昨年3月のRyzen 7/5、7月のThreadripperに続き、Raven Ridgeの開発コードネームで知られるGPU統合型Ryzenが発表。
PC Watch 記事より |
デスクトップPC関連に関しては、Raven Ridgeの開発コードネームで知られるGPU統合型Ryzenとなる「Ryzen Desktop Processor with Radeon Vega Graphics」を2月12日に正式発表予定だと明らかにした。Ryzen 5 2400G、Ryzen 3 2200Gという2つの製品が用意され、それぞれ169ドル(1ドル=113円換算で、19,097円)、99ドル(同、11,187円)という安価な価格に設定されている。との事。しかし、
またAMDは、Zen+の開発コードネームで開発してきた12nmプロセスルールで製造されるRyzenを4月に投入する計画であることを明らかにした。Ryzen 2nd Generationと呼ばれるZen+は、12nmプロセスルールに微細化されることでより高いクロック周波数で動き、Precision Boost 2(AMD版のTurbo Boostの第2世代)に対応している。
AMDのアンダーソン氏はこのRyzen 2nd Generationも既存のAM4マザーボードでも動く(ただしBIOSのアップデートなどは必要になる)と説明し、さらにRyzen 2nd Generation用として新しいチップセットとなるX470を同時に投入すると明らかにした。同じくSocket AM4用となるX470ではチップセットの消費電力が下がっているなどの特徴がある。という事なので、X470が落ち着くまでもう少し待ちかな。
わくわく。
【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
┣【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】AMDが新CPU「Ryzen 7」を発売。続けて「Ryzen 5」と「Ryzen 3」も投入へ 2017年3月2日
┣16コアのAMD Ryzen Threadripperは10コアCore i9と同じ999ドルで8月発売 2017年7月13日
┣デスクトップ向けVega GPU統合型Ryzenは99ドルで登場 2018年1月8日
┗AMDが第2世代RyzenやAPU版Ryzen、モバイル版Vegaなどを一挙発表 2018年1月8日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
┣Intel
┗AMD