YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2002]

新居浜にて / 2002-05-28 (火)

キャンプ場にて
志高湖キャンプ場

27日の昼前に福岡を出発したが、いまだかつてこれほどの眠気に襲われた人がいるだろうかと言うほど猛烈な睡魔に襲われて九州脱出を断念。15時に別府市志高湖でのキャンプ(200円)を決める。

テント設営場所の選定に悩みつつも30分程で完了して温泉にGo!!。無料の鶴の湯でゆったりまったりして、スーパーでカップラーメンととり天を仕入れてキャンプ場に帰還。食事を済ませたらさっさと寝るだけ。本でも読もうかと思ったが、せっかくなので太陽と同期した生活を味わう事にする。

別府市営志高湖キャンプ場 3月〜11月 200円/人 TEL:0977-25-3601
大分県別府市志高湖

28日は5時半に目覚める。外は白み始めているが日の出はまだ。さっそくコーヒーを入れて昨夜買っておいたアンパンで朝食。テント以外の荷物は予定通り6時半に片付いたのだが、サイトが日陰になってて肝心のテントがまだ湿ったまま。慌てて日なたのところまでテントを担いで移動し、15分で乾燥完了。結局出発したのは7時前となり、佐賀関に着いたのは8時過ぎ。8時の国道九四フェリーに乗り遅れる事となった…(;_;)

1時間遅れの便で10時10分愛媛県三崎町に上陸すると、佐田岬には目もくれず佐田岬半島を貫くR197メロディーラインを東へ。この区間は北海道並みに信号も極めて少ないゴキゲンロードだが、また取締まりが多い事でも知られているのであくまでも慎重にかつ注意深く。

海のそばの駅
JR予讃線、下灘駅にて

R378に入ると鏡のように穏やかな伊予灘をすぐ傍に眺めながら淡々と快走。「肱川あらし」で有名な長浜町を過ぎると右側にJR予讃線が並行するようになる。

通り過ぎた無人駅のホームが何となく気になって戻ってみると、ホームの向こうにただ海が広がっている風景が待っていた。そうだ!!、青春18きっぷの2000年冬版のパンフレットになっていた場所だ。思いがけぬプレゼントを貰ったような気がする。

県道22号線松山市街地をバイパスし、三津浜から港山へ。ここでも見覚えのある駅に遭遇。ここは映画『がんばっていきまっしょい』のロケ地となった場所だ。そうだ、松山ではロケ地巡りをするという手もあったんだ。下調べをして来なかった今となっては時既に遅し。また準備を整えて出直しだ。

北条市に入る前にローソンおにぎりでランチ。ここから今治へ向かうと瀬戸内海の典型的な風景が広がる。どっちを向いても島ばかりで水平線が全く見えない海というのもまた考えてみるとまた珍しい場所だと思う。

近見山からの展望
来島海峡大橋

今治市では近見山展望台から来島海峡大橋を遠望。ちょっと霞んでいるがここからの眺望は絶景である。

R196西条市に向かう。この道もキレイなバイパスができていて快走。信号待ちですり抜けしてトップに躍り出て、好スタートを決めたところで愛媛県警のネズミ取り部隊を発見。ノーガードで突っ込んで「絶体絶命」だったが、50km規制区間だったので事無きを得た。

15時R196西条市に抜け、湯ノ谷温泉へ。素泊りは3500円という事だったので見送り、温泉入浴300円の後、石鎚神社に参拝。これからも無事故無検挙でいけますように。

17時半新居浜ビジネスホテルにいはまにチェックイン。素泊り4000円、新居浜駅前でローソンも近くて便利良し。ジェットバス付きの大浴場も○だ。しかし、もう少し離れれば3500円の[External]ホテルマックスビジョンもあったようだ。ちぇっ。

さぁ、明日はさぬきうどんにありつけるか!?

ビジネスホテルにいはま シングル4000円〜 TEL:0897-33-1777
愛媛県新居浜市坂井町二丁目4番21号

参照
旅人談話室 すたんぷのーと
 -青春18きっぷ・広告企画プレイバック
ビジネスホテルにいはま(予約時に「HP見た」と言えば500円引きらしい)