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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/ツーリング/2002]

阿蘇Express 15th - 阿蘇の神髄 - / 2002-11-17 (日)

睡眠時間5時間も何のその、待ちに待ったどピーカンにお目めぱっちり。そろそろストックの写真もネタ切れだし、いっちょ南阿蘇を攻めておこうかと8時前に出動。

南阿蘇外輪山の草紅葉
グリーンロード南阿蘇にて

「きのこのこのこ げんきのこ…」と口ずさみながら、ガラガラのR3をグイグイ下って久々に基山を通過。拡幅工事がどこまで進んだかと興味津々だったが、渋滞の元凶である肝心の交差点がそのままで一段落してる…。「交差点の先だけ拡幅してどないすんねん」と憤慨しつつ通過。

予報では晴れて暖かくなると言ってもやはりこの時間はまだ寒い。久留米を過ぎて立花町に入ると12℃という温度表示とは裏腹に指先が痺れ始める。絶対10℃以下だよぉ…とべそをかきつつ10時山鹿に到着。温かい肉まんとコーヒーで暖を取る。

植木からは菊池グリーンロードR325をハイペースで巡航。大津のオーバーパスでR57を跨いで、県道36号線の豪快なヒルクライムを全開で駆け登ってグイッと勇気と共に左折。熊本空港の滑走路下を潜って、再び左折すると県道206号線にスイッチ。正面に阿蘇外輪山を見据えるとテンションも俄然上昇。

真っ青な空
瀬の本高原にて

俵山に向かうと見せかけて、阿蘇らくのうパーク方向に右折。林間ワインディングをハイペースでキビキビと駆け抜け、牧草地に出たところで左へ折れてグリーンロード南阿蘇にスイッチだ。交通量は少ないくせにちんたら走っているクルマが多いので、プロストのように慎重にかつシュワンツのように速やかにパスして行く。ゴキゲン度も全開。 \(^o^)/

それにしても空が透き通った碧さで吸い込まれるようだ。うっかり見上げると思わず見入ってしまうほど。ポカポカと優しい陽射しに包まれていつしか指先の冷たさも解消。冬の透明感と秋の爽やかさが共存する不思議な空間に浸る。

白水に下って阿蘇登山道白水線にスイッチし、再びヒルクライムモード。タイトなコーナーをモノともせず豪快に駆け上がると、ドンドン碧くなっていく空が高度の上昇を物語る。今日はパラグライダーもむちゃくちゃ気持ち良さそうだなぁ。

阿蘇山上には向かわず、草千里から赤水に下ってミルクロードへ。さすがにそこそこクルマが走ってるのでゴキゲンペースとはいかなかったが、そこは腐っても鯛でのんびり走るのもまたそれなりにFun Rideなり。

真っ赤なカエデ
夜須町砥上にて

今日は大観峰も混んでそう&腹ぺこモードなので素通りしていつもの山水亭へ。ちょうどピークも過ぎた13時前でナイスタイミング。あんかけチャーハンで幸せを満喫する。

瀬の本からファームロードわいた日田へ抜け、あとはいつものルートを快走して16時半に帰着。それにしてもファームロードわいたは、長崎ナンバーのクルマも走ってたしバイクもやたら多かった。わずか1年でもう裏道とは呼べなくなったとすると、ちと寂しいかも…

しかし今日は「きのこのこのこ げんきのこ…」な一日だった。昨日フルコーラス聴いちゃったんで洗脳されたかなぁ。ちなみに福岡ローカルだが「まだまだ行かない天国社」という辛辣なコピーで有名な天国社もWebサイトにCMソングをmp3形式でダウンロードできるようになっている。他県にお住いの方はぜひ聞いてほしいが、映像ナシでは面白くないかな。

というわけで、368.5kmと久々300kmオーバーのブラボーツーリングだった。一息入れてから買い出しがてら福岡市長選挙の投票へ。結果は大方の予想通り現職の圧勝となったようだが、32.46%というあまりに低い投票率の方が問題だよなぁ。

参照
ホクト株式会社
 -とれたてCM直送便
いしいゆうこ 『きのこの唄』の作曲者(DL可)
天国社
 -天国社のCMについて