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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/IT系]

エネループ発売11年 / 2016-11-15 (火)

三洋電機が「For Life & the Earth:地球と生命のために」というコンセプトの元で開発、10年後でもエネルギー残存率は70%以上を謳うニッケル水素電池「eneloop(エネループ)」が、2005年に発売されてから11年目を迎えたそうだ。

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三洋電機 エネルーピー(IMGP4296.JPG)

エネルーピーももう7年前か。懐かしいな。

2013年4月26日に発売された第4世代ではベーシックな「eneloop」に加えて、大容量の「eneloop pro」、くり返し充電回数を重視した「eneloop lite」のラインアップがあるが、ロゴが「Panasonic」へと変更されたのが何とも残念。

2008年に「パナソニック株式会社」に社名を変更し、National(ナショナル)の伝統を捨ててまでも「Panasonic」ブランド統合に舵を切っただけに致し方ないかな…と思っていたのだが、実は海外向けモデルはeneloopのロゴを継続していて、今年ロングライフデザイン賞を受賞したというのは知らなかったよ。[External]EVOLTAとの棲み分けが微妙なのはわかるけれど、先人に敬意を表してぜひ「eneloop」のロゴも復活させて頂きたい。

【参照】
●家電 Watch http://kaden.watch.impress.co.jp/
三洋の充電池「エネループ」がグッドデザイン大賞候補に選出 2006年10月2日
三洋、「eneloop」ブランドの太陽発電充電器と電気カイロ 2006年10月31日
コラム: 家電製品ミニレビュー三洋電機「eneloop kairo KIR-S1」 2006年12月22日
コラム: そこが知りたい家電の新技術三洋電機・エネループ担当者に聞くヒットの理由 2007年1月17日
コラム: やじうまミニレビュー三洋電機「エネルーピー」 2007年2月1日
【そこが知りたい家電の新技術】開発者に聞く、ニッケル水素電池「eneloop」がやっぱりスゴい理由 2011年12月26日
三洋、5年後も使える新型eneloop 2011年10月6日
パナソニック、容量と自然放電抑制性能が向上した「eneloop pro」 2012年10月5日
パナソニック、繰り返し回数が伸びた「eneloop」と、容量が増えた「充電式EVOLTA」 2013年2月28日
【家電製品ミニレビュー】Panasonicロゴの新eneloopと新充電式EVOLTAの実力【前編】 2013年9月19日
【CES2014 番外編】米国量販店ではeneloopロゴが今も健在!? 2014年1月21日
【そこが知りたい家電の新技術】パナソニックのニッケル水素電池「eneloop」が今、海外で人気 2015年8月26日
【特別企画】第1回:いま振り返るエネループ誕生秘話 2015年11月13日
【特別企画】第2回:エネループのコンセプトを継承した製品群「エネループユニバース」はどこにいったのか? 2015年11月17日
【特別企画】第3回:海外モデルの本体に、いまでも「eneloop」ロゴが描かれているのはなぜか? 2015年11月18日
【大河原克行の「白物家電 業界展望」】発売11年。静かに発展を遂げる「エネループ」のいま 2016年11月14日
●AV Watch http://av.watch.impress.co.jp/
パナソニック、「テクニクス」ブランドを復活。スピーカーやプレーヤーなど 2014年9月3日
【大河原克行のデジタル家電 -最前線-】なぜTechnicsは復活したのか? 低価格機の可能性は? パナソニック、3人の事業責任者に聞く 2014年9月18日
今、振り返る「Technics」誕生秘話。創設者の一人、石井伸一郎氏に聞く 2014年10月10日
チーフエンジニア井谷氏に聞く、Technics復活までの道のりと思想 2014年12月9日
【大河原克行のデジタル家電 -最前線-】Technics復活1年。ターンテーブルを投入した理由とは? 2015年9月8日
●Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/
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