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2001年3月12日(月)

春雨じゃ、濡れて行こう

天岩戸神社前(dscn0081.jpg)
8時23分 宮崎県高千穂町天岩戸

朝7時に目覚める。同部屋のJRer君は5時半起きして始発で旅立った後で、ちょっと寂しい。

朝食も田舎風の和食で特に味噌汁がうまかった。久々に朝からご飯をたっぷり食べたあと8時にスタート。月曜日という事で学校に向かう生徒や出勤途中であろう車を見送りながら、寅さんな気分に浸る。県道7号線を20分程で天岩戸神社に到着し初詣。去年一年間お守り頂いたお札を納めて、新しいお守りを頂く。悪い事が一つも無かったとは言わないけれど、大きな災難にも遭わず無事に新世紀を迎えられたのは八百万の神々のおかげと感謝し、今年も息災に過ごせますようお願いする。

その後は宇佐八幡宮を目指し、そのまま県道7号線大分県緒方町へ抜けようと思っていたが、凍結・チェーン規制の電光表示が出ていた為、R325高森峠を抜け、阿蘇に出る。

9時半月廻り公園でコーヒーブレークの後、R265一ノ宮町を経てやまなみハイウェイ瀬の本交差点を左折。R442で黒川温泉を抜けてファームロードわいたからR387に繋ぎ、11時前川底温泉に到着。

せせらぎの湯露天風呂(dscn0085.jpg)
10時58分 大分県九重町川底温泉

せせらぎの湯の温めの露天風呂に飛び込むと、凍った体が解けていく〜....。ここまで来ればもう帰って来たも同然という感もあり、時折雲間から除く麗らかな陽射しに心身ともに解放状態でまったり。

放っておくとこのままとろけそうなので、自らに喝を入れるようにしてリスタート。しかしR387を北上し、R210と合流して玖珠市街地に入ると隙間なくどんよりどんよりとした雲に被われる。「ちょっとやばいなぁ」とは思ったが、日田に向かうも宇佐に向かうも空模様は変らないような感じなので、予定通りR387宇佐に向かう。

雲はだいぶ高く空も比較的明るいので降っても小雨程度だろうと踏んでいたのだが、院内町に入ると淡い期待をあざ笑うような本格的な雨。トンネルでしばらく雨宿りしてみるものの、一向に回復する兆しもみえないので潔く諦め、雨の装いとなり再スタート。

元々予報では「昼頃に気圧の谷の通過により一部では雨、それも午後には回復」という話だったので、宇佐は降ってないかも知れないし、宇佐の市街地に入る1時間後には上がるだろう…と思い先を急ぐ。案の定、道の駅「院内」付近では雨も降っておらずドライコンディション。取り敢えず昼メシを食べておこうかな?と思って立ち止まるが、駐車場で遊んでるスケボー少年がこっちを見ているのが何となく気になり、メットも脱がずに再スタート。

結局、程なく雨に追い付かれて宇佐市内でも雨足はそのまま。この雨では参拝はもちろんメットを脱ぐ気にもならないので、R10に出たところで宇佐八幡宮を諦めて帰投を決断。交通量も多いR10を避けて海側の県道23号線中津へ抜け、R10へ合流。山国川を越え福岡県に入ると雨が降った跡型も無く薄日が差していた....。なんで〜!!と思いながらも諦めが肝心。ウエストのうどんで遅いお昼ごはんとし、気分転換。

後は勝手知ったるいつものルート。椎田から県道58号線を経てR201に。田川を抜け15時庄内町で給油(14L \96/L)を挿んで飯塚八木山峠を越えて16時40分箱崎の自宅に帰着。

最終日は雨に見舞われてしまったが、シーズンのオープニングとしては充分に走り込めて満足のいくツーリングであった。

本日の走行距離

304km

Stage 1走行距離

1035km

撮影:NIKON COOLPIX 800

2nd stageへの扉



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