昨日始めたReadyNAS 104のRAID5再構築は、24時間以上経過して30%同期完了。
gt110bからファイルコピーをしている事もあって多少遅くなっているものと思われるが、2TB/日くらいかかるという事かな。
その間にブレーカーが落ちたり停電したりすると最悪の事態になるのでAPCのUPSに繋いでいるものの、gt110bとReadyNASのどちらで監視させるべきかという悩みがあったのだが、どちらもNetwork UPS Toolsに対応してる事から、ネットワーク経由でUPSの状態に同期させられる事がわかった。
なお、gt110bだと/etc/nut/ups.confを
# Set maxretry to 3 by default, this should mitigate race with slow devices:とするだけで良いハズなのだが、頼みのusbhid-upsドライバが
maxretry = 3
[ES500]
driver = usbhid-ups
port = auto
usbhid-ups[4022]: segfault at 0 ip 00007f24b8d4248c sp 00007ffd738f0798 error 4 in libc-2.19.so[7f24b8c01000+1bb000]してしまう障害が発生。何となく/lib/udev/rules.d/52-nut-usbups.rulesが問題のような気がするのだが、結局解決できなかったので、ReadyNASにUSB接続して「マスタ」、gt110bはLAN経由の「スレーブ」とする事に。
そういえばAPCのES500/725、2004年9月の調達から11年半になるとは驚いた。既に後継機のAPC ES 550が出ているが、周辺機器では我が家で一番の長持ちかも。
【参照】
●ASCII.jp http://ascii.jp/
┣ReadyNASをオフィスでとことん活用する!実践使いこなし術
┣第1回:ReadyNASの「Flex-RAID」でRAIDを柔軟に設定してみる 2015年3月17日
┣第2回:暗号化+USBキーで、ReadyNAS上のデータに“鍵”をかける 2015年4月15日
┣第3回:ReadyNASの「回数無制限スナップショット」を使い倒す 2015年5月18日
┣第4回:雷!台風!急な停電に泣かないようReadyNASをUPSにつないだ 2015年6月30日
┣第5回:「Symantec Backup Exec」でReadyNASへのバックアップを試す 2015年10月2日
┣第6回:「arcserve UDP」でファイルサーバーへのバックアップを試す 2015年12月28日
┣第7回:「Acronis Backup Advanced」でReadyNASへのバックアップを試す 2016年2月18日
┗第8回:ReadyNASをバックアップデータ保存先にする際の注意点を考える 2016年2月25日
●Network UPS Tools http://networkupstools.org/
●Kaiseki http://kaiseki-web.lhd.nifs.ac.jp/wiki/
┗Linux:Network UPS Tools
●NTT-X Store http://nttxstore.jp/
┣NETGEARのNASで簡単!安心のデータバックアップをしよう!
┗ReadyNAS 104 4ベイ 2TBx1【NAS専用HDD搭載モデル】 RN10400-2TB01-ST 22,980円
●APC Japan http://www.apc.co.jp/
┣APC ES 500/725
┣APC ES 550
┗APC ES 750
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣ネットギア
┗RAID