先週月曜日に入手したGIOS Mignon。
GIOS Mignon |
Kalloy UNO AS-820 |
暫く乗ってみたものの、やはりハンドルポジションの低さが如何ともし難い様子なので、ステム周りのチューニングを検討。
アヘッドステムでハンドルポジションを上げるにはハイライザーでステムそのものを高くする方法と、ライズ(角度)を上げる方法の2通りあるのだが、一気に上げるとワイヤーの取り回しもやり直さなければならないので、取り敢えず角度の調整が効くアジャスタブルステムに交換することに。
いろいろ調べてみた結果、一番手頃な価格ながら評価が意外に高く、締込トルク表示があるのも好印象なKalloy UNOのAS-820に決定。Amazon.co.jpで調達したのだが、今調べてみたらヨドバシ.comにもあった。購入時は見つけきれなかったのは残念無念だ。
参考まで実測重量は284g。
到着した木曜日に早速交換しようとしたのだが、初めてのトルクレンチをいきなり使ったが故に締め過ぎて角度調整用のボルトを折ってしまうという大失態。「カチッ」との感覚がわかんなかったよ。幸い、ボルトの残骸も簡単に取り除けたので本日グッディで6×40mmのヘクスボルトを調達して185円の出費で無事リカバリー。結局、飛び出すところを5mmほど削ったので35mm長でも済んだと思うが、その辺は大は小を兼ねるという事で。
木曜日の作業で気付いたのがステム交換の時の落とし穴でも書かれている「ステムハイト」。42mmあった標準ステムに対してAS-820はステムハイトが35mmほどしかないので、フォークコラムの方が長くなって飛び出してしまう事になる。
そこで今日はノーマルサイズ用の10mmコラムスペーサーを調達に。しかし、ペダル松崎店やサイクルベースあさひの千早店でも店舗では在庫してないとの事。SPORTS DEPOの香椎店では取り扱いあったものの、残念ながら品切れ。というわけで、博多駅まで戻って東急ハンズでようやくGetできた。
取り付けてみて今度はシムがステムハイトより長くはみ出してしまう事がわかった。既存の5mmのコラムスペーサーを使えば大丈夫かと思っていたのだが、シムに被せるのなら今度はオーバーサイズのコラムスペーサーでなくてはならないのだね。ステム直接でなくシム経由でもコラムスペーサーは押さえられているようで、ヘッドセットがガタガタすることもなさそうなので、ステムの下を少し余す感じで良さそうだ。
最近の自転車は難しいねぇ。
これでひとまず作業終了。ライズ(角度)を上向きに調整してハンドルポジションもだいぶ上がったと思うのだが、これでフロントブレーキワイヤーが一杯一杯。ブレーキの効き自体もイマイチなので次はそのあたりも含めて見直しますかね。
【参照】
●Takaよろず研究所 http://www.geocities.jp/taka_laboratory/
┗自転車のヘッドセット整備
●自転車 通販 サイクルベースあさひ http://www.cb-asahi.co.jp/
┣ステムの種類とサイズの選び方
┗ステム交換の時の落とし穴
●Amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
┣カロイ AS-820 アヘッドステム 25.4mm径 シルバー/110mm 2,549円
┣Bazooka(バズーカ) アルミヘッドスペーサー シルバー 1インチ 10mm 252円
┗SATORI HEADS-UP4 ステムハイライザー ポリッシュ 2,520円
●Kalloy UNO http://kalloyuno.com/
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┗ステム (自転車)