Car Watchの記事に刺激を受けて、今更ではありますがTIIDAの室内灯LED化を実施。
LEDルームランプと標準の電球 左からルーム(8W),マップ(5W),ラゲッジ(5W) |
元々TIIDAでも初期型ではLED仕様だったマップランプがマイナーチェンジのコストダウンで電球にされてしまった事に愕然としてオートバックスあたりを探したものの、TIIDA用はセンターとラゲッジ用しかなくガックリ。
一念発起してここらへんのようにFLUX LEDとダイオードをいくつか見繕ってユニバーサル基板に盛ればいいからいつでも作れる…と思っていたのだが、やはり定電流ダイオードとか整流ダイオードとか出てくるとちょっと敷居が高いのは偽らざる事実。
で、暫く凍結状態にあったのだが、Car Watchの記事を読んで「出来合いのキット」という選択肢に気付いてやる気復活したわけだ。
先週PT2を買いに行ったついでにマルツパーツ館 博多千代店をチェックしたものの良さげなキットはなかったので、ワントラストから汎用LED ホワイト8個 R-5と汎用LED ホワイト20個 R-4を入手。
TIIDAの標準仕様はいずれも31mmの舟形バルブで、ルーム球が10mm径の8W、マップとラゲッジ球が8.5mm径で5Wが実装されていたが、入手したLEDルームランプの長さ調整可能なアダプタが微妙に大きく金具をうんとこさと曲げないと収まらない。サイトを見ると確かに32mmと書いてあったので、その通りだな…。orz
しかし、見る限りバネもシンプルなものなので多少短くしたところで問題無かろうと思い、ジョイント部を外してプラスチック接合部をヤスリで削り、より短く収まるように改造。
左がノーマル、右がLED |
LEDに交換するのは、LEDx8発のR-5をマップランプの左右とラゲッジルームの合わせて3箇所に、LEDx20発のR-4をセンタールームランプに。
まず慎重に各ランプユニットを取外すのだが、"内装はがし"とか"内張りはがし"とか"パネルはがし"と呼ばれるツールをそっと隙間に差し込んでみて浮いてくるところを探してグイグイやってみれば何となくわかる。力を入れないことが肝要だ。
電気的には既存のバルブを外して代りにアダプタを装着するだけなので簡単だが、プラスとマイナスの極性があって逆だと(壊れはしないものの)全く点灯しないのでまずは試して確認する必要がある。ちなみにティーダの場合は端子板が厚い方がプラスだったので参考まで。
一番心配してたのがLED基盤の固定方法。いちお裏にクッション両面テープが貼り付けられているものの、窮屈なマップランプのハウジングで両面テープが効くだけの接触面が確保できるのか?と心配だったが、片側の端子を避けてできるだけアダプタ金具に接触させるよう収まめたところ意外に大丈夫そうだ。
試しに運転席側のマップランプだけ交換してみたところ確実に明るくなって万々歳。これ以上多灯のLEDだと眩しすぎるかもと思ったくらいだが、助手席側の方と比較すると意外に電球も健闘してたのがわかったよ。
いずれにせよ通過電流は5W球が0.34A(4W)だったのに対して、8LEDのR-5が0.09A(1W)、20LEDのR-4でも0.19A(2.3W)と期待通りの低消費電力になったので、万が一消し忘れた時でも助かる可能性は上がるはずだ。
【参照】
●Car Watch http://car.watch.impress.co.jp/
┗省電力で明るいLED室内灯 2010年4月9日
●【楽天市場】ワントラスト http://www.rakuten.co.jp/onetrust/
┣汎用LEDルームランプ ホワイト8個【R-5】 550円
┗汎用LEDルームランプ ホワイト20個【R-4】 1,100円
●【楽天市場】ボトムズ http://www.rakuten.co.jp/botomz/
┗エーモン:amon:パネルはがし 369円
●エーモン工業 http://www.amon.co.jp/
┗内張りはがし