ドコモが「パケ・ホーダイ ダブル」の下限引き下げに合わせて発表されたソフトバンクの「パケットし放題2」。
これまでパケットし放題で1,029円/12,250パケットに達しなかった人にとって割安になる一方、上限は変更無しなのでメリットしかないのかと思いきや、罠があった。
「パケットし放題」との違いでは「定額料の下限額」だけでなく「ソフトバンク同士のメール料金」に注意したい。「パケットし放題2」を申し込むと「ホワイトプラン」や「Wホワイト」契約で無料になっていたソフトバンク同士のメールが有料になるという事だ。
これはドコモのパケ・ホーダイ ダブルが「ドコモ同士のメールも課金対象」となる条件にあわせてデグレードしたもの。対して「ホワイト家族24」などグループ内の家族間メールはドコモでもファミリー割引で無料になるのでそのままという事だ。
というわけでWebアクセスよりも「ソフトバンク同士のただとも」メールが多い人には割高になる可能性があるので、慎重にシミュレーションして検討されたい。
【参照】
●ITmedia +D モバイル http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/
┣ドコモ、料金サービスを改訂――「パケ・ホーダイ ダブル」が月額490円から利用可能に 2009年4月28日
┗ソフトバンク、月額490円から利用できる「パケットし放題2」発表 2009年4月28日