今朝、九州中部を襲った大雨で16人が亡くなり、まだ10人が行方不明の模様。
父を亡くしたばかりとは言え、闘病生活で覚悟はできていたのでショックはさほどでもなかったのだが、昨年の震災にしても同様だが突然ご家族や知り合いを奪われた方々のショックを思うと言葉が無い。被災された皆様には心からお見舞いを申し上げたい。
さて記録的な大雨に関する熊本県気象情報 第6号で、6月27日に運用を始めたばかりの「これまでに経験したことのないような大雨」という表現が早速使われたが、原本はこんな感じ。
記録的な大雨に関する熊本県気象情報 第6号
平成24年7月12日06時45分 熊本地方気象台発表
(見出し)
鹿本菊地、阿蘇地方を中心に、これまでに経験したことのないような大雨になっています。この地域の方は厳重に警戒してください。
(本文)
なし。
午前6時ごろまでの1時間に108ミリの豪雨を観測した阿蘇市では24時間雨量でも500ミリを超えていて、平年の7月の雨量の86%が一気に降った計算になるそうだ。1時間に100ミリを超えるような大雨に対する記録的短時間大雨情報は福岡でも4年に1回くらい発表されるが、24時間で500ミリってスゴすぎるね。
【参照】
●気象庁 Japan Meteorological Agency http://www.jma.go.jp/jma/
┣記録的な大雨に関する熊本県気象情報 第6号 2012年7月12日
┗記録的短時間大雨情報の解説
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┗記録的短時間大雨情報