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    <title>2006/11/22 on Yano&#39;s digital garage</title>
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      <title>失敗学のすすめ</title>
      <link>https://www.bravotouring.com/~yano/diary/20061122.htm</link>
      <pubDate>Wed, 22 Nov 2006 21:58:43 +0900</pubDate>
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      <description>&lt;iframe align=&#34;right&#34; frameborder=&#34;0&#34; marginheight=&#34;0&#34; marginwidth=&#34;0&#34; scrolling=&#34;no&#34; src=&#34;http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=yanosdigitalg-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4062747596&amp;fc1=000000&amp;IS2=1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&#34; style=&#34;width:120px;height:240px;&#34;/&gt;&#xA;&lt;p&gt;9月に&lt;a href=&#34;https://www.bravotouring.com/~yano/diary/20060906.htm&#34;&gt;失敗知識データベース&lt;/a&gt;の件で取上げた&lt;a href=&#34;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062747596/yanosdigitalg-22&#34; target=&#34;SubWindow&#34;&gt;&lt;span class=&#34;BookTitle&#34;&gt;「失敗学のすすめ」&lt;/span&gt;&lt;/a&gt;(畑村洋太郎著)。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;買ったはいいがなかなか落ち着いて読む機会を作れなくて置き去りにしていたのだが、ようやく五島から帰りのフェリーで読み切った。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;相変わらず収まる気配の無い「いじめ」や「自殺」の背景にも小さなシグナルに気付かない鈍感さや、取り敢えず事件を隠そうとする組織の隠蔽体質が垣間見えるが、これも観点を変えれば小さな失敗に気付かなかったりごまかそうとする&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;失敗の連鎖構造&lt;/span&gt;によく似ている。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;寄ってたかって必要以上にヒステリックに糾弾するマスメディアはあまりに極端で例外だと思うが、多かれ少なかれ日本には&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;失敗を短絡的に忌み嫌う&lt;/span&gt;風潮と言うか文化が根底にある為ではないだろうか。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;失敗&lt;/span&gt;は歓迎すべきものではないが、そこに固執して個人の責任を追及するばかりでは生産的で無い。多くの場合&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;失敗&lt;/span&gt;を招くに至ったバックグラウンドがあるはずであり、それを冷静かつ科学的に分析して改善する事で防げるものが多いはずだ。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;局所的な飲酒運転追放キャンペーンも良いが、高齢・認知症ドライバーの問題はどうよ？ &lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;運転能力の欠如&lt;/span&gt;と言う観点で見るとどちらも同じ問題因子だ。これから間違いなく増加の一途をたどる高齢・認知症ドライバーには&lt;span class=&#34;Strong&#34;&gt;悪気が無い&lt;/span&gt;だけに質が悪い。そういう意味からも&lt;span class=&#34;Emergency&#34;&gt;飲酒運転以上の深刻さ&lt;/span&gt;をもたらす可能性がある。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;&lt;a href=&#34;http://response.jp/issue/2005/0922/article74543_1.html&#34; target=&#34;SubWindow&#34;&gt;京都市バスの事故&lt;/a&gt;や&lt;a href=&#34;http://response.jp/issue/2006/0811/article84925_1.html&#34; target=&#34;SubWindow&#34;&gt;西鉄バスの事故&lt;/a&gt;などは運転手が急に意識を失ったのではないかと言われている。そうならば失敗やミスではなく睡眠時無呼吸症候群や心筋梗塞などの病気が考えられるが、だからと言って「病気ならしょうがないねぇ」で済まされる問題でも無い。運転が乱れた時に自動的にブレーキを掛けるような仕組みがあれば事故を防げた可能性がないだろうか？特に多くの人命を預かるバスには何らかの施策があってしかるべき。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;音も無く近づいてくるハイブリッド車の脅威&lt;/span&gt;に晒されるのも視覚障害者だけでは無い。健常者の背後は視覚障害者以上に注意散漫だし、その上高齢者は耳が遠くなる一方で若者は携帯やiPodで耳を塞いで歩いているも同然。電気自動車は言うまでもなくガソリン車自体も間違いなく年々静かになっているので、今から対策を立てていかないとドライバーに注意を促すだけでは&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;破綻&lt;/span&gt;は目に見えている。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;ドライバーや担当者など個人の責任追求にばかりに囚われている事は、あとあとで更に大きな問題を産み出す要因となる。100年前のダイムラー・ベンツからは想像も出来ないほど高い性能と頭脳を身に付けた現在、いま一度&lt;span class=&#34;Warning&#34;&gt;クルマとヒトの関係を見直す&lt;/span&gt;時期に来ているのではないかと思う。&lt;/p&gt;&#xA;&lt;p&gt;大所高所から広い視野で物事を見るべき、組織の管理職たるポジションの人には読んでおいて欲しい1冊だ。&lt;/p&gt;</description>
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