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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2000]

島原ツーリング / 2000-11-12 (日)

なっちゃんからのオファーを受けて、でーとツーリング。戦略的意味合いで非公開としたわけでなく、最近告知する度に雨に流されイメージダウンしている事もあって、天気予報を見ながら思案してたら結局タイミングを逸してしまったという展開だが、結果オーライな2週連続の棚ぼた(笑)である。

空にはいつ降り出しても不思議では無いほど恨めしそうな厚い雲で覆われているものの、時折雲間から覗く青空と降水確率10%の天気予報を信じ(つつもカッパを持っ)8時15分箱崎を出発。途中、阿蘇へ向かう集団と一緒にR3を南下し、鳥栖からR34に入って西へと向かう。

橘湾を望む
愛野町、愛野展望所

9時半佐賀R207に入って11時鹿島の道の駅で、それぞれ30分近く休憩。内側こそ安物のTシャツとごく普通の長袖シャツだが、ジャケットはプロテクター付きの冬用に替えて来たので万全。しかし昨日までの暖かさがウソのような(と言っても平年並の)風の冷たさに、思った程ペースが上がらない。

干拓ランドの側を通って島原半島に入り、橘湾を望む愛野展望所12時40分頃到着。展望所側のレストランおにづかでお昼。チャンポン(600円)を食べたが、おにぎりまで頼んで失敗したと思うほどボリュームたっぷりで、しかも味も◎。観光地のドライブインにしておくのは勿体無い。小奇麗な店構えとは裏腹にガラガラだった隣のお店の名前は伏せておこう。(笑)

お昼を済ませたところで13時半。予定では小浜から雲仙に登って温泉に入り、多比良港から有明フェリーで帰投と考えていたのだが、見上げる雲仙は雲を被っている。寒さからか疲労感も比較的多く感じているし、17時半には暗くなる事を考えて早めの帰投に切り替える。

信号のほとんど無い雲仙グリーンロードを快走(しつつも足を止めて撮影会したり)して、14時15分多比良港に到着。残念ながらタッチの差で出てゆくフェリーを見送る。(;_;) ターミナルの売店などを冷やかしてたらあっという間に30分程経過して乗船の時間。14時55分有明フェリー(840円)で島原半島に別れを告げ、暖かい船室でしばし目蓋を閉じて鋭気を取り戻す。

長洲港からはR389R208R209と繋いで北上。途中温泉にでも入ろうかな…と思っていたが、やっぱり暗くなると危ないので、今回はおとなしく帰投を決意。夕方の買物渋滞をすり抜けながら17時久留米市内に到着しセブンイレブンで休憩。

R3に入って鳥栖で給油したあと、19時前箱崎で散開。なっちゃんのラストスパートを見送る。いよいよ冬の足音を感じた270kmののんびりツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2000]

角島大橋開通 / 2000-11-04 (土)

目覚ましもかけてないのに朝7時に目が覚めた。カーテンを開けると久々に見る真っ青な空が笑いかけているが、絶好の天気とは裏腹にいまひとつテンションが盛上がらない。とはいっても、家でゴロゴロしているわけにも行かないので、8時になったところで取り敢えずCBに飛び乗り東へ向かう。

R3を飛ばしながら目的地を考える。遠賀川を渡ったところで「昨日は山だったから今日は海かな?」という事にして取り敢えず目的地を西長門コバルトラインに設定。9時を過ぎて車が多くなってきたのを見計らって黒崎から都市高速(500円)でワープ。さらに門司ICから九州自動車道(500円)へ入り、9時40分和布刈PAに到着。関門橋を見上げながらテンションを整えた後、下関ICからR191に下りる。

土井ヶ浜
豊北町、土井ヶ浜

お馴染みの安岡までの渋滞から開放されると、久々の潮風を浴びながらブラボーなシーサイドロードをFun Riding!!。ノンストップで11時土井ヶ浜に到着。相変わらず透き通ったエメラルドグリーンな海も、この季節は人気もまばらで夏の喧騒がウソのように穏やか。砂浜を散策したりして30分近くのんびり過ごす。気が付くとPHSも圏内だったので電話してみたりして。f(^^;;

取り敢えず目的地まで来てしまったので、さてこの後どうしたもんかと海を見ながら思案。海を観たから次はまた山もいいか?というわけで、次のポイントを秋吉台に設定。そろそろお腹も減ってきたのでまずは長門市でお昼にしようと、ご機嫌なR191を北上する。

そういえばこのR191夏休みツーリングで走ったとこだ。あの時は明け方で何も考えず移動だけだったなぁ…と思い出しながら走っていると川尻岬の案内板発見。急ブレーキ&左ターンを決めて県道66号線川尻岬へ向かう。が、なぜかどんどんテンションが下がって来る。川尻岬に着いたところで駐車料(二輪:150円)と書いてあるのを見て、立ち止まっただけでそのまま反転する。前はタダだったのにぃ....。気を取り直して楊貴妃の里まで足を延ばしてみた。小ぢんまりとした公園のようなところで、ちょっとした話のタネにはなるだろう、という程度。

しかし県道に入ってからというものタイトなコーナーでは全然乗れていないし、途中ヒヤッとしたミスもあってさらにテンションが下がったので、今日のところは秋吉台を諦めておとなしく帰投する事にする。12時40分R191まで戻って南に下り、程なく小洒落たペパーミントというレストランでランチ。油谷湾を眺めながらハンバーグランチを食べ、お腹と気分を落ち着かせる。ここはオススメ!と力説するほどのところでもないが、まぁ雰囲気込みで悪くないといったところ。

角島大橋
豊北町、角島大橋

13時15分に再スタート。まだ時間はあるので確か少し前に開通した有料道路だと記憶していた事もあって素通りした角島大橋に寄り道して、YANOの記憶が如何にアテにならないかを思い知った。角島大橋は無料の県道で11月3日、つまり昨日開通したばかりという事で、盛大なイベント実施中で賑わっていた。それはともかく角島大橋は海面に近く眺めが素晴らしかった!!。文句なしにオススメロードに追加である。

もう何往復かしたかったところだがR191との交差点が渋滞し始めていたので、13時40分に再び帰投再開。まるで繋がっているかのような青い海と空を眺めながら快調に、でも写真を撮ったりコーヒーブレイクしたりの小休止を交えてのんびりR191を南下。

毘沙ノ鼻
下関市、毘沙ノ鼻

梅ヶ峠を越え下関市に入ったところで本州最西端毘沙ノ鼻の案内板に誘われ、ふらふらと引き寄せられるようにステアリングを切る。14時35分毘沙ノ鼻の展望台に到着。実際の最西端の碑は陸上からは近づけない海面近くにあって、しかも展望台からも最西端の碑が見えない。(その代わり最西端の看板はあるが…)

というわけで、どって事無い展望台と言えばそれまでなんだが、水平線が望める眺めは◎。知る人ぞ知る穴場でもあるし、夕日でも眺めるカップルにはもってこいのところと言えよう。

若戸大橋
北九州市若松区、高塔山より

15時に再スタート。帰りは渋滞にハマる事も無くR191から彦島有料道路(150円)を快走し、15時半関門海峡フェリー乗り場に到着。15時40分のフェリー(300円)で本州を後にした。

5分ほどで小倉(日明港)に渡り、ここからはR199を西へ。若戸大橋(80円)を渡ると、目の前に見える高塔山へ行きたくなり、心の趣くままに足を延ばす。

小学生時分は歩いて1時間近くかかった気がする高塔山も今ではバイクで3分ほどで登りきるし、広かった道幅もめちゃくちゃ狭く感じる。20数年の時の流れを感じると共に、展望台から見る故郷・戸畑の風景に少し安心した。

玄海灘に沈む夕日
福岡県玄海町、さつき松原にて

一度若松の街に下ってからR495で帰投。地名を見て子供の頃自転車で走り回っていた事を思い出すが、町の様子は全然違う。まぁ今走っている片側2車線の道自体が当時無かったのだから当然と言えば当然だが....。

芦屋岡垣を抜けて波津からはお気に入りの県道300号線に入り、鮮やかな夕焼けが眩しいシーサイドを快走。アルトに付けられてしまい、ちょいとバトル。いつの間にかテンションふっかぁっつ。f(^^;;

17時さつき松原に入ったところで日没まで休憩。こんなにじっと夕焼けを眺めたのは子供の頃以来かもしれない。15分程で日没を見届けて再スタート。津屋崎から福間に抜けてR3に合流し、例の如く新宮町うかいやで給油を済ませてから18時半に帰着。

ブラボーな青空とエメラルドグリーンの海に包まれた、380kmのノスタルジックツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2000]

第2回オフラインミーティング / 2000-11-03 (金)

朝8時ローソン金隈店に集合。といってもYANOの他に集まってくれたのはヘッポコライダーちゃんのみ。飛び入りで来るかな?としばらく待ったが結局誰も現れず、思わぬ展開から7月20日以来のランデブー(^^)ツーリングとなった。

8時半にスタート。R3,R386からいつもの県道〜筑後川土手ルートを快走。サイクリングロードを走る自転車も気持ち良さそうだった。

9時50分道の駅「うきは」に到着。雲は多いものの風も無く久々に秋の穏やかな陽射しを浴びて30分ほどコーヒーブレイク。病み上がりヘッポコライダーちゃんのリハビリツーリングでもあるので、今回はのんびりペースである。慌てない慌てない....

紅葉
あいのせ茶屋にて

10時20分に再スタート。R210を東へ。そして九重からは四季彩ロードくじゅうを目指して駆け登る。標高が上がると共に空気が冷たくなる。移り変わる風景に深まる秋を感じ始めたところで、11時30分町田バーネット牧場に到着。この少し先にあるあいのせ茶屋付近で紅葉がちょうど見頃を迎えていてキレイだったので、急遽足を止めて写真を撮ったりした。たぶん九酔渓もちょうど見頃を迎えて混雑している事だろう....

泉水グリーンロード長者原付近の紅葉もイイ感じだったが、何分にも車が多かったのでそのまま素通りし牧ノ戸峠を越え、瀬の本からR442に入って12時半あざみ台スカイパークに到着。

だんご汁定食(800円)で体を温めたあと、阿蘇の涅槃姿を眺めながら暖かい缶コーヒーを味わう。青空よりも雲が多いのが残念だが、それでも雨の心配はなさそうなので贅沢は言うまい....。結局ここでも1時間半ほどのんびりして、14時に帰投。

R442小国町まで戻って、少し遠回りしてファームロードわいたのご機嫌なアップダウンと豪快なコーナーを楽しむ。北里を経てR212へ抜け15時過ぎ杖立15時45分日田で小休止。

あとはいつもの裏街道で17時太宰府市内に入り、朱雀大路の交差点でヘッポコライダーちゃんを見送る。そこから新宮町まで足を延ばして給油を済ませてから18時過ぎに帰着。久々に気持ち良い晴天の下、280kmの秋色のんびりツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2000]

お手軽ツーリング / 2000-10-31 (火)

ひとつ歳をとったのとは特に関係無いが、今日はなんとなく休暇。というわけで久々の平日ツーリング。

天気さえ良ければ阿蘇くんだりまで足を延ばすつもりだったのだが、結局良かったのは月曜日だけで早くも空模様は下り坂。早いところでは夕方にも雨、との予報に遠出を断念し、昼頃には戻れるように目標を英彦山あたりにおいて8時半頃出発。

開放感最高の神田湯
天ヶ瀬温泉、神田湯

R3の混雑した車の流れを縫うように駆け抜け、筑紫野からR386を経由していつもの裏道を飛ばして甘木へ。あちこちで足を止めたり寄り道しながらも10時前に到着。まだ薄日が射しており、予報どおり夕方くらいまでは大丈夫そうな雲行き。というわけで、そのまま天ヶ瀬温泉まで少し足を伸ばす。

さすがに10月末になると温泉の温かさが身に染みる。最も開放感溢れる…というより何も隠すものが無い神田湯で、特に何をするでもなく玖珠川のせせらぎに耳を傾けながら30分程のんびり。休日だと道路や吊り橋から無粋な観光客に珍しそうに見下ろされて落ち着かないが、平日の昼前だとゆっくり入れる....。

その後は空模様と相談しながら五馬(いつま)高原の方に寄り道。まずはあまがせフラワー園。コスモスはチラホラと残るのみだがマリーゴールドが盛りでまあまあ。続いて五馬高原コスモス園は見るべきものは無く早々に撤退。どうりで入園料500円のところが無料になっているワケである。天ヶ瀬フラワーパークにはもう諦めて行かなかった。

帰りは新規ルート開拓。今日は地図を一切持って来て無いので案内板と方向感覚だけを頼りに県道674号線日田へ抜け、夜明からR211飯塚へ。幸袋で迷って小竹町に抜けてしまったが、周り周って県道30号線に出て結果オーライ。

福間町に入ったところでシールドに雨粒が付き始めた。まだ本降りには程遠いのでR3に入ったところてペースアップ。贔屓にしている新宮町うかいやで給油。原油高から全体的に上がっている中でR3新宮BP沿線は91/L円と安値キープで嬉しい。念の為にとカッパを持って来てはいたが、自宅まで残り10分を無事に持ちこたえて16時に帰着。

250kmくらいかなぁ、のお手軽ツーリングだった。


[一語一絵/ツーリング/2000]

雨天順延 / 2000-10-29 (日)

部活ツーリングでくじゅう行きの予定だったが、雨の気配が拭えなかった為に延期。で、お互い暇になったなっちゃん朝倉林檎と葡萄の樹まででーとドライブ。

しかし、ここ最近はイベントを企画する度に雨に流される....。雨男は誰だ?