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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/IT系]

月額290円プラン / 2022-01-27 (木)

着信メインの代表回線を昨年9月に発表されたauの新プラン[External]povo 2.0に変更し、0円運用を継続中。

日本通信、月額290円で1GBからの新料金プラン
[External]ITmedia Mobile 記事より

基本的にRakuten BIGahamoのiPhone SE2があるので、Xperia XZ3(SOV39)に高速データ通信が全く無くてもほぼほぼ困らないのだが、「180日以内に(トッピング購入 or 通話/SMS送信での660円以上)の利用」が無いと自動解約という足枷がなんともイヤラシイ。

今までにない衝撃的な激安プランという存在意義には敬意を表するところだが、そんなに0円に固執せずとも基本料金月額110円、何かしらのトッピング購入すれば基本料金チャラとした方が解りやすくて好印象と思うのにな。

…と思っていたところに、[External]日本通信から発表された月額基本料290円の[External]合理的シンプル290プランが心に響いた。

1GB分のデータ容量を含め月額290円で、通話は11円/30秒で利用可能。データ容量は「基準データ通信量」という天井を自分で設定できるので、月額290円を死守することも可能だし、最大3GBまでOK、みたいな柔軟運用が可能らしい。

[External]よくあるご質問の「月額基本料内のデータ量や上限値を超えた場合はネットができますか?」によると、

「シンプル290プラン」は上限値を超えると、通信ができなくなります(*)。その他のプランでは、低速通信になります。(動画やストリーム音楽など高速のデータ通信が必要なものは視聴が困難になります。メール等テキストのやり取りくらいができる程度です。) 「シンプル290プラン」は1GBあたり220円で、その他のプランでは、1GBあたり275円で追加できるので、マイページから上限設定を変更していただくと快適に使えるようになります。上限設定はいつでも変更ができ、即時反映されます。(*)2022年6月30日までは暫定措置として低速度になります。
という事なので、天井に達したら低速で我慢する、みたいな使い方はできないようだ。

[External]昨年6月に発表された[External]合理的みんなのプランも月額1,390円で「データ6GB+70分無料通話」。5分以内ならかけ放題よりも精神衛生的によく、奥さんの回線契約としても必要十分な気がする。

【参照】
●ITmedia Mobile https://www.itmedia.co.jp/mobile/
日本通信、2月18日から「合理的20GBプラン」提供 月額1980円で20GB+70分無料通話 2021年2月10日
日本通信、月額1390円の「合理的みんなのプラン」提供 データ6GB+70分無料通話 2021年6月3日
IIJmio「ギガプラン」が値下げ 4GB音声付きなら月額990円に 2022年3月1日
日本通信、月額290円で1GBからの新料金プラン 100GBまで設定可能 2022年1月27日
●ケータイ Watch https://k-tai.watch.impress.co.jp/
日本通信から月額1580円で3GB/無料通話70分の「Wスマートプラン」 2020年10月9日
IIJmio「ギガプラン」を4月から値下げ、4GB/990円など 2022年3月1日
日本通信、1GB290円/月~の新料金プランを提供開始 2022年1月27日
●日本通信 https://www.j-com.co.jp/
日本通信、基本料290円の合理的携帯料金プランを投入 2022年1月27日
●日本通信SIM https://www.nihontsushin.com/
合理的みんなのプラン
合理的シンプル290プラン
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
仮想移動体通信事業者
日本通信


[一語一絵]

まん延防止等… / 2022-01-25 (火)

感染力が極めて強い[External]オミクロン株昨年末に登場し、大方の予想通り年末年始を境に感染者が右肩上がりで上昇。

第6波と言われる状況となり、福岡県でも1月22日の新規感染者が2829人、7日間平均でも2000人超え。昨夏のピークを遥かに超えている状況なので、[External]まん延防止等重点措置が適用されることに。

【参照】
●NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/
官房長官「15道府県からまん延防止適用の要請」福岡県からも 2022年1月24日
まん延防止等重点措置の適用拡大 政府 25日に正式決定へ 2022年1月24日
●福岡県庁ホームページ https://www.pref.fukuoka.lg.jp/
新型コロナウイルス感染症ポータルページ
新型コロナウイルス感染症への対応について
福岡県内での発生状況
●首相官邸ホームページ https://www.kantei.go.jp/
令和4年1月24日 まん延防止等重点措置の適用の要請等についての会見 2022年1月24日
●内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室 https://corona.go.jp/
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言・まん延防止等重点措置
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
新型コロナウイルス感染症 (2019年)
国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況
SARSコロナウイルス2
SARSコロナウイルス2-オミクロン株
緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置


[一語一絵/IT系]

Coinhive無罪確定 / 2022-01-21 (金)

2018年6月2019年2月3月4月に書いた「Coinhiveを発端とする事件」。

無断で暗号資産得る コインハイブ事件 逆転無罪確定へ
[External]NHKニュースより

4年近くの時を経て[External]最高裁で無罪確定。裁判官全員一致で

プログラムコードには反意図性は認められるが、不正性は認められないため、不正指令電磁的記録とは認められない
という判断には全面的に納得。

特に不正性について、"プログラムコードが社会的に許容されていなかったと断定することはできない"とした一審よりも踏み込んで、"社会的に許容し得るものが非該当"なのではなく"社会的に許容し得ないもののみが該当する"と該当要件を再整理したのは画期的で、不正性を広範囲に捉えて有罪とした二審での解釈に対して最後に記した

原判決を破棄しなければ著しく正義に反すると認められる
という一文には「さすが、最高裁」と感動した。

  • 裁判長裁判官 山口 厚
  • 裁判官 深山 卓也
  • 裁判官 安浪 亮介
  • 裁判官 岡 正晶
  • 裁判官 堺 徹

最終的には[External]コインハイブ 最高裁で無罪 判決の意味をわかりやすく解説で書かれた

今回の判決は、社会的な議論よりも捜査が先行することに対して、警鐘を鳴らすものになったとも言えます。
という結果になるといいのだが。

"正義"という言葉も功罪あるので軽々に乱用して欲しくはないのだが、"当たり前"が"当たり前"である判断であってホッとしたと同時に、"当たり前"が"当たり前"である世の中が続くように努力したい。

【参照】
●NHK解説委員室 https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/
コインハイブ 最高裁で無罪 判決の意味をわかりやすく解説 2022年1月21日
●NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/
PC無断利用し暗号資産獲得 最高裁で有罪判決見直しの可能性も 2021年12月9日
無断で暗号資産得る コインハイブ事件 逆転無罪確定へ 最高裁 2022年1月20日
●ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/
Coinhive裁判、弁護側がIT業界から意見書募集 Web上の声をくみあげ、最高裁に提出 2020年2月18日
Coinhive事件、無罪確定 二審の有罪判決から逆転 2022年1月20日
「広告表示と比較して、PCに与える影響は許容範囲内」──Coinhive事件、最高裁の判決全文 2022年1月20日
●@IT https://atmarkit.itmedia.co.jp/
Coinhive事件解説
被告弁護人と高木浩光氏は何と闘ったのか、そしてエンジニアは警察に逮捕されたらどう闘えばいいのか(Coinhive事件解説 前編) 2019年6月13日
高木浩光氏が危惧する、「不正指令電磁的記録に関する罪」のずれた前提と善なるエンジニアが犯罪者にされかねない未来(Coinhive裁判解説 後編) 2019年6月14日
逆転無罪を決定付けた「反意図性」と「不正性」の解釈(Coinhive事件最高裁解説 前編) 2022年2月28日
みんな、ありがとう! これからは技術者として名をはせていけるよう精進するよ(Coinhive事件最高裁解説 後編) 2022年3月1日
●ログミーTech https://logmi.jp/tech/
コインハイブ事件における“不正性”の判断基準 最高裁の無罪と地方裁の無罪は何が違ったか 2022年1月31日
「反意図性」の認識違いがコインハイブ事件の判決を変えた 情報法制研究所理事・高木浩光氏が語る、矛盾と許容性 2022年1月31日
刑法感覚のなさと技術感覚のなさの合体が事件を起こした 判断基準が曖昧な「社会的に許容し得ない」をどう扱うか 2022年1月31日
情報技術の新たな刑法が立案されたらどうするか? コインハイブ事件から見る、情報技術と法律両面から議論する体制の必要性 2022年1月31日
●弁護士ドットコムニュース https://www.bengo4.com/topics/
コインハイブのニュース
コインハイブ事件、無罪判決に残された課題 「不正指令の基準を明確にして」専門家の声 2019年5月6日
コインハイブの一斉摘発は、なぜ起きた? 弁護人が無罪判決の影響語る 2019年6月20日
コインハイブ事件、最高裁で無罪に 男性「心底安堵しています」戦い振り返る 2022年1月20日
第二のコインハイブ事件生み出さないためには 弁護人らが最高裁無罪判決振り返る 2022年2月1日
●note https://note.com/
モロ
最高裁無罪判決のご報告 2022年1月21日
●裁判所 - Courts in Japan https://www.courts.go.jp/
令和2年(あ)第457号 不正指令電磁的記録保管被告事件 2022年1月20日
┗全文PDF [PDF]令和2年(あ)第457号 不正指令電磁的記録保管被告事件 2022年1月20日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
不正アクセス行為の禁止等に関する法律
不正指令電磁的記録に関する罪
サイバー犯罪対策室
無限アラート事件
Coinhive事件


[一語一絵/IT系]

Ryzen 7000 / 2022-01-06 (木)

2020年10月のRyzen 5000から1年半ほど。

AMD、Socket AM5と5nmに進化した「Zen 4」こと「Ryzen 7000」
[External]PC Watch 記事より

CES開催に併せて[External]モバイル向け「Ryzen 6000シリーズ」APUと同時に[External]“Zen 4”「Ryzen 7000シリーズ」を2022年後半にリリースがアナウンスされた。

 Ryzen 7000シリーズは、5nmプロセスの「Zen 4アーキテクチャ」に基づくデスクトップ向けCPUだ。

 デスクトップ向けのRyzenプロセッサは、第1世代(Zenアーキテクチャ)から現行世代(Zen 3アーキテクチャ)に至るまで、共通のフォームファクターを採用してきた。それに対し、Ryzen 7000シリーズは1718ピンのLGA(Land Grid Array)パッケージを採用する。それに伴い、CPUソケットに初めての変更(Socket AM4→Socket AM5)が生じる

 その他、Ryzen 7000シリーズではPCI Express 5.0バスとDDR5規格のメインメモリをサポートする。

と、CPUソケットが変わるという事だが、Socket AM4製品は昨年調達したマザーボード「B450 Steel Legend」があるだけなので、大人しく新世代のSocket AM5まで静観するかな。

【参照】
●ITmedia PC USER https://www.itmedia.co.jp/pcuser/
AMDがモバイル向け「Ryzen 6000シリーズ」APUを発表 外部GPUなしでRTを実現:CES 2022 2022年1月5日
より薄く、より軽いノートPCにもGPUを――AMDが「Radeon RX 6000Sシリーズ」を発表 Radeon RX 6000/6000Mシリーズにも新製品 2022年1月5日
5nmプロセスの“Zen 4”「Ryzen 7000シリーズ」を2022年後半にリリース 「Ryzen 7 5800X3D」は今春に:CES 2022 2022年1月5日
●PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/
AMDの新CPU、その名は「RYZEN」 ~8コア/16スレッドのCore i7-6900Kとほぼ同性能を95Wで実現 2016年12月14日
「Ryzen革命」から5年。2022年には3D V-cache搭載モデルやAM5投入と予告 2021年10月13日
AMD、Socket AM5と5nmに進化した「Zen 4」こと「Ryzen 7000」 2022年1月5日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
AMD
Zen (マイクロアーキテクチャ)
Ryzen


[一語一絵/IT系]

第12世代Core / 2022-01-05 (水)

Intel、性能が4割向上したノート向け第12世代Core
[External]PC Watch記事より

CESで昨年11月に発売された第12世代Coreのモバイル版が発表された。

Pコア(Performanceコア)と呼ばれる高性能コア、Eコア(Efficientコア)と呼ばれる高効率コアの2種類により

OSがアイドルなど待機状態にあるときに高性能コアをオフにして、高効率コアに切り替えて待機することで、CPUの消費電力を最小限にする
Intelの第12世代Core、[External]Alder Lakeマイクロプロセッサのモバイル版だ。

【参照】
●PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/
Intel、次期CPU「Alder Lake」に搭載される新コアの詳細を発表 2021年8月19日
Intel、ゲーミング向けCPUで最速の座奪還を狙う第12世代Coreを11月4日に発売 2021年10月28日
【笠原一輝のユビキタス情報局】第12世代Core、PコアとEコアという2種類のCPUの組み合わせなのになぜRyzenより速い? 2021年10月28日
【Hothotレビュー】待望の第12世代Coreついに発売! ベンチマークで見るその実力 2021年11月4日
イベント CES 2022
「ThinkPad Z」が15年ぶり復活。独占のRyzen 7 6860Z搭載モデルも 2022年1月5日
Intel、性能が4割向上したノート向け第12世代Core 2022年1月5日
デスクトップ向け第12世代Coreに安価モデル追加。H670/B660/H610チップセットも 2022年1月5日
【笠原一輝のユビキタス情報局】モバイル版第12世代Coreは、M1 MaxやRyzen 9を超える性能を発揮 2022年1月5日
Intel、最大5.5GHzまでブーストできる第12世代Core KSシリーズ。GPU「Arc」もデモ 2022年1月5日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
インテル
Intel Xe
LGA1200
Comet Lakeマイクロプロセッサ
Rocket Lakeマイクロプロセッサ
Tiger Lakeマイクロアーキテクチャ
LGA1700
Alder Lakeマイクロプロセッサ