2007年の1月に見逃した、白昼に肉眼で見ることができる大彗星マックノート彗星 (C/2006 P1)。
アストロアーツより |
4月にはマックノート彗星は観測史上最大?という研究も発表されており、悔しさ百倍。
だが、そのマックノート彗星 (C/2006 P1)を発見したロバート・マックノート氏が2009年9月9日に発見したC/2009 R1が再び肉眼光度となる事が期待されているそうだ。
アストロアーツの記事によると
明るさは、6月上旬は6~5等台、中旬には4等後半~3等半ば、下旬には3等前半~2等後半と予想されています。という事で、実際に国内で捉えられた画像が投稿画像ギャラリーに上がってきており、彗星の象徴と言えるイオンテイルも見せ始めている。
念の為言っておくが、1月のマックノート彗星 (C/2006 P1)と今回のは全くの別物。半年弱の周期で帰ってくる気忙しいマックノート彗星があるわけではない。
宇宙の話題と言えば、人類初の小惑星からの岩石採取に挑戦した探査機はやぶさ(MUSES-C)。
当初は2007年に帰還の予定だったが、いくつもの深刻なトラブルに見舞われて帰還すら危ぶまれたが、7年の長旅を終えて6月13日23時頃地球に帰還する予定となった。相模原管制室からのライブ中継も配信されるそうですよ。
無事帰還に成功したら、泣いちゃいそうだなぁ。
【参照】
●アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/
┗【特集】マックノート彗星(C/2009 R1) >> 投稿画像ギャラリー
●ナショナルジオグラフィック http://www.nationalgeographic.co.jp/
┗マックノート彗星は観測史上最大? 2010年4月14日
●はやぶさ、地球へ! 帰還カウントダウン特設サイト http://hayabusa.jaxa.jp/
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┣マックノート彗星 (C/2006 P1)
┣マックノート彗星
┗はやぶさ (探査機)