2006年1月に打ち上げられ、2011年4月に運用停止した陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)。
陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)より |
その5年分の観測画像を元に、全世界の陸地の起伏を整備した世界最高水準の標高データセット(30mメッシュ版)が無償公開された。
昨年、5m解像度の全球3D地図がリリースされているが、無償と言えども30m精度というのはスゴいね。
パッと有意義な使い方は浮かばないが、いつか誰かの為にメモしておきたい。
取り敢えず、3Dプリンタで地球儀を作ったりするのも楽しいかな。
3Dプリンタと言えばフルカラー水圧転写印刷、曲面にも歪まずテクスチャ適用がなかなか素晴らしい。理屈がよくわからないものの、爆速で3Dプリントを可能にする「連続液界面3Dプリント」も面白そうだ。
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┣分解能2.5mと10mの衛星地図「だいちマップ」、NTTデータら販売開始 2008年4月14日
┣【趣味のインターネット地図ウォッチ】 第188回:「だいち」の衛星画像300万枚から2年かけて生成、5m解像度の全球3D地図 2014年5月29日
┣JAXA、30mメッシュの全世界標高データを無償公開、「だいち」観測画像から整備 2015年5月18日
┗建築物の起伏も表現、2m解像度の3D地形データ、NTTデータが提供開始 2015年5月18日
●GIGAZINE https://www.jaxa.jp/
┗爆速で3Dプリントを可能にする革新的技術「連続液界面3Dプリント」とは? 2015年5月16日
●Engadget Japanese https://www.jaxa.jp/
┗3Dプリントモデルにフルカラー水圧転写印刷、曲面にも歪まずテクスチャ適用 2015年5月18日
●JAXA https://www.jaxa.jp/
┣陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)
┗陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)
●だいち防災WEB https://bousai.jaxa.jp/
●全世界デジタル3D地形データ http://alos-world3d.jp/
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣だいち
┣だいち2号
┗だいち3号