から再びポツポツと天使のヨダレが落ちてきたので、迷うことなくR387へステアリングを切って、反転北上開始。

微かな晴れ間
県道83号大和城島線にて

空模様に従ってステアリングを向けて、昨日とは逆に菊池グリーンロードを快走。ほぼ全身乾いたなぁ…と話したら山鹿市内で再び降られ、結局R3にスイッチして北上する羽目に。

13時17分道の駅「鹿北」着。ようやく小栗茶屋でランチにありついた。

13時54分リスタート。R3より涼しいだろうと安易に入った県道6号玉名立花線ではダンプの砂埃にまみれ、県道195号和水山鹿線を挟んでスイッチした県道4号玉名八女線矢部谷峠ではヨサク並みの険しい峠道に修行させられ、思ったよりもなかなかハードなルートだった。

白木小を左折したオレンジロードはなかなか。ピークからキラキラ輝く有明海が見えたのが印象的だったな。14時43分R443にスイッチし、真っ白に輝く入道雲や真っ黒で怪しげな雲に挟まれた晴れ間を狙って県道83号大和城島線を北上。

全面通行止て…
全面通行止て…

県道133号坊所城島線県道46号中原三瀬線と繋いでR385に入ろうとしたところで「東脊振トンネル手前で災害、全面通行止」に足止めを喰らったものの、実は旧道迂回路で通行可能だったので、サクッと駆け上がって16時00分道の駅「吉野ヶ里」着。

夏の夕陽を浴びて輝く佐賀平野を見下ろしつつ喫茶コーナーの抹茶ソフト\250で一息入れてたのだが、入道雲にせかされるように16時30分に帰投。坂本峠東脊振トンネル\250で抜けて、福岡市内へ。

17時頃老司iso氏と流れ散開し、17時12分大橋アストロプロダクツでトルクス(ヘックスローブ)ドライバーを査収。

最後は[External]ENEOS[External]セルフ福岡空港前SSで給油\149/L×12Lを済ませ、17時46分帰着。今日も昨日以上にしっぽり降られたが、308km走って楽しいツーリングだった。

燃費的には25.6km/L。昨日高速使ったのと大差無いなぁ…


[一語一絵/ツーリング/2007]

阿蘇Express 16th - 『Kawasaki Z750S迎撃』 - / 2007-08-24 (金)

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昨日からFutoshiクンご夫妻が来福。昨夜は再会を祝して中州(と言っても[External]十徳や)でささやかな宴を広げ、今日は氏待望のメインイベント。

8時40分博多駅筑紫口都ホテルをスタート。自宅を出る時には30℃を切っていた外気温だが、今日もウナギ登りの気配。朝の涼しいうちに距離を稼ぐセオリーに従い、9時5分太宰府ICから九州自動車道へ。

川崎ナンバーの[External]Kawasaki Z750S駆るFutoshiクン。普段から東名で慣らしているタンデムライダーだが、このあたりはまだまだ序の口。お互いに様子見しながら南下して9時27分広川SA着。

念の為、追給油\156/L×4.5Lした後、広川SA9時44分にリスタート。再び快晴の九州道に復帰するが、特にここから先は覆面Pも見掛ける区間なので大人しく流れに身を任せて快速クルーズ。

10時10分植木IC九州道にサヨナラし、R3を挟んで菊池グリーンロードへ。

阿蘇涅槃像…
大観峯にて

しかし、不運にも大型トラックと軽トラに押さえられて快走にはほど遠いスローペースを余儀なくされる。少ない交差点でも前に出られず、一向に上げられないペースにモティベーションダウン。10時24分ファミマで一息。

14分の小休止で流れをリセットした後菊池グリーンロードに復帰したものの、気持ち良く流せたのは1kmほどか。結局、終点までピックアップトラックの排気ガスを浴びながらR387へ。

久しぶりにホンダ熊本製作所の脇を抜けるアプローチから、10時56分ミルクロードへ。平日とはいえまだまだ夏のバカンスシーズン。遅いクルマに阻まれたところでは小休止を入れて写真撮影したりしながら、11時35分大観峯着。

少し靄ってはいるものの、阿蘇涅槃像も健在。はるばる川崎から航送されてきた愛機と写真撮ったり、土産物を物色したりして大観峯を満喫していただけたようでひと安心。12時4分にリスタート。

ミルクロードからやまなみハイウェイと繋がるパラダイスロード。遅いクルマにイライラさせられることもなく、阿蘇ならではの景色の中を気持ち良く快走してもらって12時21分Futoshiクン待望の山水亭着。

いつもよりゆっくりとランチを楽しんだ後、13時10分リスタート。

久住高原の大展望
久住高原にて

いつのもルートを軽く流して、13時55分お馴染みの[External]どこでもかふぇTONCHAN着。ここも予てよりFutoshiクン待望のポイントだったが、今年一番の暑さという陽射しも歓迎してくれてたようだ。諸々含めて念願成就という事で、大変喜んでいただけたのは案内した甲斐があったね。

名残を惜しみつつ14時21分にリスタート。R442からやまなみハイウェイにスイッチして牧ノ戸峠をパス。お約束の長者原などで写真休憩を入れたのは改めて言うまでもないだろう。

飯田高原のロングストレートを流した後、15時17分岡嶋牧場着。後味さっぱりな逸品ジェラートで一息入れて、15時37分に帰投。

県道621号田野庄内線県道40号飯田高原中村線から四季彩ロードへコースイン。九重夢大吊り橋の観光客で混んでるかと思いきや、ガラガラだったので九重まで全線走破し、R387で再び阿蘇方面へ。

硫黄山を見上げる…
長者原にて

16時12分ファームロードwaitaへスイッチし、快走モードシフトアップ。阿蘇周辺の快速ルートを大盤振る舞いなのだが、箱根方面でも慣らしているタンデムライダーだけあっていいペースで走れてるようなので、スカイファームロードひたも快適なペースで快走。ところがどっこい、西に見える山の上には見るからに真っ黒な雲塊が現れると、気分は一転して一段上の走りで先を急ぐ。

こんなスカイライン区間で降られた日には雨宿りもできやしないので、一気に走りきることに。亀石峠から阿蘇涅槃像の輪郭がおぼろげに見える程度だったのでペースを落しただけで通過する事になったのは残念だ。

二つめの一時停止を過ぎたあたりで前方遠くに稲光を確認したものの、なんとか降られることなく16時40分に無事日田一品街に到着し、ひと安心。

R210に入ったところでポツポツと雨が降り始めたものの、その後すぐに小康状態に推移。どうやら先ほど降った残り雨みたいだ…。なんて思ってたら、県道749号保木吉井線に入ってイノアックを過ぎたところで雨脚が強くなり、うきは市高見雨宿り

30分程で雨も上がったので[External]雨量レーダーで雲行きを確認し、17時54分にリスタート。土手ロードを流した後、朝倉ICから大分自動車道に入って一気に帰投。甘木あたりでまた少し雨に降られたものの、数分で雨の区域を抜けたのでそのまま通過。

鳥栖JCTからは金曜夕方の混雑が席巻する九州道にスイッチ。18時28分基山PA着。15分の小休止を挟んだ後、18時55分太宰府ICからR3に復帰。

博多区那珂R3の渋滞に別れを告げ、裏道駆使モードで19時21分博多駅筑紫口無事到着。367kmのブラボーツーリングだった。

今日は最終的に14.5Lを給油したので、燃費は25.3km/L也。