YANO's digital garage

先日のTIIDAに続いて今度はガスファンヒーターが故障。

GS-2XW6T

状況は点火はするものの前面のルーバーが開かないことで安全装置が働いて停止するという症状。数年前にも同様の障害が発生した時は分解清掃で回復したのだが、今回はさすがにステッピングモーターか駆動系のどこかが破損している雰囲気だ。

東京ガスブランドのGS-2XW6T、1993年松下住設製なのでかれこれ18年選手。そもそもいつ壊れても文句は言えない年代物である事は間違いないが、本質でない部分の故障で製品自体が使えなくなると言うのは残念極まりない。

前日まで何不自由なく稼動していた事もあって"ご臨終"と言うにはあまりに忍びないので、22日にヨドバシカメラ経由で修理依頼してみたが、やはりステッピングモーターの交換ストックが無いという事で先週返された。

ステッピングモーターの規格を調べて代替モーターが入手できれば交換しようかと思い、もう一度分解してみたがスペックはおろか部品番号の表示すら皆無。前面パネルの内側に貼り付けてあった修理用の配線図にも「ステッピングモーター」としか書いてないし、配線の接続などをみてもどうも専用品っぽい雰囲気。とことんまでバラしてみたところ減速ギアも破損している事がわかったので、そのまま大人しく退役させる事に。

ただ、未だにPanasonicトップページでリコールを訴えている「ナショナルFF式石油温風機」も25～19年前の製品である事を考えると、設計寿命20年と思って買替えておく方がいいのかもしれないな。