2009年2月12日16時55分(UTC)に人工衛星本体同士による世界初の衝突事故が発生していたが、衝突したのはイリジウム社の通信衛星「イリジウム33」とロシアの軍事通信衛星「コスモス2251」だったそうだ。
日経BPネットの記事によると、「衝突時の相対速度は11.77km/秒。560kgと900kgもの質量が、12km/秒に近い相対速度で衝突した」そうだ。
とんでもない事だ、というぼんやりとした印象以外さっぱりわからん。
やはり気になるのは大量に発生したはずのスペースデブリ。
パンデミックと、ケスラーシンドローム、どっちが先かな?
ちなみに静止軌道は今回の800km付近とは随分離れた35786kmなので、放送衛星がスペースデブリの影響を受ける事は無さそうだ。
【参照】
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┣スペースデブリが増加して混沌とした地球の姿 2008年4月15日
┗イリジウム社の通信衛星「イリジウム33」とロシアの軍事通信衛星「コスモス2251」が激突して発生した数万個近くのデブリが今後どうなるのかがよくわかる軌道ムービー 2009年2月17日
●日経BPネット http://www.nikkeibp.co.jp/
┗ついに起きてしまった人工衛星衝突 “使えない高度”が現実になる時代に 2009年2月16日
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/
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┣パンデミック
┣スペースデブリ
┗ケスラーシンドローム