24日から26日にかけて襲った豪雨は、平成21年7月中国・九州北部豪雨と名付けられたそうだ。
7/24 18:00 のレーダー雨量 |
25日に発生した篠栗町の土砂災害現場ではまだ行方不明者1名の捜索が続いている。
ところで26日に発生した九州道の土砂崩れによる福岡IC~太宰府ICの通行止はまだ続いており、地滑りの可能性もあり、お盆までの復旧は難しそうとの見解が出ていて、お盆の帰省ラッシュに影響しそうだ。
というわけで福岡IC~太宰府ICは九州道を一旦降りて迂回する事になるわけだが、通行券による通行では再乗り入れ時に「乗り継ぎ証明書」を交付して出口で通行料を差し引く措置を講じている他、ETC土日祝割引による上限1000円適用も影響が出ないようになっているそうだ。
また福岡IC~太宰府ICは福岡都市高速道路で迂回通行できるが、別途通行料が自己負担となる他、千鳥橋ジャンクションを中心とした混雑に拍車が掛かる事が懸念されている。
【参照】
●YOMIURI ONLINE http://kyushu.yomiuri.co.jp/
┣九州北部の豪雨死者5人に、26日も大雨の恐れ 2009年7月26日
┣九州道で土砂崩れ、1人生き埋め…九州北部豪雨 2009年7月27日
┣九州道の2人死亡事故現場、6年前にも土砂崩れ 2009年7月28日
┣九州道復旧に数週間、専門家「お盆まで 難しそう」 2009年7月29日
┣太宰府 飯塚3日間の総雨量、年間の3分の1にも 2009年7月29日
┗文化財7件 豪雨被害、国名勝・毛利氏庭園など 2009年7月30日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
┗平成21年7月中国・九州北部豪雨