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昨年2月16日以来登場機会の無いXLR125R。手放したんじゃないかという噂を払拭すべく万難を排して臨時便を出動。
隔週程度でエンジンを廻して月に一度は近所を走っているので、さほどぐずることなく始動しスタンバイOK。概ね予定通りの8時40分スタート。
取り敢えず最寄りのスタンドでタイヤの空気圧を補充した後、平日朝の混雑にまみれるR3を巡行モードで南下。針摺から県道112号福岡日田線~R386にスイッチ。いつもなら県道77号筑紫野三輪線からR386甘木朝倉バイパスと迂回するのだが、今朝は流れも良さげなので燃費重視とガソリンスタンドチェックを兼ねてR386をそのまま流す事に。
R3からこっち概ねレギュラーで\115~112/L。タイヤチェックを兼ねて\112/Lの九州エナジーメイツのセルフステーション夜須で取り敢えず満タンに。
比良松交差点から県道80号甘木朝倉田主丸線~土手ロードと繋いで、土手を下りたい"やんちゃ心"を押さえながら筑後川沿いを流す。ここまで来たらいつものように県道511号吉井恵蘇宿線から県道588号甘木吉井線、県道81号久留米浮羽線、県道749号保木吉井線と繋いだのは言うまでもない。
R210へ入ったら、夜明大橋のたもとでトイレ休憩を挟み、そのまま日田を抜ける。
九重町宝泉寺にて |
おあつらえ向きに麗らかな陽射しで気温は21℃まで上がり、出発時は肌寒さを感じた装備が予想通り快適に。
杉河内から県道704号菅原戸畑線にスイッチ。ここもご多分に漏れず改良が進められているものの、山間のクラシックな田舎道を辿るマイナーなルートだ。
交通量は少ないとは言え道幅が狭い上に路肩が弱くガードレールすら無い箇所も多々あり、対向車に驚いたり濡れ落ち葉を踏んだりして急ブレーキすればスリップしてコースアウトするリスクもある。狭い山坂道では高い集中力でコーナーの先を読み、潜在リスクを感じ取る野生の感を磨いておかなくちゃね。
麻生釣でR387に抜け、再び県道680号田野宝泉寺停車場線に分岐。さらに脇道へ逸れて四季彩ロードへ抜けると気温は17℃まで下がって少しひんやりした。
県道40号飯田高原中村線、県道621号田野庄内線と繋いで12時23分に飯田高原のCROSS ROAD着。ここも昨年12月2日以来ご無沙汰でした。f(^^;;
平日\650とお得な満足ランチを頂いた後、13時04分リスタート。
由布市阿蘇野にて |
県道621号田野庄内線でやまなみハイウェイを横切り、男池を過ぎて白水鉱泉に続くタイトな山間のワインディングをトレース。阿蘇野を右折して久住飯田南部広域農道へ。ここから大野川上流広域農道と繋ぐやまなみ裏ルート。
アップダウンを織り交ぜたトリッキーでテクニカルなワインディングはF800STだとスポーツ走行が楽しめるルートだが、非力なXLR125Rではちょっと厳しい。でも散りゆく桜を愛でながら走るには悪くないルートだ。
13時54分にどこでもかふぇTONCHAN到着。今日もお馴染み『とんちゃんのささやき』\300を所望。
今日はぽかぽか陽気に誘われてバイクが多い印象だったが、ここは普段の平日なりの静かなものだった。良くも悪くも靄っている涅槃像がこれまた春の風物詩だ。
黒川温泉、黒川荘付近にて |
高速が使えないので早めの帰投とし、14時17分リスタート。R442を西へ。
沿道では赤川温泉入口も桜が咲き始めたし、黒川温泉あたりも見頃。特にだご汁の館 大福や黒川荘の付近が早くもほぼ満開で、旧道入口付近もいい感じだったので、週末あたりピークを迎えそうだ。
小国からR212へスイッチ。鯉のぼりが泳ぐ杖立温泉を通過し、日田からR210に入ると、来た道を逆に戻る。
行きがけに比良松交差点手前で気付いた中野石油比良松SSで再び満タンに。レギュラー\108/Lは格安だね。燃費は45.5km/L也。
比良松交差点先は夕方の混雑を嫌ってR386甘木朝倉バイパスから県道77号筑紫野三輪線といつものバイパス路を戻り、17時30分に無事帰着。
ぽかぽか陽気に後押しされて、286km、撮って走って充実したブラボーツーリングだった。
【参照】
●どこでもかふぇTONCHAN http://www4.ocn.ne.jp/~toncafe/
●黒川温泉 http://www.kurokawaonsen.or.jp/