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今朝も最低気温は25.6℃の熱帯夜。という枕で始まった前回9月22日からほぼ1ヶ月。最低気温は平年並みの14.3℃となり、秋が駆け足でやってきた雰囲気。
いつまでも宿題を放置しとくわけにもいかないしな~、とF800STを起動して、8時35分頃にスタート。車載気温表示は17℃で正直薄ら寒いが、陽射しも出てくるしそのうち慣れるだろう。
ウォームアップ気分でR3をのんびり南下。筑紫野有料改め県道17号久留米基山筑紫野線へ繋ごうと思っていたのだが、のんびりし過ぎてて気がついたらもう鳥栖ぢゃん。
って事で、R34へスイッチ。混んではいないものの、いかんせんペースが上がらない。県道31号佐賀川久保鳥栖線ならもう少し気持ち良く走れたはずなのに…と悔しがってもどうしようもないので、気分を変えて南側の新ルート開拓とばかりR385へエスケープ。
結果、R264、佐賀県道48号佐賀外環状線を経てうまいことR444へ繋がり、有明町でR207にスイッチ。11時過ぎに道の駅「鹿島」着。
諫早市小長井町にて |
15分のインターバルでR207に復帰し、雄大に広がる干潟を眺めながら西へ。
R207は佐賀県太良町あたりから名物「カキ焼き小屋」が並ぶのだが去年の12月に行った大成丸海産を始め、早くもいくつかオープンしている小屋があった。
また長崎県諫早市小長井町ではいろんなフルーツの形を摸したファンタジーなバス待合所があって、R207沿道はオーシャンビュー以外にも面白いところがたくさんある。地図上の距離感以上に時間はかかるのが難点だが、年に一度は走っておきたい道だな。
R207は諫早市でR34と合流するが、喜々津でまたR34に別れを告げて、今度は右手に大村湾を見下ろしながら走る気分爽快ルート。1.5車線程度しかない箇所も多いドライバー泣かせのタイトなワインディングだが、バイクならではのお気に入りのルートだ。
というわけで13時10分に時津町のグリーンバンブー着。ここまで177km、4時間半も掛かったのだが、やっぱり長崎は遠いよなぁ。昔は平気で野母崎日帰りとかやってた気がするのだけど、それって何時に出てたんだろう?我ながら元気だったんだなぁ…
長崎県時津町、グリーンバンブーにて |
さて13時過ぎというのに店内は10人近い待ち行列だが、去年の9月以来1年ぶりなので、ここはもう待つしかない。ていうか、4時間かけて来たのに喰わずに帰れないでしょう。
前回はベーシックなトルコライスを頂いたので、今回はトンカツの代りにステーキを載せた噂のステーキトルコをチョイス。
そんなに分厚くはないが、なんせデカいのでボリューム満点。歯で簡単にかみ切れる柔らかい肉はレアな焼き加減だが、レアのイヤな感じが全くなく、濃厚なソースとバターライスの風味が三位一体となって…思い出すだけでご飯が3杯食べられそうだ。
\1,300の値段が激安に思える逸品は、4時間かけて走っていく甲斐がある。
ていうか、死ぬ前に喰っておかないと後悔するよ。
洋風御食事処 グリーンバンブー
ステーキトルコ\1,300 トルコライス\850
営業時間 11時半~14時半、17~20時半 月火休
長崎県時津町左底郷87-115-2-19 TEL:095-882-7780
13時52分にリスタート。停車時に強い風に煽られてヨロヨロしてしまう失態を垣間見せつつも、R206を北上。珍しく白い波頭が見え隠れする大村湾を右手にみながら極上Fun Ride。西彼町からR202にスイッチし、14時41分に西海橋を通過。
早岐~有田と順調に抜けて、15時40分に伊万里で10分のインターバル。
二丈町大字福井にて |
そういえば伊万里にあった「井出ちゃんぽん」は「伊万里ちゃんぽん」と屋号を変えていたよ。
「伊万里ちゃんぽん」が有田に出店した一方で、本家「井出ちゃんぽん」は唐津に出店するらしい。血縁関係の縄張り争いとかだとは思いたくないが、どっちも甲乙付け難くウマいのでお互いに切磋琢磨して頑張っていただきたい。
からつバーガーもあちこち展開しているし、佐賀県も頑張ってるなぁ。
秋の日はつるべ落とし。すでに気温17℃しかない日陰では正直寒いし、久々の遠出だけに日が暮れる前に帰っておきたいのが本音。素直にR202を戻って、16時に唐津道路、17時に福重に到着。
デッドラインには差し掛かっていないが、「もう混雑した福岡市街地は走りたくないな~」感が満ちあふれてきたので、\600で30分を買う事にして都市高速で石丸から東浜までワープ。
というわけで充分に日が残る17時15分に帰着。今日は風が強くてちょっと寒かったが、328kmの大満足ツーリングだった。