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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2001]

21th阿蘇 / 2001-11-24 (土)

文字通り雲ひとつない青空の下、日頃のストレスを洗い流すべく約1ヶ月ぶりの阿蘇へ。

くじゅう連山を望む
大観峰にて

洗濯を済ませ、銀行で家賃の振込を行って9時にスタート。例によって例の如く、甘木日田を経てオートポリス前を抜けて阿蘇までノンストップ3時間弱。さすがに革パンツといえども朝のRidingは寒く感じるようになった。12月からはインナーが必要だな....

阿蘇展望所でトウキビ(200円)を喰い、大観峰でコーヒーを飲み、草紅葉に包まれたミルクロード波野村まで快走。

それにしても今日のように青く澄み渡ったゴキゲンな空は久しぶり。まだところどころに残る紅葉も鮮やかに映え、阿蘇五岳くじゅう連山の山並も手が届くような距離感で迫ってくる。暖かい陽射しに冷たい風も肌ざわりが実に心地好く、この季節ならではツーリングシーンを満喫する。

紅葉と豊後竹田駅
豊後竹田駅

波野村からはR57へ。R57ってこんなに走り易かったっけ?と思うほど快適な道をゴキゲンなペースで快走し、13時過ぎ大分県竹田市に到着。まつや食堂で名物ごまうどん(480円)を食する。

確かに素朴な味で珍しい料理?ではあるが、特に取り立ててどうっていうほど大した感想は無く、わざわざ食べに行こうという程の食べ物ではないかな。

14時近くになって「さて帰ろうか」と思いつつも、地図も無いのに[External]白水ダムを探して知らぬ道へ迷いこむ。案内板はちょこちょことあるものの小さくて見落とし易く、さすがのYANOもくねくね曲がる狭い山道で少し迷ってしまう。結局竹田から30分近くかかって到着した。

が、残念ながら水の少ない時期だったせいだろうか、期待していた真っ白な水のドレスの代りに緑の苔のドレスを纏っていた。威風堂々とした堰堤を前に次回のリベンジを約束し、14時45分に帰投開始。

沈みゆく夕日を望む
筑後川河畔にて

再び寂しい山道を縫って荻町へ抜けると、R57を目指す。R57に出ると今度は広域農道で久住へ。二車線のワインディングをゴキゲンにクリアし、予想通りR442に合流する。ホント、今日はどこを走ってもFun Riding。天気がいいとこうも違うものかと思い知る。

瀬の本小国杖立日田甘木と最短ルートをノンストップ3時間強で走り切って18時過ぎ福岡市内へ。

その足で[External]ファミリーユサ二輪館へ寄ってオイル交換を済ませ、19時前に帰着。360kmのブラボーTouringであった。

話は変って[External]アビスパ福岡がJ2への降格決定。まぁ先行しても守り切れず最後に逆転を許すという今年の戦い方を象徴した展開と言えよう。「落ちそうで落ちない」伝説も2回限り、来るべきモノがきたという事か。

とにかく来シーズンJ2で優勝すればまたJ1に戻れるんだし、この口惜しさをバネにイレブンの奮起を期待したい。しかしヴェルディとFマリノスが降格争いをするようになるとはJリーグ発足当初誰が予想しただろう?あの浦和レッズですら降格を経験したし、サッカーの世界は奥が深い。