QUMI Q2とWH01 |
6月にニトリのロールスクリーンでなんちゃってシアター化したものの、OPPO BDP-93から5mのHDMIケーブルを引っ張らざるを得ない状況がやっぱり残念。
プロジェクターの宿命とは言え、ITコーディネーターとしてはやっぱり打開策の一つくらい持っておかなくてはなりますまい、というわけで検討していたのが最近登場した"ワイヤレスHDMI"によるリモート接続。
「Intel Wireless Display」なWiFiベースのパソコン用のワイヤレスディスプレイシステムは国内各社からお手頃価格で出ているものの、OPPO BDP-93のようなAV機器の出力を飛ばせる純粋な「WirelessHD」「WHDI」製品はなかなかお高く、60GHzの「WirelessHD」規格で解像度も1080pまで対応した製品ではSoftBank SELECTIONのワイヤレスHDMI WH01 SB-BX01-WLHD/BKがようやく2万円を切る19,800円で市場最安値。
IODATA WTR-HDAV/AやPLANEX ワイヤレスHDMIキット HDMI-WKITなどに至っては早くも販売・生産終了&ライナップ削除がアナウンスされている事から、市場の製品カテゴリとしても消滅の危機すら感じるので善は急げだ。
SoftBank SELECTION @ Amazon.co.jpのアウトレットでようやく13,860円なので「1万円を切ってくれば…」と注目していたのだが、気が付いたら正規品のワイヤレスHDMI WH01 SB-BX01-WLHD/BKが6,980円で出ていたので、早速ポチッとな。
まずはApple TVに繋いで動作確認。送信機(Transmitter)と受信機(Receiver)のタイプがある事に気付かず逆に繋いでしまったものの、入れ替えて両方の電源を投入したら難なく接続OK。
続いて、目玉のOPPO BDP-93の映像を出力させようとSONY TA-DA3200ESのHDMI出力を繋いだところ、なかなかペアリング状態が安定せず難儀。いろいろ試行錯誤したものの、結局は「ペアリング」というより「HDMIリンク」が安定するまで…という印象で、大人しく10秒ほど待つのが一番確実で早かった。急がば廻れという事かな。
最長10mという距離が若干心細い印象は無きにしもあらずだが、背後のプロジェクターに飛ばすという用途では実用上問題無く、いい感じですよ。
【参照】
●ITmedia +D PC USER http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/
┗アドトロンテクノロジー、Vivitek製モバイルプロジェクタ「QUMI Q2」を発売 2011年9月8日
●ソフトバンクBB株式会社 http://www.softbankbb.co.jp/
┗スマートフォンやタブレット端末の画面をフルHDでテレビに映し出せる「ワイヤレスHDMI WH01」を発売 2011年11月24日
●SoftBank SELECTION(ソフトバンクセレクション) http://www.softbankselection.jp/
┗ワイヤレスHDMI WH01 SB-BX01-WLHD/BK オンラインショップ価格19,800円
●Amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
┣VIVITEK〈QUMI〉キュミ Q2-W 47,268円
┗SoftBank SELECTION ワイヤレスHDMI WH01 6,980円