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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/IT系]

Rakuten UN-LIMT VI / 2021-01-29 (金)


[一語一絵/IT系]

AirconShutdown / 2021-01-29 (金)


[一語一絵/IT系]

IIJmio解約 / 2021-01-28 (木)

2017年4月にMoto G5 Plus用として契約した[External]IIJmioデータ通信専用SIM

3GBのデータ通信(月額900円)を2018年以降はモバイルルータでシェアしていたものの、昨年春に楽天モバイル回線が開通して以降はシェアする可能性がほぼほぼ無くなった(奥さん一人で使う分には[External]新auピタットプランの1GB超~4GBと大差が無くなった)ので解約する事に。

【参照】
●IIJmio https://www.iijmio.jp/
データ通信専用SIM
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
仮想移動体通信事業者
インターネットイニシアティブ


[一語一絵/IT系]

モバイル向けRyzen / 2021-01-27 (水)

次期主力機として期待山盛りなZen 3、ことRyzen 5000シリーズのモバイル向け情報が出てきた。

Ryzen 5000シリーズの製品ラインナップ
[External]PC Watch記事より

[External]省電力化と性能向上の両立を図ったRyzen 5000シリーズによると、TDPが35W~のHシリーズよりも、15WのUシリーズが中心になりそうだが、

発表されたラインナップのなかでは、型番の百の位が偶数のものがZen 3、奇数のものがZen 2を採用する。後者についてCPUのアーキテクチャは旧世代となるものの、Ryzen 5000シリーズで改良された省電力機能は備えており、クロックアップやSMTの有効化などにより性能が高められている。
とあるように、Ryzen 7 5800UはZen3だが、Ryzen 7 5700UはZen2というのは"ちょっと不誠実"な気がする。

【参照】
●PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/
AMD、Zen 3採用のデスクトップCPU「Ryzen 5000」シリーズ 2020年10月9日
【Hothotレビュー】新しいCPUの王者、Zen 3となった「Ryzen 5000」シリーズをテスト 2020年11月5日
Ryzen 5000、まだ本気を出していなかった。新しい最適化機能で性能をさらに引き上げ 2020年11月25日
この10年で最大級のインパクトをもたらしたRyzen 5000シリーズ。2021年、買うべきCPUはこれだ! 2021年1月23日
省電力化と性能向上の両立を図ったRyzen 5000シリーズ 2021年1月26日
●マイナビニュース https://news.mynavi.jp/
AMD、モバイル版のRyzen 5000シリーズを発表 2021年1月13日
AMD、Ryzen 5000 MobileやRDNA 2 Mobile、更に第3世代EPYCなど公開 2021年1月13日


[一語一絵/IT系]

Ubuntu20.04 / 2021-01-24 (日)

2014年6月にUbuntu 14.04 (Trusty)にアップデートしたbravotouring.comのサーバ。

Hugo乗り換えを大義名分に先送りにしていたアップデートを、気の迷いで1月13日未明にうっかり実施。大胆にもdo-release-upgradeを3回繰り返し、LTS最新版のUbuntu 20.04 (Focal Fossa)という荒業にチャレンジしたメモ。

まず、spamassassinが起動に失敗。うん、CPANが追いついてないので無理だよね、というわけでひとまずuninstallして首絞め。

続いて、DKIMNSDも起動に失敗していて、メールが送受信できない事に気づいて軽く慌てはじめる。/var/log/syslog

Jan 13 03:59:56 vps nsd[2349728]: Error in SSL_CTX use_certificate_file
    crypto error:140AB18F:SSL routines:SSL_CTX_use_certificate:ee key too small
というエラーに気づいた。ググってみると[External]OpenSSL 1.1.1/changelog[28 May 2019]で
Change the default RSA, DSA and DH size to 2048 bit instead of 1024. This changes the size when using the genpkey command when no size is given. It fixes an omission in earlier changes that changed all RSA, DSA and DH generation commands to use 2048 bits by default.
と、鍵長が2048ビット以上でないとダメになったようなので、nsd-control-setupで鍵を作り直してみた。
root@vps:/etc/nsd# nsd-control-setup
setup in directory /etc/nsd
nsd_server.key exists
nsd_control.key exists
create nsd_server.pem (self signed certificate)
create nsd_control.pem (signed client certificate)
Signature ok
subject=CN = nsd-control
Getting CA Private Key
Setup success. Certificates created.
root@vps:/etc/nsd#
…もののエラーは変わらず。結局、スクリプトを読んでみたところ1536→3072と生成する鍵長の設定は強化されていたもののnsd_server.key existsという事で作成されていなかったというオチだったので、
root@vps:~# cd /etc/nsd
root@vps:~# mv nsd_control.key nsd_control.key.2014
root@vps:~# mv nsd_server.key nsd_server.key.2014
root@vps:~# nsd-control-setup
root@vps:~# systemctl start nsd.service
として復活。

dovecotも同様に

DH_KEY_TOO_SMALL
というSSLのエラーだったので、
root@vps:~# cd /etc/dovecot/
root@vps:~# openssl dhparam 4096 > dh.pem
で解決し、
root@vps:~# systemctl start dkim.service
DKMIまでやっと復旧。

しかし、サービスは立ち上がったものの相変わらずメールは不通。Webアクセスはできるので大丈夫と思いきや、DNSで名前解決ができてない事が判明。地道に調べてみると肝心のzoneファイルの書き方がいい加減でエラーになっていた事がわかり、これも真面目に改修してWebとメールが開通したのは明け方だった。

数日置いてspamassassinもCPANではなくaptで再インストール。育ててきた自前のルールがなかなか適用されずしばらく試行錯誤していたのだが、判定スコアのしきい値として/etc/spamassassin/local.cfのrequired_hitsよりも.spamassassin/user_prefsのrequired_scoreが優先されていただけで、自前のルール自体は効くようになっていたようだ。

話は戻って、肝心要のRnotephpが5.5.9から7.4.3に上がり

Uncaught exception: Call to undefined function ereg()
という事になり、Rnoteが動かなくなりこちらも地道に対応していたのだが、10日かかってようやく改修完了となった。 ereg、eregi、ereg_replaceをmbereg、mberegi、mbereg_replaceに置き換えるのはなんてことなかったのだが、変数を文字列で初期化していた
function SkinTagChk($tag,&$str,&$opt){
/*  $opt = '';  // php5.x  */
    $opt = [];  // php7.x
    if(! preg_match('/<%=\$'.$tag.'\s*(.*?)%>/s',$str,$optstr)) return '';
    $tagstr = $optstr[0];
    $tmp = $optstr[1];
function Plugin($name,$func,$opt){
/*  static $g_plugin = '';  // php5.x  */
    static $g_plugin;       // php7.x
    require_once(DIR_PLUGINS.$name.'.php');
    if(!isset($g_plugin[$name])){
        $g_plugin[$name] = new $name;
    }
    return $g_plugin[$name]->$func($opt);
}
の2箇所に手こずった。

あとは2001年5月から、かれこれ20年も使い続けている「CGIでも使えるPNG式画像カウンタ」(pngcntr)が動かなくなっているな…

【参照】
●Qiita https://qiita.com/
OpenSSL 0.9.8で作成した鍵をOpenSSL 1.1.1 でも使う方法
Ubuntu 18.04(LTS)→20.04(LTS)アップグレード方法 2020年5月7日
●OpenSSL https://www.openssl.org/
OpenSSL 1.1.1/changelog
●GitHub https://github.com/
SSL routines:SSL_CTX_use_certificate:ee key too small #33 2019年9月26日
●Ask Ubuntu https://askubuntu.com/
dovecot - imap-login: Error: Failed to initialize SSL server context: Can't load SSL certificate ee key too mall 2020年10月14日
●Ubuntu Wiki https://wiki.ubuntu.com/
FocalFossa/ReleaseNotes/Ja
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
Ubuntu
Ubuntuのバージョン履歴
DKIM