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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/IT系]

Ryzen 5000 / 2020-10-09 (金)

昨年5月に第3世代(Matisse)となったRyzen。

ZEN3 CORE ARCHITECTURE
[External]PC Watch 記事より

 AMDは10月8日(米国太平洋夏時間)、デスクトップ向けの「Ryzen 5000 Series Processors」(以下「第4世代Ryzenプロセッサ」)を発表した。米国での販売価格は299ドル(約3万2000円)からで、11月5日に発売される。

TDPはRyzen 9/7で105W、Ryzen 5が65Wと現行枠内のまま、シングルスレッド性能でもIntel Coreを超えたそうだ。

【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDが12nmプロセスの第2世代Ryzenファミリを正式発表 2018年4月19日
AMD、Zen 3採用のデスクトップCPU「Ryzen 5000」シリーズ 2020年10月9日
●ITmedia PC USER https://www.itmedia.co.jp/pcuser/
AMDが12コア24スレッドで499ドルの「Ryzen 9 3900X」など第3世代Ryzenファミリーを発表 出荷は7月 2019年5月29日
AMDが次世代GPU「Radeon RX 5000」ファミリーを7月投入 2019年5月29日
AMDがRyzen 3000シリーズの国内価格を発表 8コア16スレッドのRyzen 7 3700Xは税別3万9800円 2019年7月5日
同じ「4コア8スレッド」でも中身が違う? AMDが説明する「第3世代Ryzen 3」の秘密 2020年5月7日
4コアながら侮れない 第3世代Ryzen待望のエントリーモデル「Ryzen 3 3100」「Ryzen 3 3300X」を試す 2020年5月7日
「Zen 3」採用のデスクトップ向け「第4世代Ryzenプロセッサ」登場 11月5日から出荷 価格は約3.2万円から 2020年10月9日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
AMD
Zen (マイクロアーキテクチャ)
Ryzen


[一語一絵/IT系]

YouTube Music / 2020-10-05 (月)

先月移行して一月が経過した「YouTube Music」。

スピーカーで再生できるのはアップロードした楽曲のみです
[External]YouTube Musicアプリより

先月

リピート再生がまともにできない。プレイリストを作ってリピートするのはできるようだが、Google アシスタント(≒Google Home)だと「エラーが発生しました」となってリピートできない。
と書いたが、改善されるどころかアカウント移行して一月が経過したら、いよいよ[External]Google アシスタント(≒Google Home)経由でアップロードした楽曲の曲指定再生すらできなくなった。

スマートフォンの[External]YouTube Musicアプリでは検索して再生できるものの、Google Homeにキャストしようとすると

スピーカーで再生できるのはアップロードした楽曲のみです
となる。

深刻なのは[External]Google アシスタントで、ノイズキャンセリングがデグレードしているのか、再生中の音声コマンドが全く認識されず、一旦再生を始めると電源引っこ抜くか、Google Homeアプリでしか止められなくなった。

やっぱり、酷い。[External]Google大丈夫か?

【参照】
●YouTube https://www.youtube.com/
YouTube Premium
●YouTube Music https://music.youtube.com/
YouTube Music Premium
●Google Play のアプリ https://play.google.com/store/apps/
YouTube Music - 公式楽曲から最新 MV まで楽しめる音楽アプリ
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
Google
YouTube
Google Home
Google アシスタント


[一語一絵/IT系]

DKIM始めました / 2020-10-03 (土)

去年の7月に書いたDMARCレポートの件。

メールアドレス偽装による「なりすましメール」と高をくくっていたのだが、たまにチェックしてたらSPFをPASSしているものが目につくようになってきた。問題のメールそのものは確認できないので微妙だが、踏み台リレーにされているような形跡も確認できない事から送信元IPアドレスが詐称されている可能性が考えられる。

名前やメールアドレスよりは難易度は高いものの、その筋の知識があればIPアドレス詐称は容易にできてしまい、いずれも完全に防ぐ事が難しいので、電子署名によるDKIMを導入することに。

というわけで、OpenDKIMをインストール。参考までOpenDMARCはチェックする側の方だ。

ドメインは複数あるものの、メール送受信で使っているのはほぼほぼbravotouring.comだけなので、シングルドメインの設定。

root@vps:~# apt install opendkim opendkim-tools
root@vps:~# mkdir /etc/opendkim
root@vps:~# mkdir /etc/opendkim/key
root@vps:~# mkdir /etc/opendkim/key/bravotouring.com
root@vps:~# opendkim-genkey -D /etc/opendkim/key/bravotouring.com/ -d bravotouring.com -s default
root@vps:~# chown -R opendkim:opendkim /etc/opendkim/key
root@vps:~# cat << '_EOF_' >> /etc/opendkim.conf
Domain                bravotouring.com
KeyFile               /etc/opendkim/key/bravotouring.com/default.private
Selector              default
Canonicalization      simple
Mode                  sv
SubDomains            no
ADSPAction            continue
_EOF_
root@vps:~# cat << '_EOF_' >> /etc/default/opendkim
SOCKET="inet:8891@localhost"
_EOF_
root@vps:~# service opendkim restart
root@vps:~# vi /etc/postfix/main.cf
root@vps:~# cat << '_EOF_' >> /etc/postfix/main.cf
milter_default_action = accept
non_smtpd_milters = $smtpd_milters
smtpd_milters = inet:localhost:8891
_EOF_
root@vps:~# postfix check
root@vps:~# service postfix reload
root@vps:~# postconf | egrep 'milter_default_action|non_smtpd_milters|smtpd_milters'
root@vps:~# vi /etc/opendkim/key/bravotouring.com/default.txt /etc/nsd/zones/bravotouring.com.zone
~~ zoneファイルに_domainkey公開鍵のTXTレコードを追加 ~~
root@vps:~# nsd-control reload
root@vps:~#

最終的にgmailのアドレス宛に送信して

Authentication-Results: mx.google.com;
       dkim=pass header.i=@bravotouring.com header.s=default header.b=qYH6ReqD;
       spf=pass (google.com: domain of XXXX@bravotouring.com designates 2403:3a00:202:1112:***:***:***:*** as permitted sender) smtp.mailfrom=XXXX@bravotouring.com;
       dmarc=pass (p=NONE sp=NONE dis=NONE) header.from=bravotouring.com
となればOK。

あとはDMARCのポリシーを"none"から変更すれば完了だが、"quarantine"でいいんだっけかな?

【参照】
●Qiita https://qiita.com/
PostifxでDKIM認証する 2015年12月21日
ドメイン管理者が **まず最初に** 実施するなりすましメール対策(DMARC、SPF、DKIM) 2017年12月8日
Amazon Linux 2でDKIMの設定 (ついでにSPF/DMARCも) 2018年8月28日
自ドメインのDNSとPostfixをSPF/DKIM対応させてみた 2018年12月28日
OpenDKIM で迷惑メール判定を回避する 2019年11月20日
●なりすまし対策ポータル ナリタイ https://www.naritai.jp/
DMARC を準備しよう
DMARC詳細仕様-1
●IIJ Engineers Blog https://eng-blog.iij.ad.jp/
世界と日本のメール送信ドメイン認証 2017年12月10日
●SendGridブログ https://sendgrid.kke.co.jp/
『なりすまし』を防ぐDMARCとは? 2014年9月30日
Yahoo.comのDMARCポリシーが変更されました 2014年10月3日
よくある質問 – DKIM編 2015年5月15日
DMARCがもっとよくわかる!概要とレコードの読み方 2015年6月9日
GmailのDMARC設定が変更されます 2016年5月17日
Gmail/MicrosoftのDMARC設定が年内に変更されます 2016年8月5日
メール認証概論 2016年11月18日
SPF, DKIMの特徴と違い 2018年8月7日
●JPNIC https://www.nic.ad.jp/
インターネット用語1分解説~SPFとは~ 2011年10月17日
インターネット用語1分解説~DKIMとは~ 2017年10月16日
インターネット用語1分解説~DMARCとは~ 2018年2月15日
●MxToolbox https://mxtoolbox.com/
DNS Lookup Tool - DNS Tools
MX Lookup Tool - Check your DNS MX Records online
DKIM Check- DomainKeys Identified Mail (DKIM) Record Lookup
DMARC Check Tool - Domain Message Authentication Reporting & Conformance Lookup
●ArchWiki https://wiki.archlinux.jp/
Postfix
Unbound
NSD
OpenDKIM
OpenDMARC
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
電子メール
電子署名
送信ドメイン認証
SPF
ドメインキー
DKIM
DMARC


[一語一絵]

ホンダF1終了 / 2020-10-02 (金)

昨年のオーストリアグランプリで復帰後初優勝を果たしシーズン3勝を挙げた[External]ホンダF1が、2021年度でF1参戦を終了する事を発表した。

【緊急速報】ホンダ、2021年シーズンを最後にF1への参戦終了を発表
[External]AUTOSPORT web 記事より

ホンダは2020年10月2日(金)17時からオンラインで[External]FIA フォーミュラ・ワン世界選手権への参戦終了について緊急記者会見を開いた。要旨は

 Hondaは、このたび、2021年シーズンをもって、FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)へのパワーユニットサプライヤーとしての参戦を終了することを決定しました。
という事だ。今年も2勝を挙げて、いよいよ来年度はチャンピオンシップを争える位置に立てそうな期待をしていたところだが、
 また、Red Bull Racing(レッドブル・レーシング)、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ 以下、アルファタウリ)との強いパートナーシップのもと、共に成長してきた結果、2019年シーズンは3勝、2020年シーズンも2勝を挙げるなど、大きな目標としてきた勝利を実現することができました。
という件から目標が「チャンピオンシップ」でなく「勝利」だったという事もわかった。

1992年の第2期活動は「休止」、2008年の第3期活動は「撤退」、2021年の第4期活動は「終了」という事なので、勝てなかった第3期活動を払拭して「やりきった」という認識であればこの着地もわからんでもないかなと思う。

【参照】
●TopNews F1 http://www.topnews.jp/
ホンダ・レーシング
【速報】ホンダF1参戦終了! 2020年10月2日
【公式発表文】ホンダ、F1撤退! 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】八郷社長の全コメント「オールホンダの総合力を発揮できた」 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】「議論を尽くした」F1参戦1000GPのフェラーリ、一方で撤退するホンダ。ブランド向上か、2050年カーボンニュートラルか 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】F1参戦と撤退を決断した八郷社長「トスト代表に感謝。50戦目にアルファタウリと優勝できて嬉しかった」 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】レッドブル公式発表「ホンダの全員に感謝。共にチャンピオン目指す」短期間で2チーム合計5勝、表彰台13回を達成 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】“ホンダを救った”アルファタウリのトスト代表「一緒に大きな成功を収めたホンダに心より感謝。毎日本当に楽しかった」3年間で優勝、2位、3位を達成 2020年10月2日
【ホンダF1撤退】いつ撤退を決めた?レッドブルへ伝えたのは? 2020年10月3日
【ホンダF1撤退】「F1再参戦は考えていないがレースはホンダのDNA。他は継続参戦する」 2020年10月3日
●AUTOSPORT web https://www.as-web.jp/
2020年ホンダF1ニュース
無限ホンダF1プロジェクトとはなんだったのか。取材を通じて明らかになったF1物語【大串信コラム】 2020年3月22日
【緊急速報】ホンダ、2021年シーズンを最後にF1への参戦終了を発表 2020年10月2日
F1活動を終了し、2050年の『カーボンニュートラル社会』を目指すホンダ。2022年以降のF1活動再開は計画せず 2020年10月2日
レッドブルがF1活動終了のホンダに感謝「共に達成した成功を誇りに思う。最後まで勝利を目指して戦おう」
【特別コラム:ホンダF1撤退】多くのレースファンを失望させたホンダ。F1活動終了で失う大切なもの 2020年10月3日
●motorsport.com https://jp.motorsport.com/
【速報】ホンダ、2021年限りでのF1活動終了を発表 2020年10月2日
ホンダ、2021年限りでのF1参戦終了に八郷社長がコメント「優勝という一定の目標を達成できた」 2020年10月2日
ホンダ八郷社長「最後は私がF1参戦終了を判断した」。社内には”F1参戦を継続すべき”という声もあったと明かす 2020年10月2日
ホンダF1参戦終了、理由は「カーボンニュートラル実現」に向けた経営資源の集中 2020年10月2日
ホンダF1”活動終了”を、外国人記者が見る「ホンダF1は、これで永遠に終了なのかもしれない」 2020年10月6日
●Honda F1 オフィシャルサイト https://ja.hondaracingf1.com/
●本田技研工業株式会社 https://www.honda.co.jp/
FIA フォーミュラ・ワン世界選手権への参戦終了について 2020年10月2日
F1 - フォーミュラ・ワン世界選手権
●note https://note.mu/
Honda F1
●F1 Race https://www.formula1.com/
German Grand Prix 2019
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
本田技研工業
フォーミュラ1
ホンダF1
スクーデリア・トロ・ロッソ
スクーデリア・アルファタウリ
レッドブル・レーシング
2020年のF1世界選手権


[一語一絵/IT系]

東証システム障害 / 2020-10-01 (木)

2020年度上半期決算も終え、いよいよ下半期スタート。

東証 システムトラブル 宮原社長らが陳謝
[External]NHKニュースWeb記事より

という秋の朝を揺るがしたショッキングなニュース。

 システム障害の経緯について東証は、午前7時4分ごろ、「arrowhead」(アローヘッド)と呼ばれる株式売買システムの内部に2台あるストレージシステム「共有ディスク装置」の1号機に異常が発生したと説明する。異常の原因は装置のメモリ故障という。

 通常であれば1号機に異常が発生しても2号機に自動的に切り替わる設定になっているはずだったが、何らかの理由で切り替わらなかったとしている。この結果として、arrowheadの情報配信処理や売買監視システムに異常が発生したことから、午前8時54分にネットワークを遮断し、取引を停止したとしている。

 東証は2019年11月にarrowheadを刷新したばかり。現システムの稼働から1年足らずで今回の障害が発生した。メモリの故障や切り替えが動作しなかった原因については、システム開発元の富士通とともに原因を究明するとしている。
との事。

何らかの理由が気になるが、取り敢えず、慌てて午後から再開して各方面に無駄な混乱を招くよりは潔く終日全取引を停止したのは好判断だったと思う。

【参照】
●NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/
【動画解説】東京証券取引所 全銘柄の取り引きを停止 2020年10月1日
東証 システムトラブル 宮原社長らが陳謝 2020年10月1日
●ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/
東証、全銘柄の売買を停止 相場情報配信の障害で 2020年10月1日
東証、全取引を終日停止 システム障害の復旧めど立たず 2020年10月1日
東証の障害、原因は「機器故障とバックアップへの切り替え失敗」 2020年10月1日
東証、システム障害で謝罪 詳細な経緯説明、当面は「人的監視」で対応 2020年10月1日
●日本取引所グループ https://www.jpx.co.jp/
障害に伴う売買の停止について【第4報・終日売買停止】 2020年10月1日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
東京証券取引所